2022年4月ベストソング5選
そろそろ上半期のベストソングを決める時期というのに4月のベストソングがようやく決まりました。
既に決まってはいたものの、「あつまれどうぶつの森」の島クリエイトが楽しくて。
それをやっていた結果、ブログの時間が取れなかったのです…
というわけで、駆け足気味に4月ベストソングと行きましょう。なお、CDからの先行配信曲は対象外としました。(Official髭男dism「ミックスナッツ」、Uru「それを愛と呼ぶなら」、SEKAI NO OWARI「Habit」など)
2022年ベストソング5選
・喜劇/星野源
家族をテーマにした、心が暖まるポップソング。
最近の星野源さんらしく、DAWによる打ち込みサウンドのリズムを前面に押し出した曲となっています。
無機質さが出やすいんだけど、家族の暖かさをテーマにしているだけあって優しさを感じさせるのが素晴らしい。
DAWの刻むリズムは心地よさも兼ね備えており、どこかゆったりした雰囲気をただよわせているのもポイント。
「今日は何を食べようか」など、日常的な描写を思わせる歌詞がそれをより増幅させているなと。
喜劇 - song by Gen Hoshino | Spotify
・ニュー・マイ・ノーマル/Mrs. GREEN APPLE
ストリングスの音色を取り入れたキャッチーなサビが印象的なロックナンバー。
ポップなメロディは活動休止前と変わらない良さを感じます。
特に、バンドサウンドとシンセが鳴り響く間奏の存在感に引き込まれました。
その力強さはメンバー脱退と約二年のブランクによる影響を感じさせないものと言えるでしょう。
明日を生きていく決意が歌われた歌詞のメッセージも含め、新生ミセスとして新たなスタートを切るに相応しい一曲。
ニュー・マイ・ノーマル - song by Mrs. GREEN APPLE | Spotify
・Someday/SOMETIME'S
ギターサウンドの爽やかなメロディ、それを引き立てるホーンアレンジが印象的なポップナンバー。
サビの軽快さは曲の晴れやかさをこれでもかと感じさせてくれます。
間奏における電子音の閉塞感から解放感たっぷりな展開に変わる瞬間は圧巻の一言。
全体的に軽快なメロディと歌詞の前向きさを含め、自然と背中を押してくれる曲になっているのが見事。
Somebody - song by SOMETIME'S | Spotify
・FOREVER/SIRUP,Shin Sakiura
風の落ち着いたざわめきをバックに奏でられる爽やかなサウンドと洗練されたトラックがシンプルに心地よいポップナンバー。
トラックのリズムは程よく軽やかで都会的なんだけど、どこか自然の優しさも感じさせる仕上がりとなっています。
それに乗っかるSIRUPのボーカルも非常にクールなもので、単に自然のことだけを考える曲になってないのもポイント。
自然の大切さを表現しながらも、シティポップテイストを効かせた1曲です。
FOREVER - song by SIRUP, Shin Sakiura | Spotify
・Playback/SPiCYSOL
ギターの小気味いいフレーズ、落ち着きとカッコいいグルーヴを感じさせるベースライン、ドラムの生み出すリズミカルさ…
これらが織り成すメロディの爽やかさと「playback」のリフレインが離れないサビに引き込まれるポップナンバー。
都会的なサウンドとメロディは彼ららしさ全開で、今回の曲もいい意味で安定していました。
Playback - song by SPiCYSOL | Spotify
次点曲
・Bam Bam(feat.Ed Sheeran)/Camila Cabello
ラテンの陽気なメロディと軽やかなリズムが心地よいポップナンバー。
カミラとエドの掛け合いから感じる存在感、耳に残りやすいサビは印象的で聞きやすい仕上がり。
サビでリフレインする「Bam Bam」のフレーズが頭から離れない、ラテン音楽ならではの情熱も感じさせる1曲。
Bam Bam (feat. Ed Sheeran) - song by Camila Cabello, Ed Sheeran | Spotify
軽やかなリズムとグルーヴ、メロディの優しさが最近のバンプらしさを感じさせるポップナンバー。
迷いながらも前に進みたい気持ちを歌った歌詞は弱さを肯定してきたバンプならではの強さに満ちています。
藤くんの優しい歌唱もどこか暖かい。
クロノスタシス - song by BUMP OF CHICKEN | Spotify
・嫌でもね/大橋ちっぽけ
スタイリッシュなリズムとメロディの心地よさがシンプルに良さを感じさせるポップナンバー。
リズミカルで明るい雰囲気の曲なんだけど、失恋の辛さを歌った歌詞から伝わる儚さにギャップを感じます。
「いつまでも塞ぎこんでいたくない」、明るいメロディに仕上げることでそんな前向きさも表現しているのでしょうか。
嫌でもね - song by Chippoke Ohashi | Spotify
・i care/Homecomings
ギターを軸とした素朴なバンドサウンド、それをより確かなものにするゆったりめのメロディ…
全体的な優しさが印象的なロックナンバー。
落ち着いた雰囲気のボーカルは楽曲の素朴さをしっかり引き出してくれます。
i care - song by Homecomings | Spotify
・One Way feat.YONCE/Ryohu
都会的なトラックとそれに乗っかるラップのリズムが心地よいナンバー。
爽やかで洗練されたメロディとサウンドはヒップホップ系が苦手な方でも聞きやすい仕上がり。
ゲスト参加のYONCEの歌唱がよりオシャレさを引き立ててます。
ヒップホップのリズム、シティポップの洗練された雰囲気が程よく融合したポップスと言えるでしょう。
One Way feat. YONCE - song by Ryohu, YONCE | Spotify