高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

Foorin「パプリカ」がヒットした理由を私なりに考えてみる

昨年の8月に発売されたFoorinの「パプリカ」。

米津玄師プロデュースということで話題になるのかと思いきや、発売直後はそこまで注目されてる感じではありませんでした。

しかし、紅白で披露されてからは配信でのヒットやビルボードジャパンチャート20位以内に入るなどロングヒットとなっています。

特に子供たちを中心に話題となっていますが、なぜここまでヒットしているのでしょうか。

少し考えてみました。

 

1.米津玄師による遊び心溢れるメロディ

イントロから聞いていくとわかるんですが、子供たちの「じゃんけんぽい」といったレコーディング前の雰囲気を感じさせる音や「頑張ってー」などの声が入っています。

私としては、曲にこういった環境音的なのを入れてるのは好きじゃありません。

一歩間違えると雑音になってしまうのではとさえ思うくらいで。

ただ、この曲に関しては米津玄師プロデュースだけあってセンスある使い方をしているなと感じました。

ヒップホップを意識したリズムトラックに「じゃんけんぽい」が上手く合っていて、違和感なく曲に溶け込んでいるんですよ。

楽しそうなじゃんけんの掛け声を曲の一部として利用する・・・

だからこそ、聞いた子供たちも思わず引き込まれていったのではないかなと。

 

2.一定のテンポとリズムを刻むトラック

この曲の心地よさに繋がっていると感じるバックトラック。

ヒップホップのリズムを意識しただけありほぼ一定のリズムを刻み続けていますが、これが意外と印象に残るんだと思います。

シンプルでありながら、軽快さも生み出しているのが見事と言いますか。

馴染みやすいメロディとマッチしているから子供たちも口ずさみやすいんだろうなぁ。

 

3.大人でも楽しめる楽曲に仕上がっている点

子供たちが歌うことを想定して作った「パプリカ」。

一定のリズムを刻むトラックや覚えやすいサビと言い、非常にシンプルな印象の楽曲なんですが・・・

米津玄師の溢れるセンスによって、大人でも楽しませてくれる仕上がりになっていて侮れません。

リズムトラックとメロディがキャッチーなのとスクラッチ音や掛け声、その他の機械音などを楽曲の一部に溶け込ましているため、インストが個人的に秀逸。

シングルに収録されているインストはBGMとして流しておけるほどの仕上がりではないかなと感じています。

パプリカ, a song by Foorin on Spotify

パプリカ(初回生産限定盤)(DVD付き)

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2019年6月ベストソング5選

6月と言えば梅雨の季節なんですが、今年は急に強い雨が降ったりと極端な気候になっているなと感じました。

普段なら雨の日が続くはずなんですけどね(^^;

夏の水不足を防ぐためにも、今の時期にある程度は降ってもらいたいものです。

 

それはさておき、上半期最後となる6月ベストソング5選の時期となりました。

5月に続いて今月も良曲が多かった印象で、年間ベスト候補曲も何曲か出てくるほどの豊作です。 

次点曲も含め、どんな楽曲が入ったのでしょうか?

 

2019年6月ベストソング5選

 

  • 海の幽霊/米津玄師

海の壮大さや海に対する畏怖の念を感じさせるオーケストラアレンジ、メロディに圧倒される1曲。

海中を漂う感覚にさせてくれるゆったりとした重低音のうねりやクジラの鳴き声をイメージした間奏の音など、楽曲全体で海の雄大さを表現しているのが見事。

特に、ファルセットを効かせたサビの歌唱は海への敬意すら感じます。

身近でありながら未知なる世界でもある海、その美しさを改めて大切にしたいと思わせてくれました。

年に一度だけ訪れるお盆に大切な人と再会できるかけがえのない時間について歌った歌詞も印象的。

海への想いと合わせて、私たちが忘れかけているものを思い出させてくれる曲ではないでしょうか。

米津玄師 MV「海の幽霊」Spirits of the Sea - YouTube

 

