いろんな体験が出来る青春時代の夏。
その一つ一つを描いた歌詞と爽やかなサウンドがとても印象的。
人生の中で一瞬しか訪れない夏を全力で楽しむ様が描かれた、エネルギッシュな1曲。
続きを読む2018年も半分が過ぎようとしています。
オリンピックにワールドカップとスポーツ系のイベントで盛り上がった上半期。
総括ということで、2018年上半期ベストソング20を選定。
2018年6月27日までにCD(アルバム含む)または配信で音源が発表された楽曲を対象としました。
一部聞けてない楽曲もありますが、それについては年間ベストソングで反映出来ればなと。
では、どうぞ。
春の爽やかな風をそのまま表現したポップナンバー。
軽快にスウィングするピアノがとにかく心地いい。
春を彩るストリングスアレンジも実に華やかな仕上がり。
春うららと言えば単純だけど、まさにそう言いたくなる感じの1曲。
「戦っている貴方はうつくしい」
サビのフレーズを中心に、全力で頑張る人の背中を押してくれる歌詞が印象的。
力強いギターから入るイントロ、蔦谷好位置アレンジも加わったポップな楽曲もそのメッセージを増幅させます。
キャッチーなメロディだからこそ、戦う人に向き合った歌詞がすんなりと入ってくる。
今までにない視点で描かれた、本当に心に響く応援歌。
日差しの眩しさと壮大な空の広さを大胆に表現したサウンドが印象的なナンバー。
小気味いいギターサウンド、リズムで日差しのギラギラ感を表現しているのが見事。
解放感に満ちたサビも壮大な空の広がりを感じられる仕上がり。
何より、JQの繊細な歌唱がそれらをより引き立てているように思います。
この夏に聞きたいアンセム感満載の1曲。
軽快なリズムを刻むバンドサウンドとピアノのアンサンブルが爽やかなピアノロック。
全体的に跳ねるような旋律は聞いているだけで多幸感を感じずにいられません。
これから始まる1日に対する希望をフィクション小説に例えた歌詞も印象的。
自分の物語は自分で作っていく、そんな力強さに満ちています。
ユーロビートのスピード感と何とも言えない古さがクセになるダンスナンバー。
アメリカへの憧れやそれっぽいフレーズ、サビの「カモンベイビーアメリカ」から感じるいい意味でのダサさが印象的。
それを真っ直ぐに歌い上げるISSAのハイトーンボイスも圧倒的な存在感に満ちています。
徹底的にダサい方向を突き詰めた、その潔さが曲のインパクトに繋がった印象。
未来への希望を歌った、4つ打ちビートとシンセの生み出す浮遊感が近未来的なロックナンバー。
エレクトロミュージックを意識した間奏の雰囲気は圧巻の一言。
ギターロックの枠を越えて進化を続けるテナーの魅力を感じずにいられない。
何より、「未来を見に行こう」というフレーズが今のテナーにピッタリ当てはまる。
アフリカの民族音楽をイメージさせるイントロ、オシャレなキーボードの音色、不協和音的なリズムやシンセ・・・
これらが絶妙に融合した楽曲、少しずつリズムのズレていくラストが実に圧倒的。
聞いているだけで何か不安になるような感覚に陥ってしまうサビの歌唱もたまらない。
歌詞もまた不思議な世界観の増幅に一役買っています。
打ち込みによるリズム、ピアノの程よい旋律が心地いいポップナンバー。
シンセの浮遊感、ラストのゴスペル隊のコーラスもあって壮大さを感じます。
悲しみを忘れたい想いが描かれた歌詞とのギャップが宇多田らしい。
アルバム「初恋」の作風的に前へと進んでいくエネルギーに満ちているのも印象的。
春の爽やかさと希望に満ち溢れるさまを楽曲全体で表現したギターロック。
ストリングスのアレンジも含め、王道J-POPを意識した楽曲は今までのユニゾンになく新鮮。
新しい未来へと向かう人たちを優しく押してくれる1曲に仕上がりました。
希望を感じさせるかのような間奏のメロディラインは必聴。
ユニゾン史上、もっとも繊細な1曲。
初期のミクスチャー路線を彷彿とさせるラップ、ドラムンベースのリズムが力強さを感じさせるロックナンバー。
アンセム感満載のサビ、ギターロックらしい疾走感に満ちたラストの大サビも含めてバンドの振り幅を実感できる仕上がり。
