2022年6月ベストソング5選
まさか6月中に梅雨明けするとは思いませんでしたね・・・
暑さも夏本番って感じだし、7月・8月はどうなるのか。
例年以上の熱中症対策が必要となりそう。
それはさておき、6月のベストソングが決まりました。
ようやく追いついたので、近々上半期ベストソングも発表したいところ。
では、どうぞ。
2022年6月ベストソング5選
・ミックスナッツ/Official髭男dism
ジャズのグルーヴを感じさせるスリリングなイントロに引き込まれるナンバー。
Bメロまでの程よい緊張感からキャッチーさ全開のサビに移行する瞬間が圧倒的で、開放的な爽やかさを感じずにいられません。
自分を偽りながらでも生きていく決意を歌った歌詞は少数派の人々にも寄り添ってくれる優しさに満ちていて、それでも生きていこうという気持ちにさせてくれます。
SPY×FAMILYの世界を意識しながらも、現実を生きていく我々も勇気づけるメッセージを伝えているのが素晴らしい1曲。
ヒゲダンらしさの中にあるスリリングなグルーヴだけでなく、歌詞の内容にも注目してほしいです。
ミックスナッツ - Single by Official HIGE DANdism | Spotify
・あの夏空へ/kareru
夏の青空から感じる爽やかさを表現したギターロックナンバー。
メロディの疾走感やサウンドの雰囲気はありがちなんですが、シンプルな構成でありながら夏という季節を表現しているのが素晴らしい。
ginkaの美しく儚げな歌声と爽やかさに振り切ったメロディがそう感じさせるのでしょうか。
2022年の夏歌で一番好きな曲となりました。
あの夏空へ - song by kareru | Spotify
・桃源郷/yama
歌謡曲テイストを感じさせるメロディとyamaのクールな歌唱が印象的なポップナンバー。
どこか懐かしい雰囲気を感じさせるんだけど、現代テイストのホーンアレンジやビートのグルーヴが絶妙に合わさって最新のポップスに仕上がっています。
yamaの力強さを押し出した歌唱も艶っぽさに満ちていて、歌謡曲を意識した曲らしい表現が出来ているなと。
80年代っぽさが強く出ているんですが、それが逆にクールでカッコいい曲になった要因だと思いました。
・LOUDER/SPiCYSOL
重厚なドラムを軸としたグルーヴ、シンセの涼しげなサウンドがシンプルに心地よいポップミュージック。
落ち着いた雰囲気を感じさせる間奏のピアノサウンドは短いながらもしっかりと心に残るフレーズを奏でています。
Kennyの伸びやかで爽やかな歌声も含め、本当にリラックスできる1曲。
メロディとグルーヴに身を委ねて聞き浸りたい・・・
LOUDER - song by SPiCYSOL | Spotify
・わたし/SixTONES
ピアノのシックな音色を軸にした美しいメロディとそれに乗っかる6人の歌唱が圧倒的なバラードナンバー。
落ち着きと色気を感じさせる歌唱は聞き手をしっかり惹き付ける魅力があります。
いつもより6人の歌声を活かした仕上がりになっているのが見事で、大人っぽさを売りにしている彼らならではのバラードだと感じました。
こういう系のバラードナンバーって似たり寄ったりな雰囲気になりがちなんですが、SixTONESの持つ落ち着きとシックなピアノの音色を軸にした楽曲から感じる品が合わさって唯一無二の曲になっているのがいいですね。
SixTONES – わたし [YouTube ver.] / Watashi [YouTube ver.] - YouTube
次点曲
・レンズ/幾田りら
いつか二人でいることが日常にー。
大切な人と過ごすこれからの日々に対する期待を歌ったラブソング。
ピアノ主体のバラードナンバーになっていてメロディの良さが際立つ印象。
YOASOBIだけでなくシンガーソングライターとしての存在感もしっかり感じさせます。
レンズ - song by Lilas Ikuta | Spotify
・HAPPY BIRTHDAY 2 ME/eill
誕生日を迎え、これからの一年をいい年にしたいー。
ポジティブさに満ちた感情を洗練されたメロディとサウンドで表現したポップナンバー。
ジャジーなピアノの音色で落ち着いた雰囲気を感じさせたかと思いきや、途中でサンバのリズムを入れることでお祭り騒ぎ的なノリになったり・・・
盛大に誕生日を祝うことで前向きに行こうとする決意を感じる1曲です。
HAPPY BIRTHDAY 2 ME - song by eill | Spotify
・私は最強/Ado
ミセス提供の解放感に満ちたメロディが爽やかなロックナンバー。
大森さんを意識したAdoの歌唱とミセスらしい真っ直ぐなメロディが非常にマッチしていて、自信に満ち溢れた歌詞のメッセージをしっかり伝えてくれます。
2番におけるワルツ調への転調も存在感があると言いますか。
ミュージカルを聞いているかのような感覚を味わさせてくれるのが素晴らしい。私は最強 - ウタ from ONE PIECE FILM RED - song by Ado | Spotify
・それを愛と呼ぶなら/Uru
ピアノ主体のサウンドと優しさを感じるメロディ、Uruの透明な歌声が心に響くラブソング。
デビューから変わらない雰囲気の楽曲なんだけど、Uruの歌声が映える仕上がりになっているのはさすが。
落ち着いた作風こそUruの魅力なんだろうなと。
それを愛と呼ぶなら - song by Uru | Spotify
・たましいの居場所/マカロニえんぴつ
爽やかで明るいメロディ、鋭いギターサウンドが効いたロックナンバー。
マカえんらしい違和感のない転調とピアノの音色を活かした楽曲は安定の良さがあります。
先の見えない未来でもワクワク感を持って生きたいと歌った歌詞も印象的。
たましいの居場所 - song by Macaroni Empitsu | Spotify