現代のアイドル活動を受け入れられない純子とステージに向けて練習を続ける愛。
6話同様、二人の姿が対照的に描かれていました。
- 純子
握手会といったファンサービスをやる現代のアイドルに疑問を感じ、愛と対立したままの純子。
部屋に籠ってから出てこないのを見るに、その溝が深まっているのを感じます。
そんな純子ですが、幸太郎の言葉に背中を押されたようで。
元々は信念を貫いたアイドル活動をしていたからこそ、ここで逃げたくないと感じたんでしょうね。
今のアイドル活動で自分に出来ること(雷を怖がる愛のサポート)を全力でやりきっていたのが印象的。
ステージに臨む前の力強いセリフからもその想いを感じ取ることが出来ました。
- 愛
ステージに向けて誰よりも必死に練習を続ける愛ですが・・・
それだけじゃなく、自分の中にある「雷に対するトラウマ」と戦っていたからでもあると思います。
サガロックフェスのステージを乗り切って今の自分に勝ちたい、そんな気持ちから練習を続けたんだろうなぁ。
ライブ中に雷への恐怖心からしゃがみこんでしまったけど、純子に支えられながらも歌い切ったことで逃げずに立ち向かえていたのがよかった。
- ライブシーン
7話のキモともいえるライブシーン、純子と愛が支えあう展開がとにかく熱かったですね。
信念を貫いたアイドルとして活動した純子が雷への恐怖心に震える愛をサポートしてライブを成功させる・・・
さくらやサキたちも同じ想いで一つになったステージ、見ている側にも本気が伝わるものでした。
トラウマになった雷を使った演出もゾンビアイドル・フランシュシュならではのパフォーマンスも印象的。
このシーンこそ愛がトラウマを乗り越えた瞬間だなと思うとグッと来ました。
まとめ
サガロックフェスでの熱いライブシーンや純子が愛を支える姿もあって、前半の集大成ともいえる話でした。
後半もゾンビアイドルらしく活動していくのでしょうか。
個人的にはさくらのことを知っている風な人物の存在が気になっているのですが・・・
1話で軽トラを運転していた人物じゃないですよね(^^;

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