全力で勝ちに行けという歌詞は背中を押してくれます。
いろいろな音楽性がごちゃ混ぜになった、本来のRADらしさを感じました。
ここで諦めずに立ち向かえるか―。
辛くても前を見てすすめと力強く歌い上げた、これぞ高橋優と言えるメッセージソング。
ハーモニカの素朴な音色、間奏の哀愁漂うギターリフがアクセントになってます。
いつも以上にストレートなアレンジの効いたバンドサウンドも心に突き刺さる。
伝えたいメッセージの内容はポジティブさを含んだものが多くなったものの、「素直に伝える」という点では変わってないんですよね。
高橋優の真骨頂を改めて感じられました。
スリリングなピアノによるイントロ、メロディのポップさが印象的なピアノロック。
軽快に鳴り響くピアノの心地よさは言うまでもありませんが・・・
鋭いギターサウンドとオートチューンをかませたボーカルが生み出す不協和音もクセになります。
サビや間奏の展開、「ウォウウォウ、イェイイェイイェイ~」と叫ぶボーカルも含め楽曲のスリリングさがたまらない。
ここ最近のドロス、シングル曲はキャッチーさが印象に残る楽曲ばかりでしたが・・・
久々に攻めの一手で来たなと感じてます。
イントロから歪んだギターサウンドが攻めてくる、シンプルに格好いいロックナンバー。
攻めた歌詞、意味の分からないタイトルとドロスらしさに満ちていながらも硬派なサウンドはバンドの新境地を感じさせます。
ほぼ美しいコーラスのみの間奏も含め、「お前を興奮させてやる」というフレーズに負けない1曲。
ドラえもんへの想いをシンプルに歌い上げたポップナンバー。
コミカルなギターフレーズ、間奏で「ぼく ドラえもん」のサビをオマージュしたり。
果ては「ドドドドドラえもん」とふざけてるかのようなサビの終わり・・・
やりたい放題なんだけど、メロディがキャッチーなのでしっかりポップスとして完成していることに驚き。
特に、開放的で軽快なサビはこれから始まる冒険のワクワク感をそのまま表現。
星野源だからこそ歌える、まさに「ドラえもん」という名のポップスがここに完成しました。
サラリーマンたちの悲哀や生きていくことの大変さ、ブラック企業に対する切り込み・・・
鋭い視点で日本の労働問題を歌い上げた、ある意味でサザンらしさに満ちた歌謡ロック。
エスニック風味のサウンドと小気味いいギターリフがとにかく印象に残ります。
桑田佳祐の感情豊かな歌唱もサラリーマンたちの気持ちを代弁しているかのようで。
「しんどいね 生存競争は」と大変さも肯定しつつ、しっかりと背中を押しているのが見事。
世の中について歌うだけでなく、辛さにも目を向けた歌詞は勇気を貰えるのではないでしょうか。
途中でズッコケるかのように音程を狂わせる箇所のコミカルさも個人的にグッド。
アコースティックギターのアルペジオによる旋律とウッドベースの響きがシンプルに心地よい1曲。
それは東京を舞台に描いた歌詞の世界観も影響しているのでしょうか。
東京ならではの風景と楽曲のオシャレさがすごくマッチしているように感じました。
都市の洗練された空気もそのまま伝わってくるような、極上のポップミュージックです。
私の聞き方でアレなんですが、洋楽の場合は歌詞のメッセージを気にせず楽しんでまして。
ケンドリック・ラマーとシザによるこの楽曲もそんな感じで夢中になりました。
シザの圧倒的な歌唱と重厚なトラックが生み出す浮遊感、これが絶妙にマッチしているんですね。
サビの壮大なメロディに乗っかったシザの歌唱は引き込まれていくかのような感覚で圧巻。
歌声の持つ表現力が単純に半端ない。
ケンドリックのラップも鋭く歌い上げていて、どこか刺さってくるものがあります。
Suchmosの持ち味であるグルーヴ感。
本楽曲はバンドサウンドが一体となったグルーヴ感がとにかく心地いい1曲。
ギターフレーズ、ベースのうねり、ドラムのリズムだけでなくキーボードの音色とDJによるスクラッチ音・・・
全てのサウンドに聞きどころが存在しているんですよね。
DJの存在も活かしてグルーヴに溶け込ませているのがお見事というべきか。
特に中盤の間奏はスリリングな展開で自分たちの世界観を構築しており実に圧巻。
