2曲ともレトロなサウンドで爽やかさを感じさせるネバヤンらしい仕上がりでした。
これからの季節に聞き込みたいシングルです。
1.サイダーのように言葉が湧き上がる(映画「サイダーのように言葉が湧き上がる」主題歌)
レトロだけど夏らしい爽やかなサウンドが心地よいポップナンバー。
ゆったりとしたメロディでありながら、リズム隊による軽快なリズムのおかげで初夏の陽気と涼しい風を運んできてくれるかのよう。
何より、ギターのリフが小気味いい仕上がりでたまりません。
すごく耳触りのいいサウンドはサイダーのような爽快感があり、今の季節にもピッタリ。
また、「ありのままでいい」と肯定してくれる歌詞も心に響きます。
何かをしていて失敗した時にそれを直していくことが必要、でも自分らしさは残してもいいんじゃないか・・・
要するに、自分らしくいい方向に進んでいくことが重要だと思うんですよね。
シンプルなメッセージだけど、自然に背中を押してくれるんじゃないでしょうか。
2.シティサイド・ラプソディ
ギターとベースによるゆったりとしたメロディの心地よさに引き込まれるポップナンバー。
曲の半分がアウトロという構成でありながら、自然に流れるメロディで違和感なく聞かせてくれます。
長いアウトロなんですが、洗練されたギターリフを挟んでいたりと聞き手を離さない作りになっているのもポイント。
Aメロからラストまでリラックスさせてくれる、非常にオシャレな1曲。
サイダーのように言葉が湧き上がる, a song by never young beach on Spotify
- アーティスト:never young beach
- 発売日: 2020/05/13
- メディア: CD