2018年 7月ベストソング5選
今年の夏は毎日30度を超える日が続いてますね。
熱中症予防として水分補給はもちろん、塩分の補給も忘れないように・・・
恒例のベストソング記事、下半期も続けていきますよ。
猛暑となった7月は意外と良曲が多くて選ぶのに少し悩んでしまったり。
次点曲も含め、10曲を選定しました。
では、どうぞ。
2018年7月ベストソング5選
- Mosquito Bite/[Alexandros]
前作「KABUTO」に続き、硬派なサウンドがカッコいいギターロック。
イントロや間奏で聞かせる鋭いギターリフやアウトロの展開から初期の雰囲気を感じずにいられません。
特に、少しずつ音が厚みを増していく間奏は圧巻の一言。
「誰かの言葉が傷を抉っても蚊が刺すくらいのもの」という歌詞の力強さも含め、今のドロスの勢いがそのまま表れてると思います。
世界を目指す、そんなバンドの姿勢を改めて実感しました。
- 壮年 JUMP/サザンオールスターズ
今年で40周年を迎えるサザンオールスターズ。
爽やかでありながらも、煌びやかな音のアレンジが節目に相応しいポップナンバー。
サビのコーラスから感じるいい意味での古臭さ、「シュワっとサイダー」の箇所で炭酸の音を入れてくる遊び心などサザンらしさが印象的。
何より、同じ時代を生きたアーティストやアイドルたちへのライバル意識や想いを歌った歌詞がサザンの歴史そのものだと思うんですよね。
40年間活動しているからこそ、いろんなアーティスト・アイドルと同じ時代を共にしているわけで歌詞の一つ一つからいろいろな想いがあったのを伺わせてくれます。
そんなアーティストたちはサザンにとってのライバルでもあり、憧れの存在だったんだなと感じずにいられません。
それ以上に聞いている側も好きなアーティストへの想いを馳せながら聞ける、サザンファンでなくとも心に響く1曲。
- Braver/ストレイテナー
美しいピアノサウンドと重厚なリズムの壮大さが印象的なロックナンバー。
テナーらしい繊細さ、感情を揺さぶるかのようなギターサウンドに相変わらず引き込まれてしまいます。
退廃的な世界でも君と共に生きたいと歌った歌詞の世界観を引き立てているように感じました。
リズムから感じるアンセムっぽさも含め、じっくりとテナーサウンドを堪能できる仕上がり。
- MESSAGE -メッセージ-/Bank Band with Saly
そんなメッセージを込めた歌詞が印象的な1曲。
桜井和寿とSalyuの歌声による掛け合い、コーラスワークもこのタッグならではの深みを感じさせてくれます。
- 望遠のマーチ/BUMP OF CHICKEN
エモーショナルなギターサウンドと歩み続ける気持ちを歌った歌詞が力強さを感じさせるロックナンバー。
辛い状況から抜け出すのも、希望を掴み取りに行くのも前に行こうとする気持ちがあるからなんですよね。
歌詞のポジティブさがとにかく印象に残る1曲です。
ガツンと来るギターロックナンバーになっているのもその表れか。
次点曲
- ブレス/ポルノグラフィティ
ありのままの自分でいいんじゃないー。
無理に飾ることなく、そのままの自分でいることも大切なことだと歌った歌詞にいろいろと考えさせられます。
何より、ネガティブな面も自分の一部であると肯定しているのが印象的。
前向きな自分もネガティブな気持ちになる自分もひっくるめて自分なんですよね。
ポルノらしく聞きやすいJ-POPに仕上がっていながらも、今の時代に必要なものを歌っている1曲。
- SONG FOR TOW/平井大
- 夏疾風/嵐
- パレイド/夏川椎菜
自分の弱さと向き合いながら進んでいくー。
そんな気持ちをパレイドに例えて歌った幻想的なエレクトロポップ。
EDM要素を取り入れた楽曲構成が印象に残ります。
サビの力強い歌唱、吹っ切れたかのような「ああー」という叫びも圧巻の一言。
今年発売の声優アーティストの楽曲で一番のお気に入りです。
- エデンの旅人/雨宮天
理想を掴み取りたいー。
そんな想いを力強く歌い上げた、エキゾチックで情熱的なナンバー。
異国情緒を感じさせる楽曲でありながらも、表現力豊かに歌う天さんの歌唱にグッときます。
歌詞に込められた想い通り、力強さを感じさせるのも印象的。
まとめ
毎回のことながらメロディ重視で選んでますが、ここ最近は歌詞のメッセージ性や強さも考慮してるように思いますね。
以前よりはメロディと歌詞が織り成す情景も楽しみながら曲を聞くようになりました。
今月はそれが表れた10曲ではないでしょうか。