高知より愛を込めて

高知から音楽(J-POPメイン) やグルメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

もう少しだけ/YOASOBI -もう一歩を踏み出して-

初のCD「THE BOOK」、同時配信の「怪物」にその後にリリースされた「優しい彗星」でも安定した良さを感じさてくれたYOASOBI。

10日から配信された新曲「もう少しだけ」も同じような良さを実感しました。

ピアノの優しくて軽やかなメロディとサウンドの暖かさが心に響く一曲です。

 

・もう少しだけ(「めざましテレビ」テーマソング)
優しさを感じさせるメロディ、温もりに満ちたピアノサウンドがシンプルな良さを感じさせるミドルナンバー。

ikuraの透明な歌声を活かした歌唱、穏やかなテンポの楽曲は今までのYOASOBIにない落ち着いた雰囲気を感じさせてくれます。

音の質感からするにリズムは打ち込みを使ってるんだろうけど、無機質ではなくどこか暖かさが漂う仕上がりになっている印象。

メロディの優しさとピアノサウンドから感じる雰囲気がそう感じさせてくれるのでしょうか。

どこかJ-POPらしい暖かさに満ちていて、聞いていると心が暖まってきます。

ラストサビで半音上がる展開もYOASOBIらしい。

 

いつもしないことに挑戦する人を「もう少しだけ」と背中を押す歌詞も印象的。

初めてのことに挑戦する時は誰でも不安に感じるものですが、もう一歩踏み出すのはなかなか難しいと思うんですよね。

それが出来ると自分を褒めてあげたくなるし、何より違う自分にも気が付ける・・・

「もう少しだけ」踏み出すことを肯定してくれる内容となっているのがいいですね。

そうすることでその日が「特別な日」になるって表現も前向きさを増幅させているのが素晴らしい。

 

YOASOBIらしいピアノサウンドはそのままに、より優しさを増したメロディでその魅力を感じさせてくれた「もう少しだけ」。

歌詞の暖かさをしっかりと伝えてくれるこの曲は、新生活が始まってから1か月くらいした新社会人や学生さんの心に響くのではないでしょうか。

そうでなくとも、「新しいことを始めてみたい」って気持ちにさせてくれますね。もう少しだけ - song by YOASOBI | Spotify

もう少しだけ

もう少しだけ

  • YOASOBI
  • J-Pop
  • ¥255

愛を知るまでは/あいみょん -愛を知るまでは死ねない-

2月に配信された「桜が降る夜は」がいい意味で00年代テイストを感じさせるポップスとなっていたあいみょん

そんな彼女の新曲「愛を知るまでは」が5月26日発売のシングルに先駆けて配信されました。

90年代J-POPの良さをしっかりと取り込んだ、シンプルなメロディとアレンジが印象的なナンバーです。

 

・愛を知るまでは
90年代J-POPの雰囲気を感じさせるメロディが心に響くミドルナンバー。

イントロの優しくてノスタルジックな感じ、シンプルな良さを追求したメロディはいい意味であいみょんらしく、安心感に満ちています。

ストレートに王道を攻めるメロディとアレンジになっているので大きな冒険をしているわけではないんだけど、曲の世界に聞く者を引き込む力は持っているなと。

何より、普段の楽曲よりもギターのサウンドを強調しているのもポイント。

「愛を知るまでは死ねない」と愛を求める強さを歌った曲となっていることもあり、そのメッセージ性を聞き手にしっかりと伝えてくれます。

味わい深いギターソロによる間奏の存在もそれを確かなものにしているのでしょう。

 

「愛を知るまでは死にたくない」と愛を強く求める気持ちを歌った歌詞も印象的。

自分が愛されるのはもちろん、他人を愛することも含めて「愛」というものを知りたい・・・

「愛を知るまでは死ねない私なのだ」と言い切っていることで、この歌詞に登場する私が愛を知りたいってのを感じさせてくれます。

コロナ禍で人と会うのが憚られている状況というのもあるのでしょうか、心から愛を欲しているのが伝わってくる1曲だと感じました。

そんな感情を表現するあたり、ラブソングにこだわるあいみょんらしい曲だと言えそうです。

 

