2021年最初となる1月のベストソング記事、いろいろ書きたい記事を優先してしまったためにこのタイミングでの更新になりました。
既に二月後半で昼は暖かい日も増えてきましたが、しっかりと体調管理して過ごしたいものですね。
高知では5日間コロナ陽性者が出ない状況が続いているので、手洗いとうがいは欠かさずしていきたいなと。
というわけで、1月のベストソングはこんな感じになりました。
2021年1月ベストソング
- アンコール/YOASOBI
打ち込みのビートによるリズム、どこか儚さを感じさせるメロディが胸に迫る一曲。
ikuraの伸びやかな歌声はもちろん、曲の切なさを表現した歌唱に引き込まれました。
明日には終わりを迎える世界での物語を描いた歌詞も曲の持ち味に繋がってます。
「今を後悔しないように生きよう」、退廃的な世界を描いた曲でありながら力強いメッセージを感じさせるのが見事。
アンコール - song by YOASOBI | Spotify
- 春泥棒/ヨルシカ
桜が咲き誇り暖かさを増していく春。
そんな美しい春が終わる瞬間の儚さを春泥棒の姿に重ねて描いたポップナンバー。
サビのメロディは美しさと儚さが同居していて心に響く者となっています。
suisの感情を込めた歌唱も曲の持ち味を最大限に引き立てている印象。
春泥棒 - song by Yorushika | Spotify
- アイデンティティ/秋山黄色
スタイリッシュさを感じさせるギターサウンドとメロディがカッコいいロックナンバー。
ゆったりめのテンポなんだけど、サウンドに厚みが生まれているのが素晴らしく聞いていて痛快です。
疾走感はないものの、メロディの伸びやかさもあってサビの心地よさがたまりません。
「未来は自分で決める」と今の状況に抗う気持ちを歌った歌詞も楽曲にマッチしている印象。
アイデンティティ - song by Kiro Akiyama | Spotify
- 怪物/YOASOBI
攻めたアレンジとボカロ楽曲っぽいボーカルが生み出す無機質さが何とも言えないカッコ良さを感じさせるポップナンバー。
シンセを多様したサウンドでありながら、疾走感のあるメロディは歌詞に込められたメッセージとマッチしていて閉塞感を突き破るかのよう。
半音上がるラストサビの気持ちよさも健在で、新たなYOASOBIの魅力を感じさせてくれした。
怪物 - song by YOASOBI | Spotify
- ST/SixTONES
エモーショナルなギターサウンドがシンプルながらもエネルギッシュなロックナンバー。
ラップの存在感やロックサウンドにも負けない歌唱で「これがSixTONES」ってのをアピールしている印象。
真っ直ぐなロックナンバーだからこそ、聞きやすさもあります。
次点曲
- MIDNIGHT DANCING/クボタカイ
クラブ・ディスコミュージックをイメージしたトラックとそれに乗っかるラップが心地よいナンバー。
いかにもパリピ感丸出しなんだけど、リズムの心地よさが素晴らしくてそれを忘れてしまうほど。
難しいことなんて考えず、音に身を委ねよう。
音を楽しむと書いて「音楽」と言いますが、それを感じさせてくれました。
MIDNIGHT DANCING - song by クボタカイ | Spotify
- サクラウサギ/川崎鷹也
アコースティックギターの素朴なサウンド、メロディが心に響く一曲。
味わい深い歌声、出会いの大切さを歌った歌詞もあって卒業シーズンの情景が目に浮かびます。
シンプルな曲なんだけど、余計なアレンジを加えてないからこその良さがあります。
サクラウサギ - song by Takaya Kawasaki | Spotify
- dawn/LiSA
ストレートなロックサウンドとメロディがLiSAらしいナンバー。
真っ直ぐで力強い歌唱と疾走感に満ちた楽曲は「これぞLiSAの曲」って魅力を感じさせてくれます。
どんな状況でも訪れる新しい幕開けを迎えに行こうと歌った歌詞も印象的。
- 優しい彗星/YOASOBI
ピアノの優しいメロディとサウンドを主体としたミドルバラード。
楽曲の穏やかさ、ikuraの落ち着いた歌唱、大切な人を想う気持ちが描かれた歌詞…
楽曲そのもので優しさを表情しているのが見事。
イントロやアウトロのノイズも雰囲気があります。
優しい彗星 - song by YOASOBI | Spotify
- 追い風/SHE'S
過去の辛さや降りしきる雨、全てを自分の糧にー。
ポジティブな感情を歌った歌詞と軽快で爽やかなメロディが前向きなポップナンバー。
シンセサウンドの浮遊感とサビの爽快感は素晴らしく、どこまでも進んでいけそうな強さに満ちています。
間奏のギターソロも力強く、楽曲の前向きさを増幅させていると感じました。