2021年9月ベストソング5選
9月は思わぬ忙しさで音楽をチェックできませんでした…
それでも、ベストソングは何とか決めることが出来てホッとしてます。
手短になりますが、9月のベストソングはこんな感じに。
2021年9月ベストソング5選
・大正浪漫/YOASOBI
現代と大正、時を越えた恋愛模様を描いたラブソング。
「お互いに好きで会いたいけど会えない」、そんなもどかしさが描かれた歌詞はコロナ禍における恋愛事情に通ずるものがあります。
対面で会うことの大切さをさりげなく伝えようとしているのが印象的です。
楽曲面ではレトロな歌謡曲を意識したアレンジと疾走感のあるメロディが素晴らしく、非常に凝った印象。それをあくまでもJ-POPとして聞かせているのがYOASOBIらしい。
ラストサビで音が上がる展開も王道的。
大正浪漫 - song by YOASOBI | Spotify
・燃えよ/藤井 風
R&Bの洗練された空気とサンバの情熱を融合させたポップナンバー。
R&Bのグルーヴから少しずつ熱を帯びてテンポアップするメロディが情熱を持ち続けることの大切さを歌った歌詞と見事にマッチしています。
ラストに向けての盛り上がりと熱量は圧巻の一言。
熱さと品を感じさせる風さんの歌唱も印象的。
燃えよ - song by Fujii Kaze | Spotify
・Shivers/Ed Sheeran
程よい疾走感が溢れたエレクトロテイストのポップナンバー。
エドらしい特有のリズムはないものの、キャッチーさは増していてすっと入ってくる仕上がり。
何より、メロディの分かりやすさがポイント。
Shivers - song by Ed Sheeran | Spotify
・群青讃歌/Eve
真っ直ぐさを感じさせる爽やかなメロディが心地よいポップナンバー。
がむしゃらに頑張ることの素晴らしさを歌った歌詞に自然と背中を押されます。
Eveくんの歌声もいつもより伸びやかでしっかり伝わって来ました。
群青讃歌 - song by Eve | Spotify
・Tokimeki/Vaundy
心がときめく瞬間のワクワクをサウンドで表現したポップナンバー。
軽快なメロディがすごい爽やかで、聞いているだけで晴れやかな気分になります。
「DA-DADADA」から始まるサビはこれからワクワクすることが起こりそうな予感を感じずにいられません。
Tokimeki - song by Vaundy | Spotify
次点曲
・黄色/back number
ストリングスとバンドサウンドによるメロディの美しさがバクナンらしい一曲。
いい意味で安定していて、安心感を感じさせてくれます。
J-POP寄りの楽曲なんだけど、しっかり自分たちの色にしているのが見事。
気になる相手の恋が終わるのを願う歌詞も印象的。
黄色 - song by back number | Spotify
・ナイトダンサー/秋山黄色
勢いを感じさせるギターサウンドとメロディが非常に爽快なロックナンバー。
「決めたことは一人でもやり遂げる」というメッセージを込めた歌詞は、物事に真剣な姿勢で取り組むことの大切さを改めて思いださせてくれました。
日々を生きるのに必死になりやすい時代だからこそ聞きたい1曲。
ナイトダンサー - song by Kiro Akiyama | Spotify
・EVOLUTION/Snow Man
さらなる高みを目指したいー。
新世代ジャニーズらしい存在感と力強い歌唱が印象に残るダンスナンバー。
現状で満足したくないからどこまでも進んでいく、そんな決意を感じさせる歌詞は非常に前向き。
楽曲から伝わる彼らのバイタリティーが圧倒的です。
Snow Man「EVOLUTION」Music Video - YouTube
・テーマソング/ポルノグラフィティ
「自分の人生だからこそ楽しむ気持ち」で歌った歌詞とポルノらしいキャッチーなメロディが良さを感じさせるポップナンバー。
22年目でも変わらない存在感は健在で、安心感があります。
テーマソング - song by PornoGraffitti | Spotify
・祥月/あたらよ
エモーショナルにかき鳴らされるギターサウンドがシンプルに痛快なロックナンバー。
楽曲の力強さを増幅させるギターリフと君のことを忘れたい気持ちを歌った歌詞は見事にマッチしていて、失恋の辛さから吹っ切れたい感情がこれでもかと伝わります。
それ以上にギターサウンドのカッコ良さがポイントで、久々にギターサウンドを意識して聞いた曲となりました。祥月 - song by あたらよ | Spotify