あいみょんらしくシンプルで安心感のあるメロディにホッとさせられる仕上がりの「愛を知るまでは」。

人から愛される、人を愛すること・・・

人間ならではの感情を表現したラブソングではないでしょうか。

愛を知るまでは - song by Aimyon | Spotify

Cry Baby/Official髭男dism -どんなに打ちのめされても強く生きる-

昨日から配信がスタートした髭男の新曲「Cry Baby」。

尖ったグルーヴと目まぐるしい転調が今までの髭男にない雰囲気で、圧倒的な存在感に満ちています。

 

 

・Cry Baby(アニメ「東京リベンジャーズ」OP曲)
ダークな世界観のイントロから重厚さを感じるAメロ、攻撃的に展開するBメロ、サビの開放的な雰囲気と目まぐるしい転調が圧倒的な存在感を感じさせるアップナンバー。

髭男らしいグルーヴはそのままに、厚みも加わったことで彼らの新たな境地に辿り着いたんだってのを実感します。

ドラムとベースの力強いリズムが生み出すグルーヴにどこかAOR風味も感じられる仕上がり。

特に、イントロからAメロにかけて感じるやさぐれ感とスリリングな間奏がツボで彼らの楽曲にはない殺伐とした空気を纏っているのがポイント。

希望を感じさせるサビの明るさとは裏腹に、ヒリヒリ感の伝わる1曲となっています。

 

歌詞は「どれだけ打ちのめされても立ち上がって進んでいく」という強い決意を感じました。

「東京リベンジャーズ」の世界に寄り添った歌詞となっているんですが、何度でもやり直してみせるって強さが伝わってくるものとなっています。

攻撃的なグルーヴと相まって、聞いている者の背中をガツンと押してくれるんですよね。

単にポジティブなだけでなく、「やってやる!」的な強い気持ちに満ちているのが素晴らしい。

 

髭男らしいグルーヴはそのままに、尖った感じを加えて新たな魅力を提示してきた「Cry Baby」。

強く生きていきたい、そんな感情が伝わってくる1曲でした。Cry Baby - song by Official HIGE DANdism | Spotify

Cry Baby

Cry Baby

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きらり/藤井風 -新しい日々を恐れずに-

4月下旬から新型ヴェゼルのCMで流れていたオシャレポップス。

誰が歌っているのかと思ったら、藤井風さんだったんですね。

また違った雰囲気の曲になっていて気付きませんでした。

 

そんな彼の新曲で新型ヴェゼルのCMソングとなっている「きらり」、昨日から配信が始まっています。

洗練された都会的な空気をまとったメロディとリズミカルなテンポが風のような爽やかさを感じさせる、彼ならではのシティ・ポップでした。

 

・きらり(ホンダ「新型ヴェゼル」CMソング)
吹き抜ける風の爽やかさを表現した軽快なメロディ、心地よいリズムがAOR風味を感じさせるポップナンバー。

楽曲から感じられる絶妙なテンポの心地よさは圧倒的で、都会的な空気感に満ちています。

洗練されたシティ・ポップの風格すら漂わせる仕上がりに思わず引き込まれました。

風さんの伸びやかなボーカルと歌唱も爽やかさを増幅させており、聞いていて気持ちがよい一曲となっています。

 

そんな楽曲に載せて歌っているのは新しく始まる日々への希望。

何も恐れない強さとポジティブさを歌った歌詞が今の季節にピッタリではないかと思います。

風のような爽やかさをイメージしたメロディと相まって、歌詞のメッセージ性を増幅させているのが素晴らしい。

また、韻を踏んだ歌詞の心地よさもポイントでしょうか。

これがリズミカルなメロディの良さをさらに引き出していると感じるんですよね。

1stアルバム以降から感じられる引き出しの多さを改めて実感しました。

あと、イントロとアウトロがないからかスタイリッシュさが際立ってる印象。

始まりも終わりも潔いって言葉がピッタリ。

 

