高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

Alexandros「Rock The World/日々、織々」 -ポジティブさ=ドロスらしさ-

2022年もポジティブにー。

ドロスの前向きさをシンプルに感じられる2曲が誕生しました。

 

1.Rock The World(映画「グッバイ、ドン・グリーズ」主題歌)
人は困難や辛いことを乗り越えることで強くなれるー。

そんな時こそ一生懸命になろうと歌った歌詞が背中を押してくれるロックナンバー。

ストレートなギターサウンドとピアノが織り成すメロディの持つ疾走感にがむしゃらさを感じずにいられません。

手数の多さで攻めるドラム、爽やかでありながら攻め込んだギターのリフはドロスらしい仕上がりとなっていて一種の安心感があります。

ガツンと聞かせる間奏のギターソロも圧巻の一言で、彼らの技量に引き込まれました。

 

歌詞は困難や辛さを乗り越えることで強くなっていく人間の前向きさを歌っているんですが、洋平さんの真っ直ぐな歌唱がそのメッセージをより引き立てている印象。

優しさも兼ね備えたことで、聞く者の背中をそっと押してくれるものとなっています。

辛さを感じた時こそ聞きたいと感じる、ポジティブさに満ち溢れた1曲と言えるでしょう。

 

2.日々、織々(パナソニックCMソング)

全体的に落ち着いた雰囲気のメロディ、優しいバンドサウンドが心地よいミディアムナンバー。

存在感のあるギターリフといったドロスらしさはそのままに、Aメロで入ってくるラップ調の歌唱などゆる~い雰囲気に満ちています。

それを強調しているのが日々を楽しみながら過ごすことの大切さを歌った歌詞ではないでしょうか。

穏やかな天気のような日もあれば、突然の通り雨みたいなトラブルに見舞われる日があったり・・・

日々の生活って何が起こるか分からない部分があるんですけど、そんな中でも一日は過ぎていくんですよね。

不安があろうとも少しのワクワクを持ちながら生活してみよう、コロナ禍を生きる我々に対する優しいメッセージを感じました。

 

まとめ

2曲ともドロスらしいポジティブさに満ち溢れた曲となっていて、安定の良さを感じられるシングルでした。

二回のドラマー変更を経験しながらもデビューから既に12年が過ぎようとしている彼らだけど、これからも変わらずに活動していってほしいですね。

Rock The World / 日々、織々 - Single by [Alexandros] | Spotify

2022年2月オススメ曲 その2

日々リリースされる新曲、意外と多くて追いつきませんね・・・

どうにかして頻度を上げたいところだけど、曲の感想を文章で表現するのは大変なんだなと今更ながら感じてたり。

楽したい自分と戦いながら更新していきたいと思うので、よろしくお願いします。

 

では、今回のオススメ5曲をどうぞ。

 

・Blue Thermal/SHE'S

ピアノの爽やかな音色を軸としたメロディ、美しくも力強いバンドサウンドが開放感を感じさせるポップナンバー。

サビにおける軽やかなリズムと二番目のAメロで入るギターサウンドは程よい高揚感を持たせている印象で、これから先の未来に対する希望を歌った歌詞のメッセージ性を引き立てています。

楽曲の雰囲気が非常に爽やかなこともあり、歌詞に登場する青い空そのものを表現しているのが見事。

間奏で聞かせるギターソロの伸びやかさもそれを増幅させているなと。

ピアノロックバンドらしく、爽やかさに振り切った曲に引き込まれました。

Blue Thermal - song by SHE'S | Spotify

 

・Far Away/SPiCYSOL

チルアウト感に満ちたイントロ、ゆったりとしたテンポが印象的なポップナンバー。

シンセサウンドの浮遊感と身を委ねたくなるリズムに心地よさを感じずにいられません。

洗練されたメロディもあってすごくオシャレなポップスになってるんだけど、歌詞はもがきながらも前に進む人間の感情をストレートに歌っています。

落ち着きを感じさせる楽曲となったことで「時には流れに身を任せることも大切」というメッセージを伝えているのがポイント。

Far Away - song by SPiCYSOL | Spotify

 

・3月の帰り道/平井大

シンプルなピアノの音色が胸を打つ卒業ソング。

新たな一歩を踏み出す人たちの背中を押す平井大さんの優しい歌唱、これまでを振り返りながら未来への想いを歌った歌詞が心に響きます。

ベタな卒業ソングなんだけど、打ち込みのビートを取り入れたことで平井大さんらしいセンスも感じさせるのがポイント。

卒業を悲しいものと捉えずに新たなスタートと考える歌詞のポジティブさは背中を押してくれることでしょう。
3月の帰り道 - song by HIRAIDAI | Spotify

 

・New Life/Predawn

ノスタルジックなイントロ、アコースティックギターの落ち着いたサウンドに癒されるナンバー。

ゆったりとしたメロディと歌声は暖かさを感じさせるものとなっていて、疲れた心に染み入るのではないでしょうか。

寝る前にじっくりと聞きたい1曲となりました。

New Life - song by Predawn | Spotify

 

・ジェットコースター/KALMA

ストレートなギターサウンドに載せて人の心で起こる感情の起伏をジェットコースターに例えて歌ったロックナンバー。

生きているといろんな出来事があるわけで、喜びを感じたり時に悔しさ・悲しみ・怒りを感じたり・・・

それを乗り越えながら生きる人間の泥臭さを真っ直ぐに歌っているのが印象的。

どこか粗削りで熱さを感じさせるメロディも歌詞のメッセージを引き立てています。

ジェットコースター - song by KALMA | Spotify

ミスター/YOASOBI -私にとってなくてはならない存在の大切さ-

小説を元に新たな曲を作りあげる音楽ユニット・YOASOBI。

2022年初となる新曲「ミスター」は80年代テイストを色濃く感じさせるシティポップとなりました。

オシャレでスタイリッシュなメロディ、サウンドに引き込まれます。

 

・ミスター
80~90年代シティポップの雰囲気を感じさせるメロディ、サウンドがオシャレなポップナンバー。

今までの曲に比べて洗練された楽曲になっており、ikuraの歌唱から大人っぽさを感じられる仕上がりになっています。

YOASOBIらしく王道J-POPを意識したメロディはそのままに、ドラムの乾いた音像とちょっと懐かしいサウンドに80~90年代の色を感じられたりとJ-POPの範囲で冒険しているのが伺えました。

ラストサビで半音上がる展開も健在で、あくまでJ-POPとして聞かせているのが見事。

80年代テイストを取り入れながらも、古さを感じさせずにスタイリッシュな楽曲と言えるでしょう。

 

歌詞は自分のことを気にしてくれたあなたに対する想いが歌われています。

口数は少ないし、厳しい言葉も浴びせてくる・・・

でも、それはあなたなりの優しさであって。

いなくなってからその人の大切さに気づくことって結構あるんですよね。

今は厳しい存在に感じるけど、そんな人ほど人生においてなくてはならないのです。

自分のことを気にかけてくれることがどれだけありがたいことか、そんなメッセージを感じました。

ミスター - song by YOASOBI | Spotify

ミスター

ミスター

  • YOASOBI
  • J-Pop
  • ¥255

2022年2月オススメ曲 その1

2月に入ってもコロナが減らないですね…

こんな時こそ、いろいろ音楽を聞いていきたいものです。

 

というわけで、今月もオススメ曲を紹介していきますよ。

 

・Space Traveler/TAIKING

宇宙空間をイメージしたシンセサウンドと軽やかなリズムによるグルーヴが心地よいポップナンバー。

シティポップのようなオシャレ感を持たせながらもキャッチーさに満ちたメロディは、落ち着いていて非常に聞きやすい。

ギターの伸びやかなサウンドも夜ならではの解放感を感じずにいられません。

Suchmosのギタリストらしく、しっかり聞かせるナンバーになっているのは流石。

Space Traveler - song by TAIKING | Spotify

 

