5月下旬ですが、既に梅雨入りしたところもあるようで。
年々、梅雨入りの時期が早まってるのを感じずにいられません。
地球温暖化の影響か、一時的な異常気象なのか… 少しだけでも環境を意識して暮らしたいものですね。
それはさておき、5月発売の楽曲から気になったものをいくつかピックアップしていきたいと思います。
コロナ禍でも変わらずいい曲は生まれているので、負けずに頑張ってもらえたらと。
今回は以下の5曲をご紹介。
・Butter/BTS
リズミカルなビートのトラックとオシャレなアレンジを効かせたメロディが印象的なダンスナンバー。
「Dynamite」のようなキャッチーさを突き詰めたダンサンブルなトラックは、海外志向をさらに強めていると感じます。
全編英語詞でありながら、メンバーの個性を活かした歌唱やラストのラップの存在感も素晴らしい。
K-POPの枠に留まらず、自分たちなりに洋楽ポップスを表現した1曲。
「Dynamite」に続いて思わず踊りたくなるような魅力を持っていると言えるでしょう。
Butter - song by BTS | Spotify
・Here/Homecomings
UKサウンドの持つノスタルジックな雰囲気が印象的なポップナンバー。
それを上手く昇華して取り込み、洗練されたメロディに仕上げています。
サビのギターサウンドはエモーショナルでありながら、心の奥にしっかりと響いてくる繊細さを兼ね備えているのが見事。
それに加えて伸びやかなボーカルのおかげか、落ち着いたテンポの曲なのに突き抜けた爽やかさに満ちた曲となりました。
ベースとドラムの生み出す軽やかなグルーヴも聞いていて心地よい。
Here - song by Homecomings | Spotify
・…恋におちたら/Penthouse
恋の始まりを予感させるような甘酸っぱさとメロディの爽やかさが印象的なポップナンバー。
オシャレなピアノサウンドの奏でるメロディ、軽やかさを重視したバンドサウンドは楽曲の心地よさに繋がっています。
特に、小気味いいギターリフと流れるようなピアノの旋律からそれを感じずにいられません。
男女ツインボーカルによる掛け合いが生み出すハーモニーも絶妙。
…恋に落ちたら - song by Penthouse | Spotify
・Hero/平井大
EDMを意識したサビの存在感が印象に残るトロピカルテイストのポップナンバー。
エレクトロ色を強く押し出しているものの、平井大ならではの前向きな歌詞は変わらず背中を押してくれます。
Hero - song by HIRAIDAI | Spotify
・黒い翼の間を/BBHF
Galileo Galilei時代からの持ち味であるノスタルジーなサウンドはそのままに、より壮大さを増したメロディが印象的な一曲。
ストリングスから入るイントロ、スケールを増すサビのメロディは自然と引き込まれます。
北海道出身らしく、力強いだけでなく美しさを押し出したバンドサウンドも聞き所。
黒い翼の間を - song by BBHF | Spotify