高知より愛を込めて

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

ハート/あいみょん -恋の始まりはドキドキする-

あいみょんにしては珍しく打ち込みを取り入れたサウンドが印象的な新曲の「ハート」。

無機質な仕上がりかと思いきや、暖かさに満ちたミディアムバラードとなっていました。

恋をした瞬間に感じるドキドキ感を描いた歌詞と相まって、心が暖かくなります。

 

・ハート

恋が始まる瞬間のドキドキー。

高まる心臓の鼓動をイメージした打ち込みによるゆったりめのリズム、優しさを感じさせるシンセの音色が暖かいミディアムバラード。

一聴すると無機質なんだけど、アコギやピアノのサウンドが入ることで程よい優しさに引き込まれる曲となりました。

普段より穏やかな印象が漂うあいみょんの歌唱も含め、暖かさに満ちているのが本当に素晴らしい。

心臓の鼓動のように鳴り響く低音が強く印象に残るものの、聞いているだけで暖かい気持ちにさせてくれるのはさすがの一言。

あくまでも楽曲の良さを追求しているあいみょんだからこそでしょうか。

 

そう感じさせる要因となっている楽曲の暖かさを増幅させる歌詞の世界もポイント。

恋の始まりを予感させる情景を描いた歌詞はどこか優しい雰囲気が漂っており、何だか穏やかな気持ちになれます。

新しく始まったこの恋の行方がどうなっていくんだろう、そんな風に見守りたくもさせられました。

楽曲と歌詞、両方で暖かさを表現しているのが見事です。

 

暖かさが漂うミディアムバラードとなった「ハート」。

この暖かさは楽曲のタイトルに恥じないものだなと感じました。

これからの季節、じっくり聞き込みたいですね。

Cube/星野源 -閉塞感をぶち壊せ-

クレイジーさも感じさせるビートに圧倒されっぱなしの1曲でした。

新曲の「Cube」は星野源さんの新境地を感じずにいられません。

 

・Cube

複雑だけど程よいテンポのビートがいい意味で心地良さを感じさせるポップナンバー。

高速で刻まれるビートはポップでありながら、クレイジーさも漂わせた仕上がりになっています。

畳み掛けてくるメロディとサウンドはとにかく圧倒的で、星野源さんの楽曲センスを改めて感じずにいられません。

箱に閉じ込められた状況から抜け出したい気持ちを描いた歌詞と相まって、すごく開放的な楽曲となっているのが見事。

 

「世の中に漂う閉塞感をぶち壊したいー。」

そんなメッセージを楽曲全体でしっかりと伝えてくれるんですよね。

高速で刻まれるドラムのビート、アップテンポなメロディはそれを表現しているかのようで。

現状に満足したくないって気持ちとでも言うのでしょうか、星野源さんが持つ野心的なものも同時に感じさせてくれました。

 

「恋」や「アイデア」、「不思議」などのヒット曲を生み出してきた星野源さん。

今回の「Cube」はそんな楽曲のイメージをいい意味で壊してくれるものに仕上がっているなと。

これらの楽曲で感じられたポップセンスはそのままに、リスナーを驚かせる方向で来たのが何とも素晴らしい。

いつになるかは分からないけど、アルバムが楽しみになりました。

BOY/King Gnu -がむしゃらに頑張ることは素晴らしい-

安定したグルーヴ感とカラフルさをイメージしたキャッチーなメロディが印象的なポップナンバーでした。

ポップに振りきりながらも、グルーヴ感を堪能させてくれるのは流石です。

 

・BOY(アニメ「王様ランキング」OP曲・2021年12月1日CD発売)
ヌーらしいグルーヴはそのままに、バイオリンなどの暖かい音色が優しさを感じさせてくれるポップナンバー。

非常にカラフルなイメージのサウンドとなっていて、すごく聞きやすい仕上がり。

井口の繊細なボーカルが楽曲と非常にマッチしているのもポイントで、曲の暖かさと優しさを増幅させています。

それでいて、ノイジーサウンドに転調する間奏も圧巻。

騒がしいのではなくテクニカルさを意識した彼ららしいセンスが炸裂した演奏は必聴。

カラフルさを纏った曲でありながら、ヌーらしいグルーヴも感じさせる楽曲にただただ引き込まれました。

 

また、がむしゃらに頑張ることを肯定してくれる歌詞も印象的。

なかなか目標にたどり着かず遠回りになっても、息を切らすくらいに辛い状況でも、それを乗り越えようとする姿は素晴らしいと思うんですよね。

結果を出すことが一番だけど、そこにたどり着くまでの過程も大事にしていきたいー。

真っ直ぐに頑張る人の背中を押しながらも、そんなメッセージを伝えてくれる歌詞が心に響きました。

 

