高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

えんどろ~! 8話「私のユーシャさま~!」 -お姫様だからじゃない、友達だから助けたい-

勇者とお姫様の関係からそれ以上の関係に。

 

・感想

勇者に助けられるお姫様、その関係から一歩踏み出したユーシャとローナ姫の姿が印象的な話でした。

ユーシャに憧れるローナ姫は助けられることを求めていましたが、ユーシャ自身はそうでもないんですよね。

お姫様だからではなく、「大切な友達だから助ける」と決めていたのです。

この流れがまったりとした日常ファンタジーらしいんですけど、ユーシャもローナのことを大切だと思っているからこそ、魔王に臆することなく想いをぶつけたのでしょう。

 

その想いを聞いたローナ姫は自分のわがままなお願いで迷惑をかけてしまったと反省していました。

お姫様だからと勇者に助けられたい気持ちからそんな芝居を計画したけど、実際はそれ以上の関係になっていたわけで。

ユーシャが自分のことを友達だと思ってくれたのが嬉しかったんだろうなと思います。

 

ユーシャとローナの友情に思わずグッと来てしまいました。

 

・マオちゃん先生

ローナ姫の頼みとは言え、ユーシャたちのためにならないやらせを断ろうとしましたが、金の延べ棒を見て引き受けていました。

自分の中にある欲が勝ってしまったのでしょうか(^^;

それでも、ユーシャがローナ姫に対して想いを伝えられるようにしていたのが良かったなぁ。

きちんとユーシャたちの先生として務めを果たしてますね。

 

・まとめ

ユーシャとローナの友情に心が温まるお話でした。

勇者がお姫様を助けるという王道展開をやりながら、友情を伝える展開が日常ファンタジーのえんどろ~!らしくもありますね。

 

えんどろ?! 第1巻 Blu-ray
 

トクマルシューゴ「ポート・エントロピー」 -異世界へとようこそ-

聞いていると異世界に引き込まれていくような感覚がたまらない。

 

・全体的な感想

トクマルシューゴの4枚目となるアルバム。

本作は聞く者を異世界へと引き込んでくれるサウンドが印象的な仕上がり。

トクマルシューゴというポップの魔術師が繰り広げる、37分間のショーとでも言うべきか。

 

その理由は、聞く者をどこか違う世界へと連れ去ってくれるようなサウンドにあるのではないかと思います。
日常的な朝の風景が浮かんでくるものや、異国の情緒を感じさせてくれるもの、子供の頃に感じたような懐かしさを思い出させてくれるものまで、それらがいい具合で混ざり合っているんですよね。

聞いていると、すごく不思議な気持ちになるんです。

まるで、このアルバムを聞いている37分間は異世界に引き込まれていくかのようで。

見えている風景は日常なのに、トクマルシューゴが作り出した「ポート・エントロピー」という世界を体験できるのです。

聞き終わったあとに訪れる、何ともいえない満足感もたまりません。

とにかく心が満たされます。温かさを含んだ作風ってのも影響しているのかも。

それにしても、楽器のみならず非楽器までも操るのは相変わらずだなと。
特に「Orange」のアウトロは電話の音までも音楽に溶け込ませてしまってるんだけど、BGMとしてではなく一つの楽器としてしっかり存在させているのが見事。

ここが彼の凄い所でして。

おもちゃのオルガンなど、普通は使わないだろってものまで音にしているのです。

トクマルシューゴがポップの魔術師たる所以を感じることが出来ました。

 

・以下、特にお気に入りの曲をレビュー

 

2. Tracking Elevator 
アコギのリフが心地いいポップミュージック。

曲のリズム感がいい感じですね。
「まだ止まらない Tracking Elevator カッチカッチ鳴らす ウインカーが鳴らす」って箇所の語感は個人的に好きだったり。

 