グルーヴ感のみならず、スリリングさも売りの一つと言えるのがポイント。
この圧倒的なグルーヴにはただただ身を委ねたくなります。
人はいつでも変われる、むしろ変わることを恐れるな―。
変化に対する前向きな感情を歌ったワンオク流のパワーポップナンバー。
カントリー調のリズムを取り入れて大胆な路線変更を果たした楽曲がそのメッセージを増幅させています。
解放感に満ちたサビのギターサウンドも変化を恐れない強さに満ちているかのよう。
伸びやかなTakaの歌唱もどこか吹っ切れているように感じました。
楽曲全体で変化を楽しみたい、そんな想いを表現しているのが見事。
世界を意識した活動にチェンジした今のワンオクだからこそ伝えられるメッセージソングです。
あなたはいなくなってしまったけど、私にとって大切な存在―。
そんな想いを歌い上げたミディアムナンバー。
大切な人の死をテーマにしながらも暗さを感じさせない曲に仕上げているのが印象的。
サビのエモーショナル感や「ウェ」という効果音、ヒップホップ的なトラックを上手く活かしています。
特にギターサウンドとトラックの生み出す絶妙なテンポ感が程よくて聞いていると心地いい。
何より、これらの要素が「雨が降り止むまでは帰れない」という歌詞を引き立てているんですね。
あなたが亡くなって悲しいのは間違いないけど、今でも私にとって大切な存在であって。
天国で見守ってくれているあなたに余計な心配をかけたくない・・・
だからいつかは前向きに進みたい。
大切な人の死を悲しむだけでなく、存在を支えにして生きていかなければって決意を感じさせてくれました。
程よい余韻を残すアウトロもそれを上手く表現しているなと。
悲しみを乗り越えていく強さも含んだメッセージが素晴らしいの一言です。
今年の配信ランキングで100万ダウンロードを記録した点も含め、2018年上半期1位に相応しい1曲。
メロディの良さを重視して選んでるのは言うまでもないですが。
上半期の20曲を見て、歌詞に込められたメッセージも重視するようになったなと感じました。
私自身もいろいろ大変なことがあるので、それが反映された形でしょうか。
バンド系アーティストも一定数入っているのを見るに、趣向に大きな変化はないかなと。
では、下半期もいい曲に出会えることを期待して終わりにします。
読んでいただき、ありがとうございました。
6月も後半に入りましたね…
梅雨真っ只中ですが、5月度のベストソング5選をどうぞ。
今月はそれまで聞くとは思わなかった系統の曲にハマり、それを反映させた結果となりました。
この曲を入れることになるとは予想しておらず、自分でも驚いてるわけでして。
今月は次点曲も含め、10曲を選びました。
日差しのギラギラ感と壮大な空の広さを大胆に表現したサウンドが印象的なナンバー。
小気味いいギターサウンド、リズムで日差しのギラギラ感を表現しているのが見事。
解放感に満ちたサビも壮大な空の広がりを感じられる仕上がり。
何より、JQの繊細な歌唱がそれらをより引き立ててるように思います。
この夏に聞きたいアンセム感満載の1曲。
歪んだギターサウンドの格好良さが印象的なロックナンバー。
攻めた歌詞はドロスらしさに満ちていながらも硬派なサウンドからバンドの新境地を感じずにいられない。
美しい展開の間奏も含め、「お前を興奮させてやる」というフレーズにふさわしい1曲。
ここで諦めずに立ち向かえるかー。
辛くても前を見て進めと力強く歌い上げた、これぞ高橋優と言えるメッセージソング。
ハーモニカの素朴な音色、間奏の哀愁漂うギターリフがアクセントになってます。
アフリカの民族音楽をイメージさせるイントロ、オシャレさに満ちたキーボードの音色、不協和的なリズムやシンセ…
これらが絶妙に融合した楽曲のインパクトが実に圧倒的。
歌詞もまた不思議な世界観の増幅に一役買っています。
シリアスで重厚なトラックとリズミカルなラップがクセになる1曲。
繊細で甘いボーカル、力強い声によるラップと表現力豊かな歌唱も印象的。
偽りの愛をテーマにした曲だけあり、その感情が伝わって来ます。
K-POPだからと侮っていましたが、スケール感の大きい楽曲に圧倒されました。
それでいて、しっかりと歌いこなせてる印象。