楽曲を発表する度に新しさを感じさせてくれるKing Gnu

今回の「BOY」は、カラフルさを全面に押し出しているのが新鮮でした。

安定のグルーヴ感や間奏の圧倒的な存在感も健在で、彼らにはいつも驚かされます。

いつか出るであろう、次のアルバムがますます楽しみ。
BOY - song by King Gnu | Spotify

 

 

 

 

 

2021年9月ベストソング5選

9月は思わぬ忙しさで音楽をチェックできませんでした…

それでも、ベストソングは何とか決めることが出来てホッとしてます。

手短になりますが、9月のベストソングはこんな感じに。

 

2021年9月ベストソング5選

 

・大正浪漫/YOASOBI

現代と大正、時を越えた恋愛模様を描いたラブソング。

「お互いに好きで会いたいけど会えない」、そんなもどかしさが描かれた歌詞はコロナ禍における恋愛事情に通ずるものがあります。

対面で会うことの大切さをさりげなく伝えようとしているのが印象的です。

楽曲面ではレトロな歌謡曲を意識したアレンジと疾走感のあるメロディが素晴らしく、非常に凝った印象。それをあくまでもJ-POPとして聞かせているのがYOASOBIらしい。

ラストサビで音が上がる展開も王道的。

大正浪漫 - song by YOASOBI | Spotify

 

・燃えよ/藤井 風

R&Bの洗練された空気とサンバの情熱を融合させたポップナンバー。

R&Bのグルーヴから少しずつ熱を帯びてテンポアップするメロディが情熱を持ち続けることの大切さを歌った歌詞と見事にマッチしています。

ラストに向けての盛り上がりと熱量は圧巻の一言。

熱さと品を感じさせる風さんの歌唱も印象的。
燃えよ - song by Fujii Kaze | Spotify

 

・Shivers/Ed Sheeran

程よい疾走感が溢れたエレクトロテイストのポップナンバー。

エドらしい特有のリズムはないものの、キャッチーさは増していてすっと入ってくる仕上がり。

何より、メロディの分かりやすさがポイント。
Shivers - song by Ed Sheeran | Spotify

 

・群青讃歌/Eve

真っ直ぐさを感じさせる爽やかなメロディが心地よいポップナンバー。

がむしゃらに頑張ることの素晴らしさを歌った歌詞に自然と背中を押されます。

Eveくんの歌声もいつもより伸びやかでしっかり伝わって来ました。 
群青讃歌 - song by Eve | Spotify

 

・Tokimeki/Vaundy

心がときめく瞬間のワクワクをサウンドで表現したポップナンバー。

軽快なメロディがすごい爽やかで、聞いているだけで晴れやかな気分になります。

「DA-DADADA」から始まるサビはこれからワクワクすることが起こりそうな予感を感じずにいられません。
Tokimeki - song by Vaundy | Spotify

 

次点曲

・黄色/back number

ストリングスとバンドサウンドによるメロディの美しさがバクナンらしい一曲。

いい意味で安定していて、安心感を感じさせてくれます。

J-POP寄りの楽曲なんだけど、しっかり自分たちの色にしているのが見事。

気になる相手の恋が終わるのを願う歌詞も印象的。
黄色 - song by back number | Spotify

 

・ナイトダンサー/秋山黄色

勢いを感じさせるギターサウンドとメロディが非常に爽快なロックナンバー。

「決めたことは一人でもやり遂げる」というメッセージを込めた歌詞は、物事に真剣な姿勢で取り組むことの大切さを改めて思いださせてくれました。

日々を生きるのに必死になりやすい時代だからこそ聞きたい1曲。

ナイトダンサー - song by Kiro Akiyama | Spotify

 

・EVOLUTION/Snow Man

さらなる高みを目指したいー。

新世代ジャニーズらしい存在感と力強い歌唱が印象に残るダンスナンバー。

現状で満足したくないからどこまでも進んでいく、そんな決意を感じさせる歌詞は非常に前向き。

楽曲から伝わる彼らのバイタリティーが圧倒的です。

Snow Man「EVOLUTION」Music Video - YouTube

 

・テーマソング/ポルノグラフィティ

「自分の人生だからこそ楽しむ気持ち」で歌った歌詞とポルノらしいキャッチーなメロディが良さを感じさせるポップナンバー。

22年目でも変わらない存在感は健在で、安心感があります。
テーマソング - song by PornoGraffitti | Spotify

 