4.Lahaha
サビの「Lahaha~」のリフレインが頭から離れません。

特に意味のない言葉の繰り返しなんですが、聞いていて心地いいというか。

後半でテンポアップしているのも面白いですね。
あと、アコギをメインにした優しいサウンドもアクセントになってるなと。

その他、様々な楽器が奏でるアンサンブルも聴きどころ。

 

5. Rum Hee
聞いていると爽やかな朝の風景が浮かんでくる、そんなイントロが印象的。

サウンドもアコギをメインとした生音中心の優しいもので心が安らいできます。

サビの「ラムヒー♪」の繰り返しが印象的で、この荒んだ時代にこそ聞くべき曲です。聞いているだけで幸せになれるって曲もなかなかないんじゃないかと思いますよ。

 

・まとめ
数々の楽器を操りながら作り出したトクマルシューゴの音世界が構築されたアルバムの完成形、それが「ポート・エントロピー」という作品であると思います。

聞き手が連れていかれた異世界こそ、彼の作り上げた音世界であると言えるでしょう。

 

Lahaha

Lahaha

  • provided courtesy of iTunes

THE GIFT/平井大 -僕らが出会えたこと、素晴らしい-

ウクレレシンガーのイメージが強い平井大

2月26日発表の新曲「THE GIFT」は美しいサウンドに思わず引き込まれるバラードとなっていて、振り幅の広さも感じさせてくれました。

 

  • THE GIFT

出会えた奇跡を大切にしたい、そんな想いが歌われたバラードナンバー。

80年代洋楽ポップスのバラードを彷彿とさせる暖かいメロディラインが印象的。

程よいリバーヴを効かせたドラムやキーボード、ハンドクラップの音色に懐かしさが漂っています。

特に、美しいサウンドは歌詞に登場する月の輝きをイメージしているかのよう。

そこに乗っかる平井大の伸びやかな歌声も含め、本当に綺麗な曲だなと思います。

 

歌詞は「出会えた奇跡」を歌ったものになっており、今のシーズンにピッタリなメッセージが込められています。

 

僕らが出会えたこと、ずっと忘れないー。

遠く離れ離れになっても、一緒に過ごした時間は心の中に残り続けるんですよね。

それらの思い出はこれからの日々で自らの糧になるものではないでしょうか。

シンプルな言葉で思い出の大切さを歌うことにより、心に響くものとなりました。

https://open.spotify.com/track/6zNjNAPKd40DcNFtuQ4NVr?si=1DurdXuCSwO-UD4Xas6aQw

THE GIFT

THE GIFT

 

私に天使が舞い降りてきた! 8話「知らないほうが幸せなことってあるよ」-誰でも苦手ってある-

みゃー姉と花ちゃんの苦手なもの(こと)にスポットが当たっていました。

 

・感想

家ではひなたや花ちゃんたちの面倒見がいいみゃー姉だけど、いざ外出すると物凄い人見知りっぷりが露呈(^^;

そんなみゃー姉の奮闘記?とも言えるお話でした。

 

ひなたについていってもらうあたり、かなりの人見知りってのが伺えますね。

店員を避けてしまい、結局は布を買ってしまいますが・・・

浮いたお金でひなたにソフトクリームを買ってあげたのは、「ついてきて貰ったのに服を買えない姉でごめん」という気持ちがあったからなんでしょうか。

ひなたが好きでいてくれるからこそ、自分の現状を情けなくも感じたんだろうなぁ。

 

・花ちゃん

しっかり者のイメージが強い花ちゃん。

意外にも犬が苦手だったなんて。

みゃー姉の人見知りと合わせて描いているのも含め、今回は「しっかり者に見えて実は・・・」がテーマになっているのでしょうか。

 

・まとめ

ひなたたちの面倒見がいいみゃー姉と5人の中では一番しっかり者の花ちゃん。

そんな二人にも苦手なものがあるんですね。

いかにも人間らしい一面を描いていた話だと感じました。

ひなたたちの元気な姿に癒されるだけでなく、こういった部分も描くのが良かったなと。

 

スフィア「Spring is here」 -春の訪れを声のハーモニーで表現-

タイトルが表す通り、春が来たかのような雰囲気が漂うアルバムに仕上がっていました。
4人の幸せそうな歌唱が非常に印象的。

ジャケットでの衣装カラーがピンクなのですが、楽曲や歌唱で春を表現したこの作品にはピッタリでしょう。

 

既発曲の多さが気になるところではありますが、世界観を表現するためには仕方なかったのでしょうね。
その分、「Spring is here」を始めとした新曲は素晴らしかったので言うことはありません。

6曲とも彼女らのキュートさや表現力を活かした歌唱が実感できるものになっており、満足のいく出来だと言えます。

それだけでなく、大人っぽさも兼ね備えているってのが見事。いい意味での落ち着きも感じられました。
曲の配置も絶妙でアルバムとしてきちんと構成が成されているんですね。

各曲が適材適所に配置されているために、聞きやすさも。

総合的に前作よりもオススメしたい1枚です。

 

・以下、全曲レビュー

 

1.Spring is here
春の始まりを予感させるピアノによる美しいイントロが印象的。

曲が進むにつれて、テンポアップしていく展開がいい感じ。

壮大さも感じさせているのが見事で、2回目のサビ直後に開放的なDメロを入れてくるってのが素晴らしい。

4人のコーラスワークも絶妙です。
また、歌詞に遊び心があるのも面白い。

それぞれのソロパートで「遥か」や「愛」などといった、メンバーの名前で使われている漢字を入れていたりと二作目ならではの余裕も感じました。

楽曲全体で進化したスフィアをアピール出来ていると思います。

 

2.Now loading...SKY!!
夏にピッタリなサマーディスコポップナンバー。

聞いていて非常に爽やかな感じで、イントロから夏の日差しを感じさせてくれます。

明るい曲調ながらもどこか癒される仕上がりなのがたまりません。

暑い夏というよりは、ハワイやグアム、バリ島などの空気をイメージしている印象。

ガットギターのサウンドやホーンアレンジ、パーカッションの音もいいアクセントになっています。
歌詞は恋する女の子の気持ちを何かの作戦に見立てて表現しているのが印象的。

畑亜貴さんの作詞らしく、すごく可愛らしく感じられましたね。

 

3.キミが太陽
スフィアの元気さを切り取ったかのような、ポップでパンキッシュなナンバー。
各メンバーの歌い方も明るさを前面に押し出していて、聞いているだけで元気になれます。

歌詞とメロディも含めて、ネガティブな気持ちを吹き飛ばしてくれるくらいに前向きな曲でして。
何より、メロディが爽やか。

ドラムのアレンジやギターリフは、すごくいい感じに仕上がっています。

 

4.REALOVE:REALIFE
ギターサウンドの効いた、どこかデンジャラスな香りのするガールズロック調ナンバー。
イントロの入り方がすごくカッコいいし、4人の歌い方がすごくクール。

大人の魅力と言いますか、それを押し出した感じになってる印象。

特に、高垣さんの歌唱は圧倒的です。

 

5.Congratulations!! 
幸せそうな感情がひしひしと感じられる、大人のムード満点なジャズ風味のナンバー。スウィングするメロディに乗せて聞かせる4人の歌唱は、また違ったものが感じられるものになりました。
同時に、もっとも驚いた曲でもあるわけで。

歌いこなすのが難しそうな曲なんだけど、それを絶妙なコーラスワークで聞かせてくれてるのが見事。

彼女らの成長も同時に感じられる佳曲です。

 

6.手のひらに夢
1stアルバムに収録されている楽曲の路線を意識したミドルチューン。

1曲目のようなロックナンバーもいいですが、やっぱりスフィアの4人にはこちらの方がピッタリ。

同じく大人っぽさをアピールしているけど、こちらは落ち着いていて気品が漂うナンバーに。

 

