高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

Universe/Official髭男dism -子供たちが持つ可能性、信じてみたい-

2020年も勢いを維持したまま活躍するヒゲダン。今年もさらなる飛躍が期待出来そうで楽しみですね。

そんな彼らですが、早くも新曲「Universe」を発表。

9日より先行配信が始まりました。

 

ジャズやゴスペルの要素をポップスに落とし込んだ、心地よいグルーヴが印象的なポップナンバーになっています。

歌詞に込められた「子供たちを信じてみよう」というメッセージにも注目。

 

Universe(映画「ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021」主題歌・2月24日発売)
ジャジーなピアノによる軽やかなメロディ、ゆったりとしたリズムが印象的なポップナンバー。

ゴスペルやジャズを彷彿とさせるグルーヴが心地よい仕上がりで、リズムに身を委ねたくなってしまいます。

特に、80年代洋楽ポップスをイメージさせるメロディラインは圧倒的な存在感があると言いますか。

程よい懐かしさとヒゲダンらしいメロディセンスが融合しただけあり、一度聞くと頭から離れません。

サビで伸びやかに響くホーンサウンドと相まって、すごく暖かな気持ちになれるんですよね。

その他、ピアノのテクニカルなフレーズも含めて洗練された雰囲気を与えているのが素晴らしく、オシャレさに満ちていると感じました。

 

歌詞は子供の目線で迷いながらも日々を生きたい気持ちが描かれています。

小さい頃は親から「こうあって欲しい」と未来や理想についていろいろ言われることが多く、悩むことも多いでしょう。

でも、子供時代ってまだまだこれからなんですよね。

宇宙のようにとまではいかなくとも、可能性が広がっているわけで。

 

理想を追求するのもいいけど、子供たちが持つ可能性を信じてみませんか?

ヒゲダンならではの言葉遊び(リズミカルに韻を踏んだ歌詞など)も感じさせる歌詞でそんなメッセージを送っているのが素晴らしい。

今、子育てをしている世代にはぜひとも聞いていただきたい1曲だと感じました。

 

程よくポップだけど壮大さを感じさせるメロディで子供たちが持つ可能性を表現した「Universe」。

しっかりとしたメッセージ性だけでなく、彼らならではのセンスも感じられる素敵なポップナンバーです。


Universe - song by Official HIGE DANdism | Spotify