2018年11月ベストソング5選
もう年間ベストやら振り返り記事を書いていく時期ですが、更新が滞っていた2018年11月ベストソング5選がようやく仕上がりました。
11月も良曲揃いで悩んだ末に決まった感じです。
では、どうぞ。
2018年11月ベストソング
- It's Not Living(It's Not With You)/THE 1975
リバーヴを聞かせたドラムのリズムが心地よさと同時に80年代サウンドのような懐かしさも感じさせる1曲。
伸びやかなコーラスが印象的なサビにおけるアンセム感も印象的。
Cメロのリズミカルさとイントロの味わい深いギターサウンドにもグッとくる。
そんなメロディとは対照的に、歌詞は薬物依存症の恐ろしさについて歌っています。
「血管はボロボロ」、「汗が止まらないし、足が言うことをきかない」など、それを連想させる言葉がいくつも出てくるんですね。
薬物の恐ろしさを改めて感じずにいられません。
- アルペジオ/[ALEXANDROS]
叫びにも似たコーラスから入るイントロにグッと掴まれるロックナンバー。
繊細でエモーショナルなギターサウンドが印象的ですね。
ギターが鳴らすアルペジオは軽快でありながら心に響くものがあります。
嘘をつけないし、ありのままでいてほしい気持ちが歌われた歌詞も印象的。
イントロや間奏で聞かせる叫びがその気持ちをより引き立てているように感じました。
- 今夜このまま/あいみょん
90年代J-POPの雰囲気を残したメロディとアコギの軽快なカッティングが心地よいポップナンバー。
解放的で感情豊かなあいみょんの歌唱も印象的。
本当にシンプルなんだけど、不思議と耳から離れません。
もやもやしている時こそ新しいことを始めてみようと背中を押す歌詞にも勇気づけられます。
- VOICE/Nulbarich
オシャレなサウンド、リズムとメロディから漂う雰囲気が聞く者を惹きつける・・・
それらに身を委ねたくなるくらいに心地いい、良質のポップミュージック。
JQの滑らかな高音を活かしたボーカルは聞いていてうっとりしてしまいます。
- Catch up,latency/UNISON SQUARE GARDEN
駆け抜けるように鳴り響くギターサウンドが聞いていて心地いい、ユニゾンらしさ全開のパワーポップ。
伸びやかなサビの解放感から伝わってくるキャッチーさがたまらないと言いますか。
スリリングに聞かせる演奏が印象的な間奏も圧巻の一言。
最近のユニゾンの曲でも好きなものとなりました。
次点曲
- Natural/Imagine Dragons
力強いビートとエネルギッシュなギターサウンドが壮大さを感じさせるロックナンバー。
サビでは思わず合唱したくなるようなアンセム感が印象的。
ダン・レイノルズによるシャウト混じりの歌唱も圧倒的な存在感があります。
- katharsis/TK from 凛として時雨
TKソロならではの繊細な世界観を感じられる美しさに満ちたナンバー。
それでいてシャウトも健在など、狂気も同居させているのが印象的。
乾いたギターサウンドがシンプルにカッコいいロックナンバー。
キレのいいギターフレーズから感じる力強さも衰えることのないイエモンの勢いを象徴しているかのよう。
19年4月にアルバム発売が発表されましたが、そちらも楽しみ。
- マボロシ/ゆず
自分のもとから去っていく相手を「マボロシ」に例えて歌った1曲。
暗めのピアノサウンド、サビにおける歌唱が曲の儚さを増幅させています。
何とも言えない浮遊感がいままでのゆずにないサウンドで新感覚でした。
- So Beautiful/久保田利伸
高い歌唱力でシンプルに聞かせる歌が印象に残るR&B。
サビの震えるような歌唱に心をギュッと掴まれるんですよね。
歌詞の感情が凄く伝わってくるようで、聞いているこちらも儚い感情になりました。
- アーティスト: THE 1975,マシュー・ヒーリー,ジョージ・ダニエル,ロス・マクドナルド,アダム・ハン
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2018/11/30
- メディア: CD
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