高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

2017年10月ベストソング5選

 

11月に入って朝晩は冷え込んできました。
これから冬になると考えるだけで憂欝ですが、風邪をひかずに乗り切っていきたいですね。

それはさておき、10月のベストソング5選です。
10月は「音楽の秋」と言えるくらい、良曲が多いように感じました。
どの曲をベスト5選にするのか、かなり悩んだんじゃないかと思います。

そんな10月のベストソング5選と次点曲は以下の通りとなりました。

 

2017年10月ベストソング5選

スカート「視界良好」

小気味いいリズムを刻むギターとパーカッションの音色が心地いいポップナンバー。
そんなメロディに乗っかる澤部渡のボーカルも実に爽やか。
この曲が持つポップさと爽やかさは個人的にスピッツを髣髴とさせるような感じなんですよね。
「視界良好」というタイトル、どこか希望を感じさせる歌詞と上手くマッチしている印象。
2017年の「ぜひ聞くべき1曲」、そう言い切れるポップの名曲です。

 

THE YELLOW MONKEY「Stars」
シンプルながらも存在感に満ちた力強いドラム、間奏で聞かせる圧巻のギターソロ・・・
これぞロックというのを感じさせる1曲。
ギターのリフはもちろん、吉井和哉の歌唱までとにかく引き込まれます。
輝く星と自分たちを重ねた歌詞も含め、全体的にカッコいい仕上がり。

 

吉澤嘉代子「残ってる」
あなたといた時間が昨日になってほしくない・・・
そんな生々しい感情を儚げに歌い上げたアコースティックナンバー。
ギターの弾き語りによるサウンドが歌詞に込められた気持ちを増幅させてくれます。
シンプルだけど、しっかりと心に「残ってる」1曲。

 

DAOKO×岡村靖幸ステップアップLOVE
ステップを刻みたくなるほどにリズミカルでダンサンブルなポップナンバー。
岡村靖幸のハイテンションな歌唱がとにかく印象的。
楽曲の持つインパクトをより増大させています。
DAOKOの色気に満ちたラップや歌い方もクール。

 

Aimer「ONE」
軽快なメロディと伸びやかな歌声が心地いいアップナンバー。
持ち味のハスキーボイスはそのままに、力強さも表現しているのが見事。
何より、楽曲の開放感とAimerの歌唱がすごく合っているので聞いていて気持ちいいんです。
進み続けることを恐れない気持ちが表れた、Aimerの新境地を感じました。

 

次点曲

ROTTENGRAFFTY「「70cm四方の窓辺」」
激情的でメロディックなギターサウンドが印象的なロックナンバー。
ずっと君のことを思い続ける感情を描いた歌詞も相まって、どこか切実さも感じました。
感情のままに歌い上げるサビやラストは圧巻。

 

Hi-STANDARD「The Gift」
自分だけにしかないものを大切に―。
そんな想いを真っ直ぐに歌い上げたハイスタらしいパンクロック。
ハイテンポで刻むドラム、勢いに満ちたギターリフ、軽快にうねるベース・・・
変わらないサウンドを聞かせてくれたことでかえって安心しました。

 

尾崎裕哉「Glory Days」
故・尾崎豊さん譲りの存在感ある歌声に引き込まれます。
打ち込みとアコースティックギターによる生音を融合させたメロディの絶妙さが印象的。
シンガーソングライターならではのダンスミュージックとも言える仕上がりです。
尾崎裕哉として、現代のポップミュージックを歌っていきたい。
そんな覚悟を感じられました。

 

欅坂46「風に吹かれても」
メッセージ性の強さはそのままに、欅坂らしいクールな一面を表現したダンスナンバー。
いい意味で他の秋元康プロデュ―スのアイドルとは違う雰囲気になっているのがツボ。
90年代J-POPを髣髴とさせる楽曲も新鮮。

 

乃木坂46「いつかできるから今日できる」
正統派アイドルの乃木坂らしいアイドルポップ。
前向きな歌詞と爽やかなメロディ、その中にどこか感じさせる儚さが印象的。
「いつかできる」から「今日できる」と力強く思うことの大切さも感じさせてくれます。
シンプルなアイドルポップでありながら、心に響く1曲。

 

20/20(トゥエンティトゥエンティ)

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