ドロス初となるコバタケプロデュースの楽曲。
春の穏やかな空気をイメージしたメロディが印象に残ります。
ストリングスやピアノのアレンジもあって、王道J-POPの風格を感じさせる。
イントロのギターも「city」を彷彿とさせてくれるもので個人的にニヤリ。
デビューする前に過ごした戻れない日々…
そんな時間への想いを素直に歌い上げたアコースティックナンバー。
間奏の口笛、アコースティックギターの音色を引き立てるシンプルなアレンジが素朴さを感じさせます。
EDM要素を感じさせるメロディが印象的なエレクトロロック。
サビのホーンサウンドが存在感を放っています。
ラップ調のAメロといったウーバーらしさも健在。
最新型のウーバーサウンドを楽しめる1曲。
00年代のJ-POPを彷彿とさせるアレンジが印象的なポップナンバー。
ぼくりり提供曲らしく、洗練された間奏やアコギのアレンジに引き込まれます。
その人を嫌いなのに誉めてしまうけど心の中では嫌っている…
そんな感情を描いた歌詞が印象的な1曲。
不気味でありながら美しさも兼ね備えたピアノの旋律、サビの暖かいメロディは平井堅らしい。
ドロドロした歌詞とのギャップがたまりません。
ここ最近のベストソング5選記事は公開が遅くなっています。
決して更新したくないわけではなくて、単に翌月後半の更新が定着したというか。
ある程度聞けるものは聞いてから決めたいってのもあるんですけど。
というわけで、4月分のベスト5曲はこんな感じになりました。
なお、今回は次点曲を割愛させていただきます。
打ち込みによるリズム、ピアノの程よい旋律が心地いいポップナンバー。
シンセの浮遊感、ラストのゴスペル隊のコーラスもあって壮大さを感じます。
悲しみを忘れたい想いが描かれた歌詞とのギャップが宇多田らしい。
4つ打ちビートとシンセの生み出す浮遊感が近未来的なロックナンバー。
エレクトロ要素を感じさせる間奏の雰囲気は圧巻の一言。
ギターロックにこだわらず、進化をし続けているのが伺えます。
「未来を見に行こう」というフレーズが今のテナーにピッタリ当てはまる。
スリリングなピアノによるイントロ、メロディのポップさが印象的なピアノロック。
軽快に鳴り響くピアノはとにかくキャッチーな仕上がりです。
鋭いギターサウンドとオートチューンをかませたボーカルの生み出す不協和音もクセになる。
サビや間奏の展開も含め、楽曲のスリリングさがたまらない1曲。
春の爽やかな風をそのまま表現したポップナンバー。
軽快にスウィングするピアノがとにかく心地よい。
ストリングスアレンジも春を彩っています。
春うららと言いたいわけではないけど、まさにそんな感じの1曲。
軽快なリズムを刻むバンドサウンドとピアノのアンサンブルが爽やかなポップナンバー。
全体的に跳ねるような旋律は聞いているだけで多幸感を感じずにいられません。
これから始まる1日に対する希望をフィクションに例えた歌詞も印象的。
自分の物語は自分で作っていく、そんな力強さを感じさせます。
Future Soundtrack(初回限定盤)(DVD付)
4月も半分が終わろうとしていますね。
就職や進学で新生活を迎えている皆さん、そろそろ慣れてきた頃でしょうか。
大変なこともあるとは思いますが、一つ一つ頑張ってください。
それはさておき、2018年3月のベストソング5選がようやく決まりました。
2月に引き続き良曲が多くてこの記事を更新している間も悩んでしまったんですよね(^^;
次点曲も含め、以下の10曲となりました。
大切な人を失った悲しみとそれを乗り越えて前へと進む気持ち・・・
その感情を生々しく歌い上げたミドルナンバー。
00年代のR&Bを意識した打ち込みのリズムとハンドクラップがスタイリッシュな印象を与えてくれます。
Aメロで効果的に使われた「ウェッ」という声のギミックも遊び心を感じずにいられません。
歌詞の感情を増幅させるサビの歌唱とストリングスの音色、エモーショナルなギターサウンドにもグッと来ます。
程よい余韻を残すアウトロの終わり方も含め、シンプルながら非常に完成度の高いものとなりました。