3月に配信された「旅路」とはまた違って、より洗練されたシティ・ポップに仕上げてきた「きらり」。

新曲を出す度に幅広い音楽性をしっかりと感じさせてくれるのが見事ですね。

これからもどんな曲を聞かせてくれるのか、楽しみで仕方ありません。

きらり

きらり

  • 藤井 風
  • J-Pop
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閃光/[Alexandros] -困難な状況でも希望を見出だしたい-

3月のベスト盤発売をもって勇退したドラマーのサトヤスと入れ替わりで新たにリアド偉武を迎えたドロス。

彼が加入してから初となる新曲「閃光」が5月5日のCD発売に先駆けて今日から配信されました。

クールなギターのイントロから駆け抜けていくメロディがシンプルにカッコいいロックナンバーです。

 

・閃光(映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」主題歌)

オシャレさを感じさせるギターのイントロがクールな印象を与えてくれるロックナンバー。

そこから疾走感を増して駆け抜けていくメロディの爽やかさに引き込まれます。

研ぎ澄まされたギターサウンドの鋭さはシンプルにカッコよく、曲の勢いを引き立てているのが素晴らしい。

このギターサウンドが開放感を増すサビの魅力を高めており、タイトルの「閃光」そのものだってのをイメージさせてくれます。

リズミカルに英語詞を歌い上げる洋平の歌唱もクールなだけでなく、楽曲の心地よさを生み出すのに一役買っている印象。

ラストサビで手数を増すドラムのリズムも含め、イントロからアウトロまで光のように駆け抜けていく1曲となりました。

ドロスの野心をそのまま表現しているように感じられるのもポイントでしょうか。

 

歌詞は荒れた世界の中でも新しい世界を紡ぎだしていこうという希望を歌っています。

最初のAメロから開放的な雰囲気となっている曲にピッタリの歌詞で、今の状況でも希望を見い出したいバンドの強さを感じさせてくれました。

ラストまで疾走感を維持しているのが歌詞のメッセージをより増幅させていますね。

 

リアド偉武を新ドラマーに迎えて初となる新曲の「閃光」。

歌詞のメッセージやどこまでも駆け抜ける勢いがある楽曲といい、新しいドロスの幕開けに相応しい1曲ではないでしょうか。

これからどのような曲を届けてくれるのか、純粋に楽しみ。

閃光 - song by [Alexandros] | Spotify

不思議/星野源 -人を愛する、それは「不思議なこと」-

ドラマ「着飾る恋には理由があって」の主題歌にもなっている星野源さんの新曲「不思議」。

1話で一部がオンエアされてから気になっていたんですが、本日より配信がスタートしました。

甘い雰囲気のサウンドとアレンジが印象的な、R&Bテイストのラブソングです。

 

・不思議(TBSドラマ「着飾る恋には理由があって」主題歌)

スウィートなR&Bを彷彿とさせるサウンドとアレンジが印象的なラブソング。

DAWによる打ち込みでサウンドR&Bの持つ甘美な雰囲気を演出しており、今までの星野源さんの楽曲にはないムーディーさが出ています。

恋したことで高まるドキドキ感をイメージさせるかのようにビートを刻むリズム、官能的な音色で引き込んでくれるキーボードサウンド・・・

少ない音数でシンプルな仕上がりなんだけど、Aメロからサビに至るまでの雰囲気はとにかく圧倒的。

星野源さんなりに00年代のJ-R&Bを研究して作り上げたのが伺えました。

短いCメロでのさりげない転調やラストサビで半音上がる展開など、J-POPの基本を押さえているのもポイント。

 

「人を愛する気持ちとは何か」を歌い上げた歌詞も心に響きます。

人は誰でも恋をして一人の人を愛すると言いますが、それはなぜでしょうか。

元々は他人なのに出会ったことで少しずつ惹かれあい、最終的には一緒の時間を過ごすことになる・・・

人間の生物として子孫を残そうという本能がそうさせてるんでしょうけど、出会うまでお互いのことを全く知らない者同士が距離を縮めて惹かれあうって、それは「不思議」なことであり奇跡だと思うんですよ。

「折り合い」で「愛し合うためにはお互いに譲り合うことが大切」と歌っていた星野源さんだからこそ、他人同士だった者がお互いに愛することを「不思議」と表現したのでしょう。

そもそも、出会うまではお互いに知らないわけですからー。

 

ドラマ「着飾る恋には理由があって」のために書き下ろされたラブソング「不思議」。

星野源さんならではの視点で表現した歌詞と本格的R&Bの雰囲気を感じさせるメロディ・サウンドが圧倒的ない1曲でした。

DAWを使ってここまで仕上げてきた彼の表現力にも脱帽。

不思議 - song by Gen Hoshino | Spotify

不思議

不思議

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2021年春アニメ簡易感想 その2

今年の春は、思ったより楽しめそうなアニメが多いかもしれませんね。

 

・やくならマグカップも 2話

陶芸の基礎や多治見市のことを学ぶ姫乃の姿が印象的で、新しい日々がスタートしたんだなってのを感じさせる話でした。

全国の焼き物産地を勉強したり、電線を通すガイシに陶器が使われてるなどの知識も交えながら話が進むので、姫乃たちの深まる友情を感じられるだけでなく興味深く見ることが出来るんですよね。

すごくいい陶芸のお勉強アニメになっているのが素晴らしい。

声優さんによる実写パートと合わせて、陶芸のことや多治見に対する興味を持たせてくれる内容だと感じました。(多治見市の宣伝要素が強いのは置いといて…)

 

ゾンビランドサガR 2話

ホワイト竜に憧れるサキの姿を描くことで、彼女の熱さは本物だってのを実感した話でした。

中学時代に荒れて居場所がないと感じていたサキですが、たまたま耳にしたホワイト竜さ
んの言葉に救われるんですよね。

喧嘩することだけが生き甲斐だったんだけど、真っ直ぐな言葉から大切なものを感じ取れたのでしょうか。

だからこそ、ラジオを継いだんだろうなぁ。

 

・東京リベンジャーズ 1話

不良モノかと思いきや、まさかのタイムリープ要素ありですね。

フリーターで冴えないタケミチが元恋人の死をきっかけに過去を変えようと動く話なんでしょうか。

過去に飛ばされて日向と再会したことでその覚悟を決めていたのが印象的ですね。

自分のことをこんなにも気にしてくれた人がいるのに、なぜここまで墜ちてしまったのか…

過去を変えたいだけでなく、自分も変えたいと決めるのが何とも。

ここからどんな展開になるのか、気になります。

 

 

スーパーカブ 2話

スーパーカブとの出会いが新たな出会いに繋がる… それを感じた話でした。

同じカブに乗っている礼子と仲良くなることで、少しずつ小熊の生活に明るい空気が漂い始めたのが印象的ですね。

今までは一人ぼっちで食べていたお昼ごはんも礼子と共に食べてましたし。

その場所がカブを停めてる駐輪場ってのがカブ好きな二人らしいなぁと。

 

友達になったばかりの何とも言えない距離感の描き方も素晴らしい。

学校が終わったらすぐに帰る礼子の姿から見るに、放課後カブで遊びに行くような仲の良さにはなってないのでしょう。

これから二人がどんな感じで仲を深めていくのか、じっくり見守りたいところ。

 

 

ゾンビランドサガ リベンジ SAGA.1 [Blu-ray]