・祥月/あたらよ

エモーショナルにかき鳴らされるギターサウンドがシンプルに痛快なロックナンバー。

楽曲の力強さを増幅させるギターリフと君のことを忘れたい気持ちを歌った歌詞は見事にマッチしていて、失恋の辛さから吹っ切れたい感情がこれでもかと伝わります。

それ以上にギターサウンドのカッコ良さがポイントで、久々にギターサウンドを意識して聞いた曲となりました。祥月 - song by あたらよ | Spotify

大正浪漫/YOASOBI -好きという気持ちは時を越える-

デビュー時からずっと勢いに乗っているYOASOBI。

2021年は初のCDと5曲を既に発表と精力的に活動しています。

そんな彼らが今年6曲目となる「大正浪漫」を15日にリリースしました。

 

時を超えた恋愛模様が描かれた、レトロでロマンチックなラブソングとなっています。

謡曲的なアレンジは必聴と言える仕上がり。

 

・大正浪漫

現代と大正、時を越えた恋愛模様を描いたラブソング。

レトロな歌謡曲を意識したアレンジと疾走感のあるメロディが懐かしさを感じさせる仕上がりで、メロディの良さは今までの彼らの曲でも一番だと感じました。

それをあくまでもJ-POPとして聞かせているのがYOASOBIらしい。

ラストで音が上がる展開も王道的で、古き良きJ-POPの要素も含んでいるんです。

ボカロPとしても活躍するAyaseだけど、引き出しの多さにただただ脱帽するばかり。

 

歌詞は現代と大正時代を舞台に時を越えた恋愛模様が描かれています。

違う時代に暮らす私たちだけど、ひょんなことから惹かれあってしまった・・・

生まれた時代が違っても互いを好きな気持ちは変わらない、人間が自然と抱く感情について歌っているのが実にロマンチック。

謡曲テイストのアレンジがそれを引き立てているというか。

 

懐かしい歌謡曲テイストのポップナンバーに仕上げて来た「大正浪漫」。

レトロでありながら、YOASOBIらしく登場人物の感情が伝わる歌詞が魅力的な一曲となりました。

個人的にアレンジがすごく好きですね。


https://t.co/Em46aDmEDf

大正浪漫

大正浪漫

  • YOASOBI
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

2021年8月ベストソング5選

本来なら9月中旬までに更新したかった2021年8月のベストソング記事。

ですが、思わぬ事情で仕事が多忙になってしまいました。

マイナスなことではなく、むしろいいことなので気を抜かずに乗り切っていけたらなと。

 

というわけで、2021年8月のベストソングはこんな感じです。

 

2021年8月ベストソング

・マスカラ/SixTONES

いい意味でジャニーズのイメージを壊してくれる、色気たっぷりのナンバー。

常田大樹による洗練された洗練されたメロディとサウンド、メンバーの表現力が素晴らしい。

ノイジーなギターサウンドやスタイリッシュなリズムの楽曲に負けず歌い上げるメンバーの歌唱は圧巻。

SixTONESらしいラップを敢えて封印して歌一本で勝負しているのも好印象。

アイドルというだけでスルーするのはもったいない1曲。

SixTONES – マスカラ[YouTube Ver.] - YouTube

 

アポトーシス/Official髭男dism

王道J-POPを意識したメロディとノスタルジックなアレンジが印象に残るミディアムナンバー。

いつか訪れる別れをテーマにした歌詞のメッセージ性が圧倒的で、悔いのないように生きなければって気にさせてくれます。

生きていれば避けることが出来ない「死」、それと向き合っていく歌詞は聞いているだけでもその重みが伝わります。

基本的に歌詞カードを見ないと内容がなかなか入らないと感じているのですが、この曲は耳からしっかり入ってくるのが素晴らしい。

藤原聡の儚げな歌唱もそれに一役買っている印象で、曲の重さを増幅させているなと感じました。

アポトーシス - song by Official HIGE DANdism | Spotify

 

・Take My Breath/The Weeknd

80年代ディスコサウンドを意識したエレクトロポップ。

まさに80年代って感じのレトロさが漂ってるんだけど、これが一周回って新しさに繋がってる印象。

リズミカルな打ち込みによるトラックは軽快さを重視していて、これこそディスコミュージックと言える仕上がり。

軽やかなThe Weekndの歌唱もポイント。

 

・My Love/SOMETIME'S

ピアノの音色とギターのカッティングによるサウンドが心地よいポップナンバー。

サビの軽やかなメロディと力強いボーカルのハーモニーからは爽やかさを感じずにいられません。

どこかオシャレさを含んでいた曲になっていて、洗練された空気感がSOMETIME'Sらしい仕上がり。

テクニカルに聞かせる間奏も圧巻で存在感があります。

My Love - song by SOMETIME'S | Spotify

 