悲しさを前面に押し出すだけでなく、乗り越えて行こうという想いを感じさせてくれたのが素晴らしい。
春の爽やかさと希望に満ち溢れる様を楽曲全体で表現したギターロック。
ストリングスのアレンジも含め、王道J-POPを意識した楽曲は今までのユニゾンになく新鮮。
新しい未来へと向かう人たちを優しく押してくれる1曲に仕上がりました。
希望を感じさせるかのような間奏のメロディラインは必聴です。
ユニゾン史上、もっとも繊細な1曲。
UNISON SQUARE GARDEN「春が来てぼくら」ショートver. - YouTube
どこか歌謡曲や演歌の雰囲気も感じさせるグル―ヴィーなナンバー。
サビの「ヒッピヒッピシェイク」が生み出す語感の心地よさが印象的。。
気だるげな歌唱も今までにない大人の音楽という雰囲気を醸し出しています。
歌詞の世界観とは裏腹に、お酒が似合いそうなイメージを抱きました。
いろんなことに頑張る人の背中を優しくも力強く押してくれるピアノバラード。
ホーンやストリングスが加わり、少しずつ盛り上がっていく展開が印象的。
王道J-POPを意識しながらも合唱曲の風格も感じさせるのが素晴らしい。
シンプルだからこそ、心に響きました。
SEKAI NO OWARI「サザンカ」 - YouTube
ドラえもんへの想いをシンプルに歌い上げたポップナンバー。
どこかコミカルなメロディとサビの疾走感は聞いているだけでワクワクしてきます。
間奏に取り入れた「ぼく ドラえもん」のオマージュも含め、楽曲全体でドラえもんを表現しているのが見事。
星野源 - ドラえもん【MV & Trailer】/ Gen Hoshino - Doraemon - YouTube
ギターのカッティングと軽快なリズムによるグルーヴが心地よいナンバー。
JQの繊細でありながらクールな歌唱、爽やかなサウンドから感じる解放感も印象的。
洗練されたグルーヴにそのまま身を委ねてしまいたい・・・
まさに極上のポップミュージックと言える仕上がりです。
Nulbarich – ain't on the map yet (Official Music Video) - YouTube
軽快なドラムのリズムと小気味いいギターリフが心地よいポップナンバー。
爽やかさと解放感に満ちた楽曲は聞いていると多幸感を感じずにいられません。
イントロの伸びやかなギターリフも含め、穏やかな風を浴びながら聞きたい。
Yogee New Waves / Bluemin' Days (Official MV) - YouTube
何度も失敗を重ねても、あの頃の気持ちを忘れず目標に向かっていく・・・
そんな想いを2ビートサウンドに載せて歌ったフォーリミらしいパンクチューン。
楽曲の疾走感と鋭いギターサウンドが聞く者の背中を強く押してくれます。
自分の目標に対する想いを持ち続けろ、熱いメッセージを感じずにいられません。
04 Limited Sazabys「My HERO」(Official Music Video) - YouTube
愛する人を抱きしめることはこんなにも尊い・・・
優しくもノスタルジーなギターサウンドが包み込んでくれるロックバラード。
ルーツであるUKロックの雰囲気を感じさせるイントロ、ゴッチの歌唱が心に沁みます。
それでいて、アジカンらしいエモーショナルサウンドは健在。
アウトロのギターソロも必聴。
ASIAN KUNG-FU GENERATION 『生者のマーチ』 - YouTube
懐かしい雰囲気のするイントロ、シンセの音使い、リズミカルなメロディ・・・
10周年を迎えても変わらないサカナクションらしさを感じるロックナンバー。
ゴスペルを意識したコーラスや歌詞の世界観も含め、美しさも兼ね備えた印象。
先月に続いて次点曲のレベルも高く悩んだベストソング5選ですが…
蓋を開けてみれば、次点曲はバンド系アーティストの楽曲が多くなりました。
ここ最近は趣向の変化を感じているものの、基本的に好きなものは変わっていないんだなと思います。
かなり遅くなってしまいましたが、2月度のベストソング記事です。
雪が降ったりもしたものの、音楽的にはかなり豊作だったのではないかと思います。