7.風をあつめて
爽やかさを感じさせるメロディと4人のコーラスワークが絶妙にマッチした、良質のポップナンバー。

アコギやシンセのきらびやかな音色と躍動感を感じさせる低音が効いたアレンジで効かせる歌唱もなかなか。

イントロでの歌唱やサビで魅せるコーラスも含め、彼女らの実力がいかんなく発揮された曲と言えるでしょう。

それでいて、キュートさも感じさせるのが見事。

 

8.かってな成長期
こちらも可愛らしさを前面に押し出してた1曲

とにかく曲そのものがキュートな仕上がりで、ポップさがあることにより引き立っている感じです。

どこか懐かしさも感じられるメロディが意外とツボです。

個人的にはギターサウンドやドラムのビートを効かせているのが素晴らしい。

歌詞も元気さを感じられて、スフィアの4人が歌うにはピッタリなんじゃないでしょうか。

わがままさを感じられる内容がまさに「かってな成長期」。

 

9.MOON SIGNAL
美しさとシリアスな雰囲気が同居したポップチューン。

打ち込みビートによる力強いメロディとピアノやシンセなどの「和」を意識した音使いが印象的なんですよね。

イントロの神秘的な感じ、アレンジや構成も含めて曲の持つ世界観へと引き込まれていく感覚は圧巻。
4人の歌唱もソロパートでは儚げに、サビでは力強く歌い上げる・・・

今までにない新境地を感じられたと同時に、表現の幅も広がっているように思います。テンポも早めなのに、安定した歌唱となっていて成長も見られました。

10.By MY PACE!!
懐かしさを感じさせるシンセのアレンジとアップテンポなビートが印象的なナンバー。
サビの「根拠はなくてもケセラセラ~」がすごく耳に残るんですよね。

歌唱における柔らかさやメロディの効果もあってか、可愛らしい曲に仕上がっているのです。

春らしくキラキラしたイメージにしているのもアルバムの雰囲気にピッタリ。

 

11.Brave my heart
打ち込みドラムによるアレンジが印象的なアップナンバー。
出だしで「away away away イマ・ドコ?」などを繰り返す展開が中毒性を含んでいるのですが、素晴らしいコーラスワークも聞かせてくれる。

スフィアらしさが出た1曲です。

 

12.クライマックスホイッスル
パンキッシュなメロディに4人のキュートな歌唱が絶妙に絡み合ったガールズロックナンバー。

表題曲もいいんだけど、4人にはこういった元気さを感じられる曲がピッタリ。
同じ系統の「REALOVE:REALIFE」でも感じられたのですが、豊崎さんの声と曲のギャップがたまりません。

今回は歌い出しが豊崎さんなので、意外性があって面白いです。

「不意打ちピンチは~」と歌っているのも、聞き手にインパクトを与えるためなんだろうなと。

メロディ面でも聞きどころがあってなかなか楽しませてくれます。

少し軽やかなパンクナンバーだけに多少の物足りなさはあるものの、間奏のギター演奏はすごく好み。

 

13.夢奏レコード
終盤へと向かっていくアルバムを彩るバラードナンバー。

しっとりとした4人の歌唱や温かみを感じさせるメロディが印象的。

何と言っても、サビでのコーラスワークが非常に素晴らしい。

 

14.虹を駆ける旋律
2分くらいの短い楽曲なんですが、アカペラをイントロで披露しているのが見事。

4人の絆やコーラスワークの凄さを改めて実感できました。

ピアノの美しい音色もそれを引き立てている印象。

しんみりとした雰囲気がアルバムのラストに相応しい。

 

・まとめ

着実に実力を伸ばしているスフィアですが、今作でそれを強く実感しました。

打ち込み色の強かった楽曲からジャズアレンジが効いたナンバーまで、幅広く歌いこなせるようになってきたなと思います。

歌唱による表現やコーラスワークをより楽しめる1枚ではないでしょうか。

 

Spring is here【通常盤】

Spring is here【通常盤】

 

