高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

2020年6月ベストソング5選

ここ数日のうちに東京の感染者数が増えてますね・・・

2日連続で100人を超えているのが心配。

高知は0人が続いているので、可能ならコロナが入らないでほしいものです。

 

それはさておき、6月のベストソングも決まりました。

いつも通りベストソング5曲と次点曲5曲となってます。

 

では、どうぞ。

 

2020年6月ベストソング

打ち込みによるトラックのリズム、軽やかなラップが聞いていて心地よい一曲。

無機質な打ち込みサウンドでありながら、ゆったりしたメロディから感じる暖かさは星野源さんの楽曲らしい魅力があります。

お互いに譲り合うことの大切さを歌った歌詞も印象的。

要は素直さが大事ってことなんでしょうね。

 

アコースティックギターとバンドサウンドによるメロディが優しさに満ちたシンプルなナンバー。

サウンドの美しさとマサムネの歌声は聞いてるだけで癒される仕上がりです。

いかにもスピッツって感じのアレンジなんだけど、これこそが曲の魅力を増幅させている印象。

短い曲でありながら、スピッツらしい歌詞のチョイスもポイント。

 

素朴さを前面に押し出したアコースティックバラード。

アコギとハーモニカが織り成す懐かしいメロディ、あいみょんの歌唱に引き込まれます。

片想いについて歌った歌詞も印象的で、哀愁が漂う楽曲と上手くマッチしている印象。

シンプルで素朴なサウンド・メロディは今の時代だからこそ心に響きます。

 

  • 思想犯/ヨルシカ

エモーショナルなギターサウンドの爽快感、退廃的な世界観を持つ歌詞とのギャップが印象的なロックナンバー。

suisの低音ボイスによる歌唱と疾走感に溢れるメロディは孤独を原動力に詩を書き続ける主人公の感情を上手く表現しています。

爽やかな曲なんだけど、やり場のない感情がこれでもかって伝わってくる1曲。

クールな低音と伸びやかな高音を使い分けるsuisの表現力にも注目。

 

  • Alba/須田景凪

浮遊感に満ちたサウンドと軽快なリズムの心地よさが印象的なポップナンバー。

エレクトロミュージックを意識した作りなんですが、何とも言えない儚さを含ませているように感じました。

大切な恋人との別れを歌った歌詞と感情を込めて歌う須田景凪の歌唱が影響しているからでしょうか。

 

次点曲

夏らしい太陽の日差しと青空をそのまま表現したサウンドが爽快なポップナンバー。

懐かしい雰囲気を感じさせるギターサウンドは爽やかで、王道のサマーチューンと言った仕上がり。

「まだ見たことのない世界を恐れずに楽しもう」と歌った歌詞も印象的。

夏の青空のような希望を感じさせてくれました。

 

ピアノのシンプルなメロディ、メンバー一人一人の歌声を活かした構成が今までの乃木坂にないミドルナンバー。

コロナ禍の中で世の中を支える人々への感謝や今を生きたい気持ちを歌った歌詞も印象的。

ピアノとストリングスのサウンドを活かした王道バラードになっているからこそ、優しいメロディと共にメッセージが伝わります。

 

グループ名がKinKi Kidsに決まるまでをコミカルに描いた歌詞と心地よいリズムが印象的なファンクナンバー。

サビは「KANZAI BOYA」とそれに対する印象を繰り返すだけなんですが、J-POPとは思えないほどの存在感があります。

全体的にクールな仕上がりになっていることも驚きだけど、それ以上に堂本剛が作曲していることがポイント。

ジャニーズっぽさを感じさせない楽曲でツボです。

 

  • The Liove We've Made/milet

シンプルなアコースティックギターサウンドを主体としながらも、壮大さも感じさせるアレンジが印象的なバラードナンバー。

miletの力強い歌唱もあって、壮大さと美しさを兼ね備えた1曲となりました。

全編英語詞ながら、滑らかに歌い上げているのもポイント。

 

サビの切ないメロディから感じる懐かしさが印象に残るナンバー。

ピアノとストリングスを主体としたサウンドはどこか歌謡曲的な雰囲気を漂わせており、80年代あるいは90年代J-POPっぽさに満ちています。

傘を擬人化して失恋した時の感情を歌った歌詞もあり、大衆的なポップスに近づいた印象を受けました。

アウトロで奏でられるピアノソロの雰囲気も楽曲にしっとり感をプラスしていて、傘を題材にした曲らしいなと。