イントロからサビ、アウトロまで青々とした大空をイメージした解放感が印象的なロックナンバー。

スピッツらしくシンプルなメロディでありながら、軽快さも取り入れた楽曲はいつも以上にポップで聞きやすい仕上がり。

サビの「ルルル・・・」は思わず引き込まれてしまうほどの表現力を持っています。

まるで北海道の夏空を連想させるようなイメージと言いますか。

間奏のギターソロも含め、スピッツだからこそ出来上がった曲だなと感じました。

優しいあの子 by SPITZ on Spotify

 

洗練されたエレクトロミュージックとAORが程よく融合したポップナンバー。

適度なテンポ感のあるメロディは聞いていて心地よいと言いますか。

ゆったりとしたうねりを刻むベースラインの存在感や懐かしい雰囲気のシンセサウンドも含め、一度聞けば「忘れられない」1曲。

忘れられないの, a song by Sakanaction on Spotify

 

  • Tough Love feat.Agnes,Vargas&Lagola/Aviici

民族音楽のテイストを取り入れたメロディが秀逸なダンスナンバー。

特に、イントロで奏でられるバイオリンによる旋律は素晴らしいの一言。

ヴァーガス&ラゴラの歌声と相まって、美しさと情熱を感じられる仕上がりに。

アヴィーチーのEDMらしく、主張の強いメロディラインも印象的。

Tough Love, a song by Avicii, Agnes, Vargas & Lagola on Spotify

 

立ち止まらずに歩み続ける…

そんな想いをキャッチーなメロディに載せて歌ったロックナンバー。

今までの楽曲以上にポップな仕上がりでありながら、マンウィズらしいメッセージ性は健在。

程よい解放感も感じられるのが印象的。

Remember Me, a song by MAN WITH A MISSION on Spotify

 

次点曲 

 描いた理想が現在(いま)と繋がるように頑張っていこう・・・

 そんな前向きさが歌われたポップナンバー。

 軽快で疾走感あるメロディは聞いているだけで背中を押してくれます。

sumika / イコール【Music Video】 - YouTube

 

近未来的だけど懐かしさも感じるアレンジが印象的なエレクトロバラード。

淡々と歌い上げる三浦大知の歌唱が思った以上に合っていて、楽曲の魅力に繋がっていると言いますか。

ダンスのみならず、歌にも注目していきたいアーティストです。 

片隅, a song by Daichi Miura on Spotify

 

マドンナの円熟味を増した色気、マルーマのセクシーさも感じさせるボーカル・・・
両者の色気が聞き手を惹きつけるラテンポップ。

スペイン語によるラップがリズミカルで聞いていて心地いい仕上がり。

ラテンのビートもそう感じさせるのに一役買っています。

Medellín (with Maluma), a song by Madonna, Maluma on Spotify

 

  • 帰り道/OAU

 牧歌的なアコースティックサウンドに心温まるミドルナンバー。

 聞いているだけで夕焼けの中、家路を急ぐ光景が目に浮かんでくるかのようです。

 TOSHI-LOWの深みある歌声と素朴なアレンジのメロディライン・サウンドは秀逸。

帰り道, a song by OAU on Spotify

 

ジャズのようなしんみりとするイントロの雰囲気とサビのキャッチーさが生み出すギャップに引き込まれる1曲。

ビッケブランカらしく、ピアノを活かしたメロディラインに引き込まれます。

 聞き手を煽ってくるサビも印象的。

Ca Va? by Vickeblanka on Spotify

 

 

竹達彩奈 1st~6thシングルをまとめてレビュー

今日は声優の梶裕貴さんと竹達彩奈さんが入籍されたという、おめでたいニュースが入ってきました。

応援している身として、結婚したことは本当に嬉しく感じます。

「このお二人が結ばれるとは」って驚きもありますが、末永くお幸せに!

本日はご結婚おめでとうございます。

 

それを記念してというわけでもないですが、竹達彩奈さんのデビューシングルから6thシングルまでのレビューをやってみようかなと。

なぜ6枚目までなのかと言いますと、その時期までは熱心に聞いていたからですね。

それ以降は他に応援している声優アーティストも増えてきてチェックが間に合わなくなりまして(^^;

 

久々に曲を聞いてみてキュートさが魅力だと感じたので、気になった方はチェックしてみてください。

 