白日/King Gnu -罪を犯した事実は二度と消えない-

1月リリースの「Sympa」から1ヵ月で発表されたKing Gnuの新曲「白日」。

知らなかったとは言え、罪を犯した事実はずっと残り続けるー。

反省したとしても消えない現実を歌った歌詞とそれを最大限に表現した楽曲に引き込まれました。

 

・白日

自分ではそんなつもりじゃなかったけど、気づけば誰かを傷つけてしまった・・・

それが過ちとは知らずに犯してしまったことに対して後悔している気持ちを描いた歌詞が印象的なミクスチャーロック。

ロックをベースにR&Bも取り入れたサウンドが実にオシャレで、そこにKing Gnuらしさが出ています。

サビの繊細な歌唱、激情的な間奏のギターソロで歌詞の感情を表現しているのも見事というべきか。

 

過ちを犯した事実は消せないし、後悔してもその現実は変わらない。

これから生きるうえで永遠に残り続けてしまうんですよね。

今後は罪を犯さないと誓っても厳しい道のりが待っているわけで。

繊細に力強く「罪ってこんなにも重大なことだ」と聞き手に語り掛けているのです。

 

アウトロで聞かせる穏やかなピアノの旋律も程よい余韻を残しており、登場人物の感情がより伝わる仕上がり。

特に、2番へ移行する箇所のギターソロにOASISの「Live Forever」っぽいリフを入れることで「罪を犯した事実は二度と消えない」という厳しいメッセージも感じられました。

常田と井口によるボーカル同士の掛け合いも含め、これぞKing Gnuの真骨頂と言えるでしょう。

 

まとめ

罪を犯すことがどれだけ重大なことかー。

痛烈なメッセージがこれでもかと伝わってくる1曲でした。

ツインボーカルの表現力や間奏のギターソロも含め、楽曲全体で表現しているのが素晴らしいなと思います。

今年に入ってから注目されているバンドだけに、今後も追っていきたいところ。

https://open.spotify.com/track/18kopBY404pwnBMYoUwQYi?si=Y3N4VsmmQs67V_We3OzGHA

冬の花/宮本浩次 -いつかは悲しみから立ち上がらなければ-

エレカシのボーカル・宮本浩次がソロ活動を開始しました。

ソロデビュー作となる「冬の花」は感情がぶつかってくる、繊細かつ熱い1曲となっています。

 

冬の花

悲しいことがあろうとも、悔いを残さないように全力で生き抜きたいー。

そんな想いを寒い季節でも力強く咲く冬の花に例えて歌い上げた、平成最後の冬を彩る歌謡曲

宮本浩次絶唱に近い歌唱と繊細な歌謡曲調のメロディが心に訴えかけて来ます。

感情のままに叫ぶ歌唱でありながら、儚さと美しさも感じさせるのが見事。

熱くストレートに、それでいて歌を大切にする宮本浩次だからこそなせる業ではないでしょうか。

 

別れる辛さを歌いつつも、いつまでも悲しみに暮れていたくない気持ちを歌った歌詞も印象的。

大切な人と別れるのは確かに辛いこと、だけど・・・

悲しんでいる間でも時は過ぎ去っていくわけで。

いつか散る花のように限られた命である以上、立ち止まっているわけにはいかないと思います。

どうせなら、少しでも楽しい時間を過ごせるように前を向いていたい。

そんな力強さもこの曲からは感じ取ることが出来ました。

 

何より、曲の持つ力が圧倒的で聞いてると胸を締め付けられそうになるほど。

悲しみを振りほどきたいって想いが歌唱や歌詞からこれでもかってくらいに伝わってくるんですよね。

ここまで感情を揺さぶってくる曲に出会えたのは本当に久々だなと。

 

まとめ

宮本浩次の圧倒的な歌唱から伝わる感情・・・

ただただ圧巻の一言でした。

椎名林檎との「獣ゆく細道」でも感じたことですが、歌の持つ力が半端ないですよ。

今後も楽しみだけど、エレカシもチェックしておかなければ。


宮本浩次-冬の花