高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

J-POPリスナーにもオススメしたいキャラソン10選

またまたキャラソン記事になります。

今回はぎけんさんのブログ企画「キャラソン選」に参加させていただきました。

unmake.blog133.fc2.com

 

このブログはJ-POPメインで扱ってるので、「J-POPリスナーにもオススメしたいキャラソン」と題し、メロディが聞きやすく声優さんの表現力も感じられるような曲を選んでます。

普段はJ-POPしか聞いてないって方でもすんなり入っていける曲ばかりではないかなと。

 

J-POPリスナーにもオススメしたいキャラソン10選

アプリゲームの音楽とは思えないほど多彩なジャンルを取り入れているのが魅力と言えるデレステ楽曲。

その中でも「桜の頃」は桜の季節に感じる美しさを見事に表現しているなと。

聞いた瞬間から和楽器の奏でるメロディとアレンジに心を奪われてしまいました。

しっとりとした雰囲気の楽曲、歌っている声優さんの繊細な歌唱もあって夜桜の情景が目に浮かんでくるよう。

J-POPの桜ソングにも負けない存在感があります。

【楽曲試聴】「桜の頃(M@STER VERSION)」(歌:依田芳乃、小早川紗枝、道明寺歌鈴、浜口あやめ、脇山珠美) - YouTube

 

和氣あず未さんによる柔らかい歌声が心地よいエレクトロポップ。

いい意味で柳瀬舞衣っぽくない大人びた歌唱には驚きましたが、それがすごくいい味を出しているんですよね。

打ち込み主体でありながらキュートさを感じさせるアレンジにも引き込まれます。

ガールズポップが好きな方にはぜひ聞いてほしいキャラソン

TVアニメ「刀使ノ巫女」CSシングル「巫女ノ歌〜参〜」「巫女ノ歌〜肆〜」試聴動画 - YouTube

 

王道J-POPを彷彿とさせるアレンジと軽快なメロディが印象的な爽やかポップ。

楽曲の良さや安心感もさることながら、金元寿子さんのキュートな歌声に聞き入ってしまう人も多いのではないでしょうか。

女性ボーカルものが好きであればフォトカノを見ていなくても楽しめると思います。

実際に私がそんな感じでして。

https://open.spotify.com/track/72JMmNzNIB8E1sj33UEiP1?si=PgoRc1fVQLOvB_Ribp9DMQ

 

あなたを好きでいたいー。

そんな感情を歌謡曲っぽさも感じさせるメロディに載せて歌い上げたバラードナンバー。

癒し系声優としても印象的な茅野愛衣さんの歌声が聞いていて心地いいんですね。

キャラソンらしく、最後に「てへぺろっ」とセリフを入れているのもポイント。

【グラスリップ】キャラソンアルバム「歌声の欠片」試聴動画 - YouTube

 

48系列や乃木坂46などのアイドルポップをイメージしたキラキラサウンドが印象的なアッパーチューン。

秋がタイトルに入ってるんですが、どこかサマーソングっぽさを感じさせる仕上がり。

楽曲の雰囲気から生じるギャップが個人的にたまらない1曲。

アイドルポップが好きならオススメです。

あきいろスターマイン

あきいろスターマイン

 

静かにフェードインするギターのイントロからサビに向けて壮大さを感じさせるメロディがたまらない1曲。

美しさと力強さを兼ね備えた楽曲はどこか儚さも感じさせてくれます。

綺麗なだけでなく芯の強さもある種田梨沙さんの歌声と歌唱にも注目して聞いてほしい。

【グラスリップ】キャラソンアルバム「歌声の欠片」試聴動画 - YouTube

 

真っ直ぐな乙女心を歌ったエレクトロダンスチューン。

オシャレさも感じさせるアレンジのおかげか、キャラソンっぽくない仕上がり。

その分、派手なメイクを落として恋心を伝えるキャラの心情が伝わってくるというか。

【楽曲試聴】「NUDIE★」(歌:城ヶ崎美嘉) - YouTube

 

小気味いいギターリフとシンセの音色が程よくマッチしたガールズロック。

打ち込みビートを採用したサビがいい感じのポップさを与えています。

キャラの強さも表現した高橋李依さんの歌声も印象的。

TVアニメ『がっこうぐらし!』キャラクターソングCD試聴用動画 - YouTube

 