単焦点/Penthouse

クラシック的で穏やかなイントロ、全体に渡ってジャジーさを含んだメロディが印象的なミドルナンバー。

男女ボーカルのハーモニーや洗練されたピアノの音色に心を奪われる仕上がりとなっていて、すごく品を感じさせるポップスなんですよね。

ジャズを意識した間奏の雰囲気も素晴らしく、気がつけば曲の世界に引き込まれているのが見事。

気になる人への想いをカメラの単焦点に例えて歌った歌詞もポイントでしょうか。
単焦点 - song by Penthouse | Spotify

 

・Get Back/LUCKY TAPES

ノイジーに歪んだギターサウンドと軽快さを感じさせるリズムが印象的なポップナンバー。

Aメロで聞かせるラップ調の歌唱や間奏でうねるギターの存在もあってか、なかなかに攻めた楽曲となっています。

程よく洗練された雰囲気に仕上げながらも、キャッチーさと攻撃的に攻めたサウンドも楽しめる…

ロック要素を取り入れた、シティポップの枠に留まらない1曲。

Get Back - song by LUCKY TAPES | Spotify

 

・D(evil) feat.yama/春野

ピアノの軽やかな旋律とリズム、それに乗っかるクールな歌声が印象的なポップナンバー。

yamaをフィーチャーしたことで、よりクールに洗練された仕上がりとなっています。

オシャレポップとは良く聞くけど、この曲もそう言いたくなる1曲ではないかなと。

シンプルに分かりやすいサウンドがポイント。

D(evil) feat. yama - song by haruno, yama | Spotify

 

・いけないbaby/eill

落ち着きと艶っぽい雰囲気の歌唱、上品なメロディが印象的なR&Bナンバー。

曲を構成するピアノとアコースティックギターによるシンプルなサウンド、eillの存在感ある歌声は自然と入ってくるものとなっています。

ラストサビで半音上がる展開や洗練されたメロディの雰囲気に初期の宇多田ヒカルっぽさを感じさせるのも個人的にツボ。

いけないbaby - song by eill | Spotify

CAPE (特典なし)

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POP SONG/米津玄師 -遊び心を持つことも必要だ-

一回しかないサビや目まぐるしい転調、独特のセンスに満ちたメロディー・・・

いい意味で遊び心を感じさせる、米津さんならではのポップソングが完成しました。

 

・POP SONG(「PlayStation CM」ソング」)

中世ヨーロッパの賑やかさとカラフルな世界観をイメージしたメロディが独特のセンスを感じさせる、米津節に満ちたナンバー。

サビはキャッチーでありながら、後半で頻繁に繰り返す転調と不思議な雰囲気を漂わせるメロディが融合したことで聞き手にインパクトを与えています。

曲を彩る一つ一つのサウンドも表情豊かに仕上がっており、アコーディオンやピアノ、グルーヴを生み出すベース音など思わず耳を奪われてしまいました。

この曲に対して最初に感じた印象が「とにかくカラフルで個性的な曲」なんだけど、まさにその通りで。

一番聞きやすいであろうサビをあえて一回しか入れない構成も含め、遊び心が満載の1曲となりました。

 

その遊び心は歌詞やMVにも表れていて。

二番のAメロで唐突に入ってくる「猫足のバスタブでフライバイ」や随所に散りばめられた「あーりんりんらんらんあっぱっぱらぱー」などの擬音といい、程よくふざけているのが伺えます。

MVでは猫足のバスタブに入った何人もの米津さんがちょこちょこ駆け抜けていく演出があったりと本当に遊んでいて。

いい意味でふざけているのが素晴らしいんですよね。

 

「Lemon」や「馬と鹿」を収録した2020年発売の「STRAY SHEEP」が大ヒットをした彼ですが、それでも遊び心や個性を出していきたいって気持ちを大切にしたいのでしょう。

その気持ちを伝えたいからこそ、「POP SONG」という曲名にしたんだろうなぁと。

米津さんなりのポップスに対する答えが今回の曲なのかなと感じました。

米津玄師 - POP SONG - YouTube

POP SONG

POP SONG

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

2022年1月ベストソング5選

2022年も2月に入りました。

というわけで、月ごとのベストソングを今年もやっていきます。

これまでと同じく、その月にCDか配信限定でリリースされた曲は対象として選ぶ形にしました。

例えば、CDに先駆けて先行配信された宇多田ヒカル「BADモード」の収録曲は2月分としてカウントする感じですね。

 

