2018年3月 ベストソング5選
4月も半分が終わろうとしていますね。
就職や進学で新生活を迎えている皆さん、そろそろ慣れてきた頃でしょうか。
大変なこともあるとは思いますが、一つ一つ頑張ってください。
それはさておき、2018年3月のベストソング5選がようやく決まりました。
2月に引き続き良曲が多くてこの記事を更新している間も悩んでしまったんですよね(^^;
次点曲も含め、以下の10曲となりました。
2018年3月ベストソング5選
- 米津玄師「Lemon」
大切な人を失った悲しみとそれを乗り越えて前へと進む気持ち・・・
その感情を生々しく歌い上げたミドルナンバー。
00年代のR&Bを意識した打ち込みのリズムとハンドクラップがスタイリッシュな印象を与えてくれます。
Aメロで効果的に使われた「ウェッ」という声のギミックも遊び心を感じずにいられません。
歌詞の感情を増幅させるサビの歌唱とストリングスの音色、エモーショナルなギターサウンドにもグッと来ます。
程よい余韻を残すアウトロの終わり方も含め、シンプルながら非常に完成度の高いものとなりました。
悲しさを前面に押し出すだけでなく、乗り越えて行こうという想いを感じさせてくれたのが素晴らしい。
- UNISON SQUARE GARADEN「春が来てぼくら」
春の爽やかさと希望に満ち溢れる様を楽曲全体で表現したギターロック。
ストリングスのアレンジも含め、王道J-POPを意識した楽曲は今までのユニゾンになく新鮮。
新しい未来へと向かう人たちを優しく押してくれる1曲に仕上がりました。
希望を感じさせるかのような間奏のメロディラインは必聴です。
ユニゾン史上、もっとも繊細な1曲。
UNISON SQUARE GARDEN「春が来てぼくら」ショートver. - YouTube
- 米津玄師「クランベリーとパンケーキ」
どこか歌謡曲や演歌の雰囲気も感じさせるグル―ヴィーなナンバー。
サビの「ヒッピヒッピシェイク」が生み出す語感の心地よさが印象的。。
気だるげな歌唱も今までにない大人の音楽という雰囲気を醸し出しています。
歌詞の世界観とは裏腹に、お酒が似合いそうなイメージを抱きました。
いろんなことに頑張る人の背中を優しくも力強く押してくれるピアノバラード。
ホーンやストリングスが加わり、少しずつ盛り上がっていく展開が印象的。
王道J-POPを意識しながらも合唱曲の風格も感じさせるのが素晴らしい。
シンプルだからこそ、心に響きました。
SEKAI NO OWARI「サザンカ」 - YouTube
ドラえもんへの想いをシンプルに歌い上げたポップナンバー。
どこかコミカルなメロディとサビの疾走感は聞いているだけでワクワクしてきます。
間奏に取り入れた「ぼく ドラえもん」のオマージュも含め、楽曲全体でドラえもんを表現しているのが見事。
星野源 - ドラえもん【MV & Trailer】/ Gen Hoshino - Doraemon - YouTube
次点曲
- Nulbarich「ain't on the map yet」
ギターのカッティングと軽快なリズムによるグルーヴが心地よいナンバー。
JQの繊細でありながらクールな歌唱、爽やかなサウンドから感じる解放感も印象的。
洗練されたグルーヴにそのまま身を委ねてしまいたい・・・
まさに極上のポップミュージックと言える仕上がりです。
Nulbarich – ain't on the map yet (Official Music Video) - YouTube
- Yogee New Waves「Bluemin’ Days」
軽快なドラムのリズムと小気味いいギターリフが心地よいポップナンバー。
爽やかさと解放感に満ちた楽曲は聞いていると多幸感を感じずにいられません。
イントロの伸びやかなギターリフも含め、穏やかな風を浴びながら聞きたい。
Yogee New Waves / Bluemin' Days (Official MV) - YouTube
- 04 Limited Sazabys「My HERO」
何度も失敗を重ねても、あの頃の気持ちを忘れず目標に向かっていく・・・
そんな想いを2ビートサウンドに載せて歌ったフォーリミらしいパンクチューン。
楽曲の疾走感と鋭いギターサウンドが聞く者の背中を強く押してくれます。
自分の目標に対する想いを持ち続けろ、熱いメッセージを感じずにいられません。
04 Limited Sazabys「My HERO」(Official Music Video) - YouTube
- ASIAN KUNG-FU GENARATION「生者のマーチ」
愛する人を抱きしめることはこんなにも尊い・・・
優しくもノスタルジーなギターサウンドが包み込んでくれるロックバラード。
ルーツであるUKロックの雰囲気を感じさせるイントロ、ゴッチの歌唱が心に沁みます。
それでいて、アジカンらしいエモーショナルサウンドは健在。
アウトロのギターソロも必聴。
ASIAN KUNG-FU GENERATION 『生者のマーチ』 - YouTube
- サカナクション「陽炎」
懐かしい雰囲気のするイントロ、シンセの音使い、リズミカルなメロディ・・・
10周年を迎えても変わらないサカナクションらしさを感じるロックナンバー。
ゴスペルを意識したコーラスや歌詞の世界観も含め、美しさも兼ね備えた印象。
まとめ
先月に続いて次点曲のレベルも高く悩んだベストソング5選ですが…
蓋を開けてみれば、次点曲はバンド系アーティストの楽曲が多くなりました。
ここ最近は趣向の変化を感じているものの、基本的に好きなものは変わっていないんだなと思います。