正直、捨てがたい曲も多く選ぶのには悩みましたね。
悩んだ末に決まった18年2月度のベストソングは以下の5曲となりました。
ベースのうねり、ギターフレーズ、ドラムのリズム・・・
全てが一体となったグルーブ感がとにかく心地よいナンバー。
シンセとスクラッチ音も含め、彼ららしいグルーブを感じることが出来ます。
特に中盤の間奏は聞きどころではないかと思います。
スリリングな展開は自分たちの世界観を構築していて実に圧巻。
グルーブ感だけでなく、楽曲のスリリングさもたまらない。
Suchmosの真骨頂とも言えるグルーブ、全身で楽しみたい。
Suchmos "808" (Official Music Video) - YouTube
自らが変わるのに遅すぎることはない―。
いつでも人は変わることが出来ると歌ったワンオク流のパワーポップ。
カントリー調のリズムを取り入れた楽曲がそのメッセージを増幅させているように感じます。
解放感に満ちたギターサウンドも変わることを肯定しているかのよう。
変化を恐れず、むしろ楽しんでいこうってことなんでしょうね。
ONE OK ROCK - Change -Japanese Ver.- [Official Music Video] - YouTube
恋が終わった時の感情をストレートに歌い上げた失恋ソング。
「止まった時計」など歌詞の一つ一つに喪失感が込められているのが見事。
アコースティックギターによる素朴なサウンドも味わい深い。
どこか王道J-POPの風格も感じさせる仕上がりです。
松室政哉 / きっと愛は不公平 (Short Ver.) - YouTube
重厚なトラックが生み出す浮遊感とSZAの歌声が絶妙にマッチした1曲。
サビの壮大かつ力強いサウンドに乗っかるSZAの歌唱は圧巻の一言。
歌声の持つ表現力が単純に半端ないです。
ケンドリックのラップも鋭い切れ味に満ちているといいますか。
歌詞のメッセージは抜きにして楽しみたい。
Kendrick Lamar, SZA - All The Stars - YouTube
アコギとウッドベースの響きがシンプルに心地よいポップミュージック。
東京を舞台とした歌詞の世界観もあって、生活感を感じずにいられない。
楽曲の持つオシャレさと途中の語りがそれをより引き立てている印象。
日常にフィットする音楽とはこういう曲ではないだろうか。
何回か聞くうちにそう感じるようになりました。
新たな一歩を踏み出す人の背中を押してくれる歌詞が印象的な応援歌。
アコースティックギターの音色を活かした楽曲は最近のゆずらしく好印象。
ドラム・ホーンの豊かな音色や力強いバックコーラスも未来への希望を感じさせます。
ゆず「うたエール」Music Video - YouTube
エモーショナルなギターサウンドが菅田将暉の真っ直ぐな歌唱を引き立てている印象。
決して上手いわけではないですが、歌詞に込められた感情をストレートに伝えているように感じます。
粗削りでありながらも、ストレートに想いを伝えてくる・・・
「灰色と青」で感じた菅田将暉の魅力を改めて実感した1曲。
しっとりとした雨を感じさせるAメロとBメロ、雨上がりをイメージした解放感に満ちたサビ・・・
タイトル通り、雨をテーマにしたラブソングとなっています。
Aimerのハスキーな歌声と歌唱が歌詞の世界観を引き立てると同時に冬の雨であることも連想させてくれる。
歌による表現力が見事だなと感じました。
Aimer 『Ref:rain』now on sale - YouTube
尖ったギターサウンドはもちろん、「チョコレートレイザー」という歌いだしから狂気を感じずにいられない。
TKと345による掛け合い、攻撃的なドラムをアクセントにした間奏とどこを切り取っても時雨らしい1曲。
囁くかのようなTKの歌唱もある種の狂気を生み出しています。
山の頂をイメージさせるかのような壮大さが印象的。
ピアノとバンドサウンドによる美しさを感じさせるサウンドもillionで得たものを取り込んでるといいますか。
それによって、そこにいる主人公の孤独さを表現した歌詞がより引き立っているように感じました。