2020年も既に半分が終わってしまいました。
今年はコロナの影響で仕事が暇になったりしたこともあり、異例の事態になったことを感じずにいられません。
7月からの後半は少しずつ日常が戻ってほしいものですが、果たして・・・
さて、かなり遅れましたが5月ベストソング5選といきましょう。
5月が終わってから1か月が過ぎてますが、いつも通りベストソング5曲と次点曲5曲を選びました。
では、どうぞ。
2020年5月ベストソング
風さんの味わい深い歌唱、楽曲から感じるオシャレさがたまらないミドルナンバー。
サビのメロディラインは個人的に素晴らしく、優しさそのものを表現しているのが素晴らしい。
1番のサビが終わった後で2番をカットしてそのままCメロに入る展開も秀逸だし、ラストサビの転調もあり、すごく
インパクトに残る仕上がり。
王道のミドルナンバーでありながら、斬新さを感じずにいられません。
スタイリッシュでクールなトラックが印象的なR&Bナンバー。
リズミカルに刻むドラムとバックで鳴るチキチキ音の組み合わせはデビュー曲の「Automatic」をイメージさせてくれます。
原点回帰したR&Bテイストの楽曲を聞いていると「これが
宇多田ヒカルなんだな」という安心感があってホッとすると言いますか。
同時にシンセ
サウンドの浮遊感を取り入れ、今の時代にあった曲に仕上げているのもポイント。
宇多田らしいR&Bでありながら、しっかりと最新ナンバーって言える点はさすがの一言。
また、過去の恋愛を題材に「後悔しないように生きたい」と歌った歌詞も前向きさを感じさせ、ただの恋愛ソングに終わらない良さがあります。
レトロだけど夏らしい爽やかなサウンドが心地よいポップナンバー。
ゆったりとしたメロディでありながら、リズム隊による軽快なリズムのおかげで初夏の陽気と涼しい風を運んで来てくれます。
何より、ギターのリフが小気味よいリズムを刻んでいてそれが曲の心地よさに繋がっている印象。
すごく耳触りのいいサウンドはサイダーのような爽快感があり、タイトルのイメージそのまま。
また、「ありのままでいい」と肯定してくれる歌詞も背中を押してくれました。
ギターサウンドの程よい疾走感がたまらないロックナンバー。
クールでアグレッシブなリフを鳴らすギターサウンドはシンプルにカッコいい仕上がり。
前作「真っ赤なLip」と比べてすんなり入ってくるメロディなんだけど、上原のボーカルから漂う色気を活かしているのが見事。
ジャジーなサウンドの曲だけでなく、ギターロック寄りの楽曲からも彼らの魅力を感じずにいられません。
バンドメンバーと出会えて良かったという感謝の気持ち、日本への想いを素直に綴った歌詞と暖かなバンドサウンドが心に響くミドルナンバー。
ノスタルジックなメロディはUKロックならではの美しさを感じずにいられません。
それを引き立てるシンセサウンドやゆったりしたメロディのアレンジもシンプルだからこその良さがあります。
次点曲
オシャレなピアノサウンドと軽快なメロディが印象に残るポップナンバー。
聞いた後に残る爽やかさは圧倒的で思わずリピートしたくなってしまいます。
ikuraの伸びやかな歌唱やラストサビで半音上がる展開もあって、聞き手を掴んで離しません。
浮遊感に満ちたシンセサウンド主体のトラック、クールなリズムを刻むビートが心地よいポップナンバー。
打ち込みによるリズムや電子音を上手く取り入れ、R&Bやファンクミュージックの要素を感じさせています。
無機質なシンセサウンドを活かすことでSFテイストも効かせていて近未来的な雰囲気を作り出しているのもポイント。
ところどころに入ってくるシンセやサビの伸びやかなコーラスでそれを増幅させているのが見事。
ラストサビのみで入ってくるピアノも程よいアクセントになっており、絶妙な良さに繋がっています。
アコースティックギターの小気味いいサウンドと程よいテンポが印象的なポップナンバー。
シンプルなんだけど、ラストに向けての盛り上がりを意識した構成がポイント。
灯火を頼りに前へと進みだすような開放感を持つラスト圧巻はなんです。
ギター
サウンドの力強さが増すことで前向きな気持ちを表現しているのがポイント。
人はどんな時でも繋がっているー。
絆の強さを優しいメロディに乗せて歌ったアコースティックナンバー。
ウクレレの爽やかさを活かしたサウンドは聞いているだけで心地よい仕上がり。
シンプルなサウンドとなっているからこそ、曲の持つメッセージが伝わります。
アンビエント感に満ちたエレクトロサウンドが印象的なナンバー。
Aメロからサビに至るまで漂う浮遊感もあって、はっきりとしないメロディとなっています。
その分、神秘的な雰囲気のサウンドは際立っているように感じました。
霧に包まれた大自然の森と言うのでしょうか、それをイメージしているようで。
宇多田の歌唱もどこか無機質で楽曲の異質さに繋がっています。
それだけに、パーカッションによる軽快さが加わるラストの展開はひときわ目立っているなと。
恋愛系でありながら「明日のことより今を大切にしたい」という気持ちが描かれた歌詞も前向きさを感じさせてくれます。