2017年4月 ベストソング5選
そろそろ4月も終わりGWに入りますね。
というわけで、2017年4月のベストソング5選記事です。
今月は以下の5曲と次点3曲となりました。
なお、今月から次点曲は今年発売でない曲も含めて選んでます。
2017年4月 ベストソング5選
- 高橋優「ロードムービー」
日々の中で感じる繋がり・・・
その大切さを優しく歌い上げたポップナンバー。
ピアノとアコースティックギターの優しさに満ちた音色が印象的。
痛烈なメッセージ性はなくなりましたが、日常で感じたことを素直に歌う点は変わっていません。
最近の高橋優らしく、優しい曲になりました。
ビッグバンド風のアレンジが効いたジャズ・ポップナンバー。
静かなイントロからジャジーなピアノとホーンで盛り上がる展開への移行もたまらない。
椎名林檎とトータス松本の掛け合いに惹かれる歌唱、メロディの美しさと妖艶さに酔いしれたい1曲。
ずっと好かれる存在でいたい歌詞の前向きさも今の季節にピッタリ。
- クリープハイプ「イト」
キャッチーで耳に残りやすいギターフレーズ、軽快なリズムにホーンを取り入れたサビ。
今までのクリープハイプにないポップさが印象的なギターロック。
テクニカルに聞かせる間奏から軽やかなベースソロへの流れは特にそう感じます。
「憂、燦々」のサビに通ずるキャッチーさを曲全体で感じさせてくれたのが見事。
- ザ・チェインスモーカーズ&コールドプレイ「Something Just Like This」
メロディの強さを押し出した、EDM色の強いエレクトロナンバー。
ダウナーな雰囲気が漂うサウンドながらも、サビのリズムに自然と身を委ねたくなります。
「トゥルルトゥルル~」のコーラスも曲の持つ儚さを上手く引き出している印象。
何より、サウンドの美しさに引き付けられました。
- BaseBallBear「すべては君のせいで」
ギターのカッティングやハイハットのリズムがベボベらしいギターロック。
変わらず青春を歌った歌詞も含め、これぞ彼らの真骨頂と言える1曲。
次点
- ヤバいTシャツ屋さん「ヤバみ」
ラウドなギターサウンドとまくしたてる歌唱が印象的なパンクナンバー。
それでいて、サビの「ヤバみバみ」のリフレインから感じる語感の良さは実にポップ。
テクニカルな演奏で聞かせる部分もありながら、ある種のポップさを感じさせるのが印象的。
「理解できないものばかり流行ってく」って歌詞にも考えさせられました。
新しいものでも素直に受け入れて楽しむ姿勢が重要なんでしょうね。
- 欅坂46「不協和音」
リズミカルだけどどこかシリアスなシンセのサウンドが印象的。
クールな歌唱を含めてカッコよさを演出しているように感じます。
自分らしさを持つことの大切さを歌った歌詞も心に響く。
周りに合わせるだけでなく、自分の意見・考えもしっかりと持つ・・・
そういう人が少なくなっている今の時代だからこそ聞くべき1曲だと思います。
- キリンジ「エイリアンズ」
2000年10月発表、キリンジの代表曲。
まったりとしたギターサウンドと情景の浮かぶ歌詞が印象的なポップミュージック。
洗練されたメロディはとても17年前の曲とは思えない完成度です。
堀込兄弟の気だるげな歌唱が歌詞のメッセージをより増幅させている。
サウンドに身を委ねたい1曲。