長らく更新していませんでしたが、何とか生存してますよ。
一か月前に人生初となる虫歯が発覚し、休日はその治療のために歯医者に通うことになってしまいまして。
そんなわけで、なかなか更新の時間が取れなかったんです。
先日、無事に治療が終わったのでまたブログを書く時間も確保出来るかなと。
それはさておき、8月のベストソング5選記事と行きましょう。
コロナの影響でいつも違う夏となった今年の8月ですが、それでもいい音楽には出会えたと感じました。
次点曲も含めた8月のベストソングは以下の10曲です。
では、どうぞ。
2020年8月ベストソング
- 感電/米津玄師
「稲妻のように生きていたいだけ」と今を全力で生き抜きたい気持ちが歌われたポップナンバー。
ジャジーでスリリングなCメロ、オシャレさを意識したピアノやホーンサウンドがいいアクセントになってる印象。
スタイリッシュに刻むリズムも聞いていて心地よい仕上がりです。
米津さんの真っ直ぐな歌唱で歌われる歌詞のメッセージもポイント。
「人生は一瞬、だからこそ全力で生きたい」、ドラマの内容ともリンクさせた歌詞に表現力の向上を感じずにいられません。
感電 - song by Kenshi Yonezu | Spotify
- HELLO/Official髭男dism
希望を感じさせるシンセサウンドとドラム・ベースのグルーヴ感が力強いポップナンバー。
「HELLO」の歌い出しから始まるサビは非常に前向きな感情に溢れている印象。
小気味いいギターリフやドラムが織りなす軽快で爽やかなメロディも聞いているだけで背中を押してくれます。
程よいポップさが絶妙で何回も聞きたくなってしまいます。
ギターリフの雰囲気から感じる90年代J-POPにもあるようなキャッチーさもポイントでしょうか。
特に、ドラムの力強いリズムが持つ表現力は圧巻の一言。
これから始まる新たな日々の希望に向かって一歩ずつ踏み出すような足取りそのものと言える仕上がりで。
伸びやかなシンセやギターサウンドと相まって、決して立ち止まらないという強い意志を感じずにいられません。
「君とならこれからの人生も歩いて行ける」と歌った歌詞も含め、本当に希望に満ちた1曲だなと感じました。
- Last Magic/Attractions
UKロックを軸にR&B、ヒップホップなどを取り入れたサウンドがクールな印象を与えてくれる1曲。
リズミカルなビートとラップは聞いていて心地よいだけでなく、洗練されているのが見事。
結成からそんなに経過してないバンドなんだけど、完成度の高さに驚かされました。
- Dynamite/BTS
80年代ディスコサウンドを意識したポップナンバー。
当時のキラキラ感がそのまま表現されていながら、今風のアレンジで聞かせている印象。
軽快なリズムとメンバーの歌い回しは軽やかで、耳から離れなくなります。
男性ボーカルとは思えない滑らかな高音の美しさも圧巻。
- IDENTITY/雨のパレード
エレクトロサウンドの生み出す壮大感を活かしたアレンジが印象的な1曲。
今までの人生を肯定して改めて前に進むー。
そんなメッセージを込めた歌詞と壮大さに満ちたサウンドはすごくマッチしていて、背中を押してくれました。
次点曲
- 大人になるまで/evening cinema
80年代シティポップの空気を感じさせる軽快なナンバー。
すごく洗練されたサウンドとメロディに引き込まれます。
時代に流されない良さがあると言いますか。
- room/高橋優
「それぞれの部屋」をテーマにコロナ禍の恋愛模様を歌った歌詞が刺さるポップナンバー。
リアルタイムシンガーソングライター・高橋優らしく曲に込めた感情を伝える歌唱に引き込まれます。
彼の曲にしては珍しくオシャレさを感じさせるアレンジも印象的。
- カムパネルラ/米津玄師
君がいなくても世界は変わり続けていくー。
そんなメッセージを込めた情景豊かな歌詞と力強いメロディが印象的なポップナンバー。
サビの味わい深いメロディがツボで引き込まれました。
米津さんらしいメロディでありながら、懐かしさも感じせてくれます。
80年代テイストのディスコサウンドを意識したポップナンバー。
軽快でスタイリッシュなリズムが聞いていて爽やかな仕上がり。
米津玄師さんと洋次郎による掛け合いも絶妙で、クールなメロディと相まって格好良さを感じさせます。
- かつて天才だった俺たちへ/Creepy Nuts
自分の中にある可能性を信じようー。
そんなメッセージをリズミカルなトラックに乗っかるR-指定の鋭いラップで表現したラップナンバー。
一回きりしかない人生だから敢えて信じてみるのもありなんじゃない?
聞く者に対して熱く語りかけているような気がします。

- アーティスト:米津玄師
- 発売日: 2020/08/05
- メディア: CD