・闇燦々/yonawo

イントロのレトロなシンセサウンドから洗練されたバンドサウンドへ変わっていく展開が印象的なポップナンバー。

切ないながらも歌詞のリズムから感じる心地よさ、ラストで見せるギターサウンドの盛り上がりに心を掴まれます。

闇燦々 - song by yonawo | Spotify

 

次点曲

・Love Song/Uru

ピアノの音色とゆったりとしたメロディが持つ優しさに引き込まれるミディアムナンバー。

人を好きになる気持ちがシンプルな言葉で歌われていて、これぞラブソングって仕上がりに。

透明感あふれるUruの歌声も暖かさを前面に押し出してます。 

Love Song - song by Uru | Spotify

 

・ラブレター/YOASOBI

音楽に対する感謝の気持ちを歌い上げた、どこか暖かさを感じるポップナンバー。

YOASOBIらしいピアノサウンドはそのままに、メロディの優しさが印象に残ります。

吹奏楽団によるアレンジと合唱的なコーラスもあって、すごく心に響く仕上がり。

音楽が好きだからこそ想いを伝える曲にピッタリではないでしょうか。

ラブレター - song by YOASOBI | Spotify

 

老人と海/ヨルシカ

ギターの小気味いいフレーズが心地よさを感じさせるロックナンバー。

エモーショナルなんだけど、どこかリラックスさせてくれる雰囲気に引き込まれます。

sisuの歌声の表現力も素晴らしく、サビでは伸びやかにそれ以外はクールに歌い上げてるのが見事。

曲によって歌声から感じる表情が違うんだけど、この曲でもそれは健在でした。

老人と海 - song by Yorushika | Spotify

 

・水平線/back number

バクナンらしいJ-POPを意識したメロディとアレンジがシンプルな良さを感じさせるミディアムナンバー。

ギターサウンドの伸びやかさはどこまでも伸びる水平線をイメージしているかのよう。

背中を押してくれる歌詞、程よいアクセントのストリングスも印象的。

水平線 - song by back number | Spotify

 

・うたかた歌 feat.菅田将暉/RADWIMPS

00年代邦楽ロックを意識したメロディの素朴さとシンプルなサウンドが心に響く一曲。

洋次郎の声質をイメージした声色で聞かせる菅田将暉の歌唱は今にない感じで新鮮。

うたかた歌 - song by RADWIMPS, Masaki Suda | Spotify

 

燃えよ/藤井 風 -燃え尽きるほどの情熱を燃やしながら全力で-

5月に配信された「きらり」が好調な藤井風。

そんな彼が2021年第三弾となる新曲「燃えよ」を9月4日に発表しました。

R&Bの上品なグルーヴと情熱的なサンバのリズムに引き込まれる、クールでありながら熱量を感じさせてくれる1曲です。

 

・燃えよ
洗練されたR&B空気の空気と熱いサンバのリズムを取り入れたリズミカルなポップナンバー。

前半の心地よいグルーヴから少しずつ熱を帯びてテンポアップするメロディが本当に情熱的で、圧倒的な熱量を感じさせてくれます。

1番のAメロからサビに至るまでは上品さを感じさせるグルーヴなのに、そこから少しずつ熱を増していくメロディに引き込まれてしまいました。

2番からラストにかけてはサンバのリズムとR&Bの上品さが程よく融合しており、熱さの中にクールさを漂わせている印象。

後半の情熱的な展開に圧倒されがちなんだけど、しっかりと品も備わっているのが見事なんですよね。

熱さと品を感じさせる風さんの歌唱もすごく合っていて、楽曲の魅力をさらに引き立てているのが素晴らしい。

 

自分の中にある情熱を燃やし尽くすほどの気持ちで生きていこうと歌った歌詞も聞き所。

誰にでも言えることなんですけど、無事に明日を迎えられるかは全く分からないんですよね。

健康でいるならその確率は上がるものの、本当にどうなるかは何とも言えないもので。

人間も生き物である以上はいつか終わりが訪れるわけで、それが明日かもしれない・・・

 

だからこそ、心に秘めた情熱を燃やしつくすほどの全力で生きてみるのも悪くないんじゃないか。

明日がどうなるか分からないから後悔しないためにも、常に燃え続ける気持ちを持って生きていこうー。

「燃えよ」と「もうええよ」を引っかけた歌詞にすることで、その想いをより強めているのが見事と言うべきか。

 

忘れかけていたものと言いますか、情熱を持って生きていくことの素晴らしさを思い起こしてくれる1曲となりました。

何事も全力で取り組んで後悔しないようにしたいものですね。

燃えよ - song by Fujii Kaze | Spotify

燃えよ

燃えよ

  • 藤井 風
  • J-Pop
  • ¥255