そんなわけで、1月のベストソングは以下のようになりました。

 

2022年1月ベストソング

 

・Rosy/SixTONES

まくし立てる歌唱と疾走感のあるギターサウンドが尖ったナイフのように刺さってくるロックナンバー。

SixTONESの曲の中でも攻撃的な仕上がりになっていて、歌詞の語感が生み出すリズムと相まって曲そのものがどんどん攻め込んできます。

次々に繰り出されるラップ、勢いのある歌唱は圧巻の一言。

バックで鳴るピアノからオシャレさを感じさせることで、洗練された雰囲気も漂わせているのが見事。

疾走感と合わせて今の彼らの勢いを表現することに成功していると感じました。

 

・キャラクター/緑黄色社会

分かりやすいほどにキャッチーなメロディとカラフルなサウンドが背中を押してくれるリョクシャカらしいポップナンバー。

ピアノの音色から感じる爽やかさでこれからの人生に対する希望を表現しており、聞いているだけでポジティブな感情を抱かせてくれます。

サビの歌詞は特に前向きな仕上がりとなっていて、「いろんな人がいるから世の中が成り立っている」と歌うことで自分らしく生きることも大切だとメッセージを伝えてくれる1曲となりました。

「誰だってNeed You」を始めとするサビにおける言葉のリフレインも語感の良さがあって頭から離れません。

 

・Anarchy/Official髭男dism

無機質にうねるグルーヴを取り入れたメロディが印象的なポップナンバー。

今までの彼らにはないクールさを感じさせる仕上がりで、心に渦巻く感情をしっかり伝えてくれました。

不満だらけの現状から抜け出したい、そんな気持ちが描かれてます。

「Cry Baby」に続き、いい意味でヒゲダンに抱いていたイメージをぶち壊してくれたのは見事。

優等生的でなく、ちょっとしたやさぐれ感を感じるのがポイントでしょうか。

 

アルペジオ/Homecomings

繊細なバンドサウンドとメロディの美しさが心に響くミディアムナンバー。

UKロックに影響されたであろうギターサウンドを軸に、素朴さも感じさせる仕上がりになっているのがポイント。

穏やかさに満ちたメロディ、ギターの音色はどこか暖かさが漂っているんですよね。

好きな人がいる日常で感じる情景を分かりやすく描いた歌詞も含め、素朴で暖かな1曲となりました。

 

・It's All About You(feat.SIRUP)/Ovall

爽やかさを感じさせるギターサウンド、軽やかなビートの心地よさが非常にリズミカルなポップナンバー。

オシャレなトラックに乗っかるSIRUPのボーカルは存在感があって、曲の魅力を最大限に引き出しています。

間奏で聞かせるピアノとギターによる演奏もジャケットの夕日をイメージさせてくれるかのよう。

心地よいリフのギターと相まって、素晴らしいグルーヴ感を持った1曲です。

身を委ねていたくなるほどの心地よさがたまりません。

 

次点曲

 

・残響散歌/Aimer

ホーンサウンドとメロディの疾走感が華やかさを感じさせるナンバー。

軽やかなピアノの音色が楽曲にさらなる彩りを加えており、今までのAimerさんの曲にない魅力が生まれています。

ダークさが印象的な彼女の新境地とも言える1曲ではないでしょうか。

 

・「知りたくなかった、失うのなら」feat.純猥談/あたらよ

失ってしまった時の後悔を歌った歌詞、エモーショナルなギターサウンドの力強さが印象的なギターロック。

熱量を感じさせるギターサウンドで歌詞に描かれた切なさを表現しているのが見事。

程よい重さもあって、楽曲の持つ切なさがメロディと共に伝わってきます。

 

・レオ/優里

優しいピアノの音色と安心感に満ちたJ-POPならではのメロディがシンプルに響くミディアムナンバー。

ペット目線で大切に育ててくれた飼い主に対する感謝の気持ちを歌っており、人と動物の間に芽生える愛情を描いているのがポイント。

言葉を発さない動物でも飼い主の微妙な変化にも気づくし最後まで大切にしてくれたことはずっと忘れずにいるー。

そんなメッセージを優しいメロディに載せて力強く歌う優里の歌唱に引き込まれました。

分かりやすいメロディとアレンジだからこそ伝わるものがあると再確認できた1曲。

 

・ハッピーエンドへの期待は/マカロニえんぴつ

イントロからAメロに入るまで少しずつ加速していくメロディ、そこからの疾走感が爽快さを感じさせるロックナンバー。

聞き手を圧倒する間奏のギターソロにバンドとしての成長が伺えるとともに、サビやラストで転調させてくる展開といったマカえんらしい楽曲構成も健在。

「どんなに大変なことがあってもハッピーエンドへの期待は捨てたくない」と歌った歌詞も印象的。

 

・ショック!/サカナクション

歌謡テイストを効かせたサウンド、軽快なリズムが心地よいダンスナンバー。

サビでリフレインする「ショック!」のフレーズ、80年代歌謡ポップスの要素を感じさせるサウンドは絶妙な中毒性で思わずリピートしたくなる仕上がり。

力強いブラスサウンドもちょっぴりジャジーな雰囲気を漂わせており、曲に華やかさを持たせています。

キャッチーでありながらなかなかのインパクト。

 

2022年1月オススメ曲 その4

2022年もいい曲に出会えているなと感じる今日この頃。

そんなわけで、今回は6曲を取り上げました。

 

・「知りたくなかった、失うのなら」feat.純猥談/あたらよ

失ってしまった時の後悔を歌った歌詞、エモーショナルなギターサウンドの力強さが印象的なギターロック。

熱量を感じさせるギターサウンドで歌詞に描かれた切なさを表現しているのが見事で、メロディと共に伝わってきます。

 

・灯火/優河

味わい深さの中に堂々とした佇まいを感じる歌唱、ゆったりしたテンポのメロディが心に染み渡るミディアムナンバー。

灯火のようなゆらぎをイメージさせる歌唱は単に暖かさを持っているだけでなく、J-POPの枠に収まらない魅力を感じます。

言葉で表現できないけど、心の底から引き込まれるような凄さと言うか。

圧倒的な存在感があるんだけど、それでいて聞きやすく優しい… そんな1曲となりました。

 

・ショック!/サカナクション

歌謡テイストを効かせたサウンド、軽快なリズムが心地よいダンスナンバー。

サビでリフレインする「ショック!」のフレーズ、80年代歌謡ポップスの要素を感じさせるサウンドは絶妙な中毒性で思わずリピートしたくなる仕上がり。

力強いブラスサウンドもちょっぴりジャジーな雰囲気を漂わせており、曲に華やかさを持たせています。

キャッチーでありながらなかなかのインパクト。

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・キャラクター/緑黄色社会

分かりやすいほどにキャッチーなメロディとカラフルなサウンドが背中を押してくれるリョクシャカらしいポップナンバー。

インパクトを与える音のフレーズや間奏はないものの、シンプルに仕上がっているからこそストレートな良さを感じます。

背中を押してくれる歌詞も含め、ポジティブさに満ちている印象。

 

・心という名の不可解/Ado

歌い手のまふまふによる楽曲となっていて、焦燥感を感じさせるメロディが印象的なナンバー。 

歌詞やメロディから感じる焦りをAdoの力強い歌唱で表現しており、グッと引き込まれました。

サブカル寄りのメロディも歌い手さんならではの魅力を感じずにいられません。

 

・Missing girl/The Whotens

初音源でありながら、90年代J-POPにも通じるメロディの安心感、爽やかなボーカルの大人びた雰囲気が良質さを感じさせるロックナンバー。

J-POP寄りのアレンジでありながら、ギターサウンドの爽快感に引き込まれます。

サビの王道を意識したメロディは90年代J-POP好きなら「おおっ!」と唸ってしまうほどの完成度だと感じました。

https://t.co/uwB7Iv9lfh