学戦都市アスタリスク 6話「決意と決闘」 -自分の意思で戦うと決めた綺凛-
鋼一郎の言いなりじゃなく、戦う相手を自分で決めていく―。
本気で父を助けたいと思ったんでしょうね。
それ以上に自分の行動の結果に後悔したくないって想いがあるんだろうなぁ。
- 感想
父を救うため、鋼一郎の言いなりになって戦い続ける綺凛。
今回は自分の意思で戦いたい気持ちを鋼一郎にぶつけていました。
あくまでも父を救いたいから―。
今まではそう思い続けて自分を納得させていたのですが。
綾斗から自分で決めたことじゃないと意味がないと言われ考えを改めていました。
鋼一郎の言いなりになることで父を救えたとしても、それは自分で助けたことにはならない・・・
本当に父を助けたいと思ったから自分で戦う相手も決めようと思ったんだろうなぁ。
自分の意思で戦うと決めた相手の綾斗には負けてしまったものの、心の面では強くなれたんでしょうね。
少しですが、綺凛の成長も感じさせてくれました。
- 綺凛
自分を言いなりにしてきた鋼一郎と決別する時に感謝の言葉を口にしていました。
何だかんだで父のことを助けてもらっているんですよね。
お礼を言うべきことに対して素直な気持ちを伝えていたのが健気です。
あと、綾斗との仲も深まっているみたいで(笑)
一緒に訓練するまでになっているのを見ていると微笑ましく感じます。
- まとめ
自分の意思で戦うと決めた綺凛。
言いなりになるのではなく、自分で決めることの大切さを実感したんじゃないでしょうか。
自分で決めると決意しただけでも綺凛は強くなれたんだと思います。
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