キュートな歌声に元気を貰えるギターポップナンバー。

意外とギターがゴリゴリとうねっていて聞きごたえがあるんですよね。

ロリボイスで歌い上げる声優さんたちの表現力にも脱帽。

【楽曲試聴】「ハイファイ☆デイズ」(歌:佐々木千枝、櫻井桃華、市原仁奈、龍崎薫、赤城みりあ) - YouTube

 

アコースティックギター、パーカッションを主体としたサウンドが心地いいポップミュージック。

ゆったりとしたリズムの中に感じさせる軽快さに身を委ねたくなります。

カフェミュージックのような、リラックスできるキャラソン

チノからお姉ちゃんと呼ばれたいココアの一面を表現した佐倉綾音さんの歌唱も印象的。

https://open.spotify.com/track/4piPxzglsMXy4uFsIN7lyW?si=PyFEDECVR3K1frB-fCp_Dg

 

まとめ

というわけで、J-POPリスナーにもオススメ出来るキャラソン10選でした。

キャラソンと言えばとっつきにくいものがあるイメージだったんですけど、こうして聞いてみると意外と聞きやすいメロディの楽曲もあるんですね。

この企画に参加してみて新たな発見を得られたかなと。

最近はキャラソン系を意識して聞いてなかったので、もう少し触れていきたいところ。

 

最後に企画を考えてくださったぎけんさん、ありがとうございました。

パナソニック・SC-PMX150レビュー

8月に新しくコンポを買い替えたばかりなんですが、Spotifyプレミアムに加入してからそれ経由で聞くことが多くなりました。

そんな時、「Spotifyコネクト」が使えるコンポがあるのを知りまして。

気になって調べてみると、SC-PMX80の上位機種・SC-PMX150も対応しているらしく。

買い替えたばかりでどうしようか考えたのですが、「Spotifyも活用していくなら・・・」と思い切って購入することに。

今回はSC-PMX150の使用感についてです。

 

1.曲を聞いてみての感想

音質についてSC-PMX80よりもいろいろと改良されてるとのことですが、正直そんなに変わらないだろうと思っていました。

SC-PMX80でも十分にいい音で聞けていたのですから。

ただ、実際に聞いてみるとボーカルと高音域がとても綺麗に出ているなと。

特にボーカルの聞きやすさはSC-PMX150が上回っているのではと感じました。

ipodの音源もしっかりといい音で聞くことが出来ました。

 

2.ネットワーク機能

この機種の売りは音質よりもネットワーク機能ではないか。

2週間ほど使ってそう感じています。

Wi-Fiが使える環境ならSpotifyコネクトが使えたりスマホに入っているハイレゾ音源もコンポに送信して聞くことが出来るので、いろんな音楽の聴き方が楽しめるんですね。

何より、Bluetoothよりもいい音で聞けてるような気がします。

最初の設定があるものの、コンポとスマホipodを同じネットワークに繋げばペアリングする手間もなくなりますし。

一応この機種にもBluetooth機能があるんですが、youtubeの試聴動画を見る時くらいしか使ってません(^^;

 

まとめ

SC-PMX80よりもさらに音質が向上している点やネットワーク機能を使える・・・

個人的には購入してよかったなと感じています。

ただ、ネットワーク機能を使う予定がない・Wi-Fiを導入してない場合はSC-PMX80でも十分だと感じます。

Spotifyコネクトをはじめとしたネットワーク機能が最大の特徴だと感じる機種なので。

 

あと、この機種は2017年に発売されてるので、もしかしたら新しいのが出るかもしれません。

「進化した機能に興味がないけどネットワーク機能を使ってみたい」って方は新機種発売後に買うのがいいと思います。f:id:utyuneko:20190201194419j:image

2019年1月ベストソング5選

2019年も1ヵ月が過ぎようとしていますね。

平成最後ではあるものの時の早さは例年通り、いやそれ以上と言ったところでしょうか。

1月「往ぬる」、2月「逃げる」、3月「去る」と言われるくらいあっという間なので悔いのないよう頑張りたいところ。

 

さて、今年も月末恒例ベストソング5選の時期がやってまいりました。

ルールはこれまでと変わらず以下の通りです。

・CD、または配信でシングルが発売されている楽曲(アルバム曲も含む)
 
・アルバムからの先行配信曲、サブスク限定曲は対象外(アルバム発売月に対象とします)
 
・ブルーレイ・DVDの特典CDにのみ収録されてる曲(気軽に聞けないため)

また今月より、Spotifyで聞いた楽曲についても対象とします。

以前よりも幅広い楽曲が選ばれるