2022年1月オススメ曲 その4
2022年もいい曲に出会えているなと感じる今日この頃。
そんなわけで、今回は6曲を取り上げました。
・「知りたくなかった、失うのなら」feat.純猥談/あたらよ
失ってしまった時の後悔を歌った歌詞、エモーショナルなギターサウンドの力強さが印象的なギターロック。
熱量を感じさせるギターサウンドで歌詞に描かれた切なさを表現しているのが見事で、メロディと共に伝わってきます。
・灯火/優河
味わい深さの中に堂々とした佇まいを感じる歌唱、ゆったりしたテンポのメロディが心に染み渡るミディアムナンバー。
灯火のようなゆらぎをイメージさせる歌唱は単に暖かさを持っているだけでなく、J-POPの枠に収まらない魅力を感じます。
言葉で表現できないけど、心の底から引き込まれるような凄さと言うか。
圧倒的な存在感があるんだけど、それでいて聞きやすく優しい… そんな1曲となりました。
・ショック!/サカナクション
歌謡テイストを効かせたサウンド、軽快なリズムが心地よいダンスナンバー。
サビでリフレインする「ショック!」のフレーズ、80年代歌謡ポップスの要素を感じさせるサウンドは絶妙な中毒性で思わずリピートしたくなる仕上がり。
力強いブラスサウンドもちょっぴりジャジーな雰囲気を漂わせており、曲に華やかさを持たせています。
キャッチーでありながらなかなかのインパクト。
分かりやすいほどにキャッチーなメロディとカラフルなサウンドが背中を押してくれるリョクシャカらしいポップナンバー。
インパクトを与える音のフレーズや間奏はないものの、シンプルに仕上がっているからこそストレートな良さを感じます。
背中を押してくれる歌詞も含め、ポジティブさに満ちている印象。
・心という名の不可解/Ado
歌い手のまふまふによる楽曲となっていて、焦燥感を感じさせるメロディが印象的なナンバー。
歌詞やメロディから感じる焦りをAdoの力強い歌唱で表現しており、グッと引き込まれました。
サブカル寄りのメロディも歌い手さんならではの魅力を感じずにいられません。
・Missing girl/The Whotens
初音源でありながら、90年代J-POPにも通じるメロディの安心感、爽やかなボーカルの大人びた雰囲気が良質さを感じさせるロックナンバー。
J-POP寄りのアレンジでありながら、ギターサウンドの爽快感に引き込まれます。
サビの王道を意識したメロディは90年代J-POP好きなら「おおっ!」と唸ってしまうほどの完成度だと感じました。