  • 2012年4月11日発売 デビューシングル「Sinfonia! Sinfonia!!!」

1.Sinfonia! Sinfonia!!!
ストリングスとピアノによる美しいサウンドが印象的なポップナンバー。
どこかキュートさも感じさせる楽曲で、あやちにピッタリ。
元気な女の子に振り回される男の子の視点で描かれた歌詞も印象的。
歌い方も伸びやかになっていて本人の持ち味が出ているようでした。
少し声が甘ったるい気もしますが、キャラソンで感じた可愛らしさは健在。
あやちファンなら必聴の一曲です。

 

2.Strawberry☆Kiss
宇徳敬子さん作詞による楽曲。
曲のポップなリズムとキラキラしたサウンドが歌詞の世界観にマッチしています。
エレキピアノの音色もいいアクセントになっていて耳に残りやすい。
表題曲以上にあやちのキュートさを引き出している感じですね。
歌い方含め、個人的にはこっちの方が好きかも。

 

1.♪の国のアリス
人気声優・竹達彩奈さんの第二弾シングルとなる「♪の国のアリス」。
末光篤さん提供によるエモーショナルかつポップなピアノロックとなっています。
ピアノとギターが紡ぎだす疾走感とポップでキラキラしたメロディ・・・
重厚感を漂わせるベースとドラムの刻むリズムとも上手くマッチしているのが見事。
そこにキュートなあやちの声が合わさることで、不思議な感覚になるんですよね。
歌詞に描かれている「♪の国」へと連れて行ってくれると言いますか。
曲の世界観を表現できているのが素晴らしい。

また、♪の国に迷い込んだ少女が前へと進んでいく姿を描いた歌詞もいいですね。
声優はもちろん、アーティストとしても頑張っていくあやちの決意のように感じました。
曲の世界観を表現しつつ、それも描けているのがポイント。

 

2.CANDY LOVE
未知なる恋にワクワクする女の子の気持ちを描いたポップナンバー。
軽快なピアノのメロディが心地良く、耳に残ります。
サビの解放感とキラキラしたサウンドが歌詞とマッチしているんですね。
あやちの歌唱も印象的。
「CANDY LOVE」をリズム良く歌う箇所はキュートだし、クールな歌い出しも印象的。
新たな魅力も感じさせてくれました。

 

  • 2013年1月9日 3rdシングル「時空ツアーズ」

1.時空ツアーズ
筒美京平氏作曲によるどこか懐かしさを感じさせるポップナンバー。
イントロのギターリフやアウトロの壮大さを含んだ展開がそれを感じさせます。
何と言っても、Aメロ・サビの伸びやかなメロがすごく印象的なんですね。
曲全体に渡ってそれを感じさせるのが見事。
あやちのあどけなさと伸びやかさが同居した歌唱も楽曲の雰囲気にマッチしています。
時間旅行のワクワク感を表現しているようでした。

いしわたり淳治さんの詞も印象的。
「時空ツアーズ」だけあって、歴史に関連するワードが登場しているんですね。
マンモスやアインシュタイン、ナポレオン、マチュピチュetc・・・
意外にストーリー性と前向きさを感じさせる内容なのも好印象。

ちなみに今回のドラムも柏倉隆史さんが演奏しているのか、相変わらずの存在感があります。

 

2.Hey! MUSIC BOYS & MUSIC GIRLS!
デビュー曲を手掛けた沖井礼二さん作曲のポップナンバー。
軽快なメロディとあやちのキュートな歌声・歌唱が非常に印象的。
サビの「Music Boy! ラララ Music Girl!」の箇所とか、特に素晴らしい。
らしさで言えば、こちらの方が出ているのかもしれません。

 

2013年12月4日発売 4thシングル「週末シンデレラ

 

1.週末シンデレラ

賑やかさと楽しさを感じさせるホーンアレンジがたまらないスカポップ。

待ちに待った週末がやってきた瞬間の喜びを歌った歌詞も印象的。

軽快なメロディと楽しそうな歌唱でそれを表現しています。

イントロの掛け声は個人的に必聴。

可愛さが出ています。

 

2.マシュマロ

マシュマロのような柔らかさと甘さを表現した歌声が印象的なミドルナンバー。

丹下桜さんによる歌詞も楽曲の魅力を引き出しています。

生楽器を重視したサウンド・アレンジとあやちの歌唱によってふわりとした雰囲気を感じさせてくれました。 

 

2014年6月4日 5thシングル「わんだふるワールド」

 

1.わんだふるワールド

あやちの可愛さを感じられるピアノロックナンバー。

メロディの美しさが印象的でありながら、しっかりとキュートな魅力に溢れた1曲となっています。

途中で入ってくる「まーだだよ」のセリフは曲の可愛さを増幅させているのが見事。

声優らしく、同じセリフでも雰囲気を変えている点もポイント。

 

2.サーフでゴゴゴ

ちょっと懐かしいロックンロールテイストのサウンドが印象的なサマーチューン。

コミカルに夏の情景を歌っているんですが、語感の良さを重視した歌詞は耳から離れません。

適度な疾走感も感じさせるメロディと上手くマッチしているのもたまらない。

 

  • 2014年10月15日発売 6thシングル「齧りかけの林檎」

1.齧りかけの林檎

「時空ツアーズ」以来二度目となる、筒美京平作曲による王道ポップス。
ピアノとストリングスの音使いがいい感じなんですよね。
秋らしく、しんみりとするメロディと言った印象。
あやちの歌唱も曲の儚さを演出しているようにも感じました。
シンプルで安心して聞ける、声優によるアイドルポップ。

 

2.ふぁいっ! 
あやちのキュートさを感じることが出来るアッパーチューン。
疾走感を含んだサビや「ふぁいっ!」って掛け声は聞いているだけで元気になれます。
実にあやちらしい1曲。

演じている役にも近い雰囲気を感じずにいられない。

 

まとめ

・・・かなり久々にこの方の楽曲を聞いてみたんですが。

10年代にソロデビューした声優アーティストの中でも可愛さに振り切った歌を歌っている印象ですね。

歌唱重視というより、アイドル的な魅力がかなり強いのではないかなと。

アイドルポップやキュートなガールズポップが好きな方にはぜひともオススメしたいところです。

apple feuille<CD盤>

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優しいあの子/スピッツ -この空の色を優しいあの子にも・・・-

スピッツの3年2ヵ月ぶりとなるシングル「優しいあの子」。

爽やかなメロディとサウンドがシンプルながらも心に響いてくる1曲となりました。

カップリングの「悪役」もスピッツ節が炸裂しています。

 

1.優しいあの子(NHK連続テレビ小説なつぞら」主題歌

澄み切った大空をイメージしたギターサウンドが爽快なロックナンバー。

スピッツらしいシンプルなメロディは聞き手に青空の情景を浮かび上がらせてくれます。

小気味いいギターとドラムが刻むリズムの心地よさもあって、極上のポップスに仕上がっている印象。

ロックバンドらしく、間奏のギターソロもエネルギッシュに聞かせてくれる。

 

特に、サビ終わりの「ルルル・・・」が持つ表現力が素晴らしいの一言で。

聞き手を引き込むだけでなく、大自然の力強さを感じさせる歌詞の世界観をより明確にしています。

優しいあの子にも教えたい大空の色ってこんな色なんだ、そんな風に想いを馳せたくなる1曲となりました。

 

2.悪役

ゴリゴリのギターサウンドが印象的な、スピッツの真骨頂とも言えるロックナンバー。

「君のためなら悪役にだってなれる」という想いを歌った歌詞がスピッツらしいラブソングになっています。

3分に満たない短さもあって、シンプルな痛快さを感じずにいられない。

 

まとめ

20年以上活動しているともなれば多少の変化は楽曲に表れそうなものですが、今回もいい意味でのスピッツらしさに満ちているなと感じました。

らしさを維持しながら大自然雄大さを表現した「優しいあの子」はただただ圧倒される仕上がりです。

楽曲の雰囲気がそんなに変わっていないのも素晴らしい。

新しい時代も変わらないスピッツサウンドを聞かせてほしいところ。

 


スピッツ / 優しいあの子(ショートVer.)

優しいあの子

優しいあの子

 

 

米津玄師「Lemon」が大ヒットした理由を私なりに考えてみる

先日、再生数が4億回を突破した米津玄師「Lemon」。

iTunesレコチョクなどのダウンロードランキング、ビルボードジャパンチャートで未だに10位以内を維持してる点からも分かるように、その勢いは衰えてないのが伺えます。

ダウンロード購入やMV再生数がメインとは言え、近年でも類を見ないロングヒットを記録しているなと感じるわけで。

そこで、私なりに米津玄師「Lemon」がどうしてこれほどまで大ヒットしたのかを考えて、以下にまとめました。

 

1.シンプルだけど馴染みやすいメロディ

ヒップホップのリズムを意識した軽快なトラック、ギターとピアノによるノスタルジックなサウンド・・・

2000年代J-POPの雰囲気も感じさせるメロディが個人的にすごく馴染みやすいんです。

ストリングスを取り入れているものの、そんなにくどいアレンジでもなく。

Aメロ→Bメロ→サビ→二番目→Cメロ→サビというシンプルな構成も上手く作用しているんだろうなと感じました。

シンプルだからこそ、多くの人に響く曲となったんでしょうね。

 

2.大切な人との別れを悲しむ気持ちだけでなく、そこから前へ進む想いも描かれた歌詞

大切な人と別れることになった悲しみに暮れる気持ちを描いた歌詞が印象的な「Lemon」。

ただ、決して悲しみだけを描いているわけでもないんですね。

雨が降り止むまでは帰れない 

今でもあなたはわたしの光 

上記のフレーズから感じられるように、悲しみを乗り越えて前に進む決意が描かれています。

あなたはいなくなってしまったけど、その存在を支えにこれからも生きていく・・・

いつかは悲しみを振りほどき、前向きに行こうー。

人間の心の強さを感じられる歌詞が人々を惹きつけたんじゃないかなと思います。

 

3.程よいテンポ感(これが絶妙)

大切な人との別れを悲しむ気持ちだけでなく、それを乗り越える強さも描かれた「Lemon」ですが。

その魅力をより高めているのが絶妙なテンポのメロディではないかなと。

何回も聞くうちにバラードというよりは、ややミドル寄りのテンポになっていると感じました。

この適度なテンポこそ、何回も聞きたくなる要因の一つだと思います。

これがもし、スローテンポのバラードだとしたらそんなに聞いていないんじゃないでしょうか。

悲しみが増幅されて、前向きに生きていく決意を感じにくくなったのかもしれませんし(^^;

 

あとは、Aメロで入ってくる「ウェッ」の音も効果的に働いてるなと。

最初は違和感があったものの、意外とクセになって楽曲のリズムを構成しているように感じられました。


米津玄師 MV「Lemon」

Lemon(映像盤 初回限定)(DVD付き)

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2019年 気になる夏アニメ

そろそろ春アニメもクライマックスを迎える頃ですね。

ということは、夏アニメが始まる時期も近づいているわけで。

少な目ではあるものの、今回も気になるアニメをチェックしていきます。

 

去年の「ゾンビランド・サガ」放送中の時期でしょうか、たまたまTwitterで見かけまして。

タイトルに「サガ」と入ってるのもあって、ずっと気になっていました。(興味を持った理由がしょうもなくてすみません)

戦場で生きるトルフィンを中心とした、熱い物語を楽しめるのかに注目です。

個人的にはOP曲(Survive Said The Prophet)とED曲(Aimer)も楽しみだったり。

vinlandsaga.jp

 

  • まちカドまぞく

2019年夏のきらら枠。

闇の力に目覚めたまぞくと魔法少女が戦っていく内容のようですが、そこはきらら作品らしくコメディとして楽しませてくれるんだろうなぁ。

肩の力を抜いて、気楽に見ていきたいところですね。

www.tbs.co.jp

 

原作は読んだことがないですが、タイトルのインパクトからその存在は以前より知っていました。

ゲーム世界に転送された主人公に母親が同伴するという、ぶっ飛んだ設定もあって異世界モノコメディとして楽しめそう。

あとは、かやのんの演技にも注目したい。

あの癒し系ボイスでお母さんの真々子をどう演じるのか、非常に楽しみ。

okaasan-online.com

 

※7/1 追記

追加で以下の4本もチェックすることにしました。

 

  • ソウナンですか?

無人島サバイバル・・・なんだけど、キャラデザもあって日常系アニメのような感覚で楽しめそうな感じですね。

前向きな鬼島ほまれたちのサバイバル劇、どのようなものになるんだろう?

アニメ「ソウナンですか?」公式サイト

 

  • グランベルム

平穏な日常から非日常に変わっていく系のロボットアニメですね。

必然的にアクションが気になるところですが、果たして・・・

個人的にUruが歌うED曲が楽しみだったり。

TVアニメ『グランベルム』公式サイト

 

  • ナカノヒトゲノム【実況中】

元の世界へと戻るためにゲーム実況をして再生数一億回達成・・・

生き残りを賭けて戦う者同士の心理戦を見られそうな設定が気になります。

雰囲気的に好きななのでこれもじっくり見たい。

TVアニメ「ナカノヒトゲノム【実況中】」

 

  • 手品先輩

タイトル通り、手品をテーマにしたアニメなんでしょうか。

ヘンな先輩が主人公という点を見るに、ギャグアニメになってるんでしょうね。

本渡楓さんが手品先輩を演じるそうなので、アガリ症のキャラをどう演じてくれるのかにも注目しながら見ていきたいところ。

アニメ「手品先輩」公式サイト

 

・・・現時点ではこの3本を確実に視聴したいなとは思っています。

ただ、ここ最近は本数を絞るようになったのでこの少なさも無理はないかなと(^^;

むしろ、見ることが作業とならないようにするにはこれくらいがちょうどなのかも。

と言いつつも、気になるアニメがあればついつい見てしまうんですけどね。

そんなわけで、番宣などを見て気になったアニメがあればここに追記していきます。

まちカドまぞく (5) (まんがタイムKRコミックス)

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半年間Spotifyプレミアムを使ってみて

昨年11月からSpotifyを使い始めておよそ半年がたちました。

実際に利用してみるといろいろ感じたことも出てくるわけで。

約6か月使ってみての雑感をまとめていこうと思います。

なお、月額制のプレミアム登録をして利用しているのでその使用感ということで。

 

1.Spotifyコネクトが便利

プレミアムで利用出来るSpotifyコネクト機能。

対応したコンポなどでWi-Fiを通じた再生が可能なんですが。

Bluetoothに比べて音質を下げることなく楽しめるのが利点だと思います。

音量調整もスマホから出来て楽と言いますか。

ただ、音量調整幅が3と大きいため上げすぎるのはダメですね(^^;

 

2.数を聞ければCDレンタルよりお得

CMなしで聞きたい曲を好きな順番で聞けるようになるSpotifyプレミアム。

月額980円でそのメリットを受けれるのは個人的に大きいと感じています。

しかし、それ以上に「聞けば聞くほどお得」になる点が一番かと。

アルバム1枚配信で買っても2000円以上するので、1枚聞いただけでも元が取れてしまうんですね。

月額制の聞き放題サービスであるため、多くのアルバムや曲を聞くのであれば非常にお得なサービスであると言えます。

 

3.パソコンの容量を食わずに済む

いろいろな曲やアルバムを聞きたいけど、パソコンやスマホの容量が気になる・・・

そんな方にもSpotifyをオススメしたいですね。 

取り込む必要がないのでその心配はなくなります。

My Library機能を使えば聞きたいときに聞きやすいですし。

 

4.聞きたいと思ったアルバムや曲が全てあるとは限らない

音源を購入せずとも月額で音楽を楽しめるのが魅力的なSpotify

ただ、すべての音源があるわけではないんですよね。

10年代にヒット曲を生み出した米津玄師・星野源の曲がなかったり、一部の曲を解禁していないアーティストも存在しています。

特に、ランティスなどアニソン・声優系楽曲のラインナップは個人的に不十分だと思います。

 

5.外出先で聞くには通信量の都合で向かない

これもネックとなるポイントなんですが、プランによってはこればかりで聞いていると通信料が増えてしまうこともあるかと・・・

Wi-Fiが使える環境なら心配はいらないんですけど、車で聞く時など外出時には気を付けた方がいいでしょう。

動画がない分、youtubeより通信量が少なめとはいえ。

 

まとめ

半年ほど使ってみて感じたのは「とにかく便利」ということ。

レンタルしたCDを返却したり、わざわざ取り込む必要がないのは楽ではあります。

ただ、ラインナップや外出先で使いづらいなどのデメリットもあるので完璧なアプリってわけでもないと感じました。