高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

2015年 ベストソング10選

続いては2015年のベストソング10選です。
メロディの良さを重視して選定しました。
アルバムと同じく、アニソン・声優系は除外しています。
 

ベストソング10選

2015年の夏と言えばこの曲でしたね。
夏に感じられる一瞬の熱さを和風ジャズナンバーで表現した名曲。
オートチューンで加工された林檎の歌唱が曲の持つ色っぽさを演出しています。
日本的なフレーズ(「思へば」など)を歌っていることもあり、いつも以上にそう感じました。
浮雲との掛け合いや能動的三分間のフレーズ導入も曲の盛り上がりに拍車をかけている印象。
ウッドベースやピアノ、ホーンの生み出すグルーヴィーさに身を委ねて聞きたい。
 
どこか懐かしさを感じさせるシンセのサウンドが印象的なテクノロック。
曲の持つ疾走感とシンプルな曲構成もあってか、非常にストレート。
バンドの決意を感じさせる歌詞とも相まって、爽快の一言。
「ていねていねいに」のリフレインも聞いていて心地いい。
カッコ良さと懐かしい雰囲気が漂う間奏のギターソロにも注目。
 
小気味いいギターリフ、ベースライン、ドラムのリズム・・・
全てが極上のリズムを生み出しています。
タイトルの通り、聞いていると明るい気持ちになれますね。
何より、体が自然と動き出してしまう。
今まで聞いてきた中でも心の底から楽しめた名曲。
 
どこまでも広がっていくようなギターサウンドが実に気持ちいい。
希望を感じさせる歌詞も解放感に満ちた楽曲にピッタリ。
コバタケを離れたミスチルの勢いを感じずにはいられない。
BMWのCM曲に起用されていただけあり、車の運転中に聞きたい1曲。
 
テナーらしい幻想的なサウンドが印象的。
ゆらめくギターサウンドによって、曲の持つ情景が浮かんでくると言いますか。
間奏で掻き鳴らされるギターサウンド、ラストのコーラスがとにかく圧巻。
美しくも、平和を願う気持ちが込められたギターロック。
 
テクニカルに聞かせるベース、ドラムの演奏に圧倒されます。
メロディを奏でながらもしっかりと存在を主張してくるベース、サビで裏声を聞かせる絵音さんの歌唱・・・
ラストであえて盛り上げる突拍子な楽曲構成もゲスらしいですね。
「私以外私じゃない」と自分を大切にしようってメッセージが込められた歌詞も印象的。
 
  • [Alexandoros]「ワタリドリ」
伸びやかなギターフレーズが爽快さんを感じさせるロックナンバー。
軽快なドラムのリズムとギターカッティングが聞いていて気持ちいい。
どこまでも突き抜けて行くギターサウンドが圧巻。
テクニカルなドラムで圧倒する間奏も印象的。
羽ばたくワタリドリの力強さとバンドの決意を重ねた歌詞にも注目。
バンドの決意だけじゃなく、聴く者の背中も押してくれる。
 
  • 高橋優「明日はきっといい日になる」
底抜けに明るいメロディが印象的なポップソング。
軽やかな演奏のアコギ、ピアノやストリングスの優しい音色・・・
高橋優さんの優しさに満ちた歌唱と共に心へ染み入って来ます。
何より、「いい日になる」と繰り返すサビに元気づけられる。
優しさに満ちつつも力強いメッセージを感じる、高橋優流の応援歌。
ラストのサビでさり気なく「いい日にするのさ」と歌っているのも印象的。
自分次第の心がけも大事ってことなんでしょうね。
 
透明で伸びやかな秦基博さんの歌声と爽やかなメロディが希望を感じさせる。
シンプルな1曲ですけど、しっかりと心に沁み渡ってきます。
過剰なアレンジがないからこそ、聞きやすくなっているんでしょうね。
メロディの良さと歌声で繊細さを表現しているのも見事。
 
渋さを増したギターサウンドとドラムが織り成すリズムがとにかく心地いい。
小気味いいギターカッティングとベースのうねりもいいポップさを生み出しています。
そんなポップミュージックに乗せて誰でも情報発信出来る世の中へ疑問を投げかけているのが印象的。
「それって for 誰?」とメッセージが込められているんだけど、キツくなりすぎていないんですね。
ポップさを開花させたベボベらしい1曲。
 

次点

彼らのポップセンスが詰め込まれた、ユニゾン流ギターロック。
小気味良く刻まれるギターリフ、暴れまわるベースラインも印象的ですが。
テクニカルに聞かせてくれる間奏とイントロがとにかく圧巻。
ジャムセッション的な各楽器の演奏からはユニゾンの勢いを感じずにいられない。
それでいて、ポップに聞かせるのがユニゾンらしいですね。
 
水掻き音を模したイントロが印象的なファンタジーポップ。
曲中に水滴が落ちる音など、ギミックを取り入れています。
自由とは何かを問いかける歌詞にも考えさせられました。
 
聞いた瞬間に雪景色が浮かび上がってくる、スピッツの新たな名曲。
繊細なギターのアルペジオと優しさを含んだリズム隊の演奏も楽曲の魅力を引き立てている。
特に、イントロのギターフレーズは聞いた瞬間に澄み渡る雪景色が浮かんでくるかのよう。
圧巻の表現力です。
 

振り返ってみて

2015年のベストソング、無事に10曲を選び終えることが出来ました。
毎年のことですけど、メロディの良さに重きを置いているのは変わりませんね。
少し歌詞も加味しているのも今年のポイントかと。
また来年もいい曲に出会えることを願って、今年の更新は終わりです。
読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

C2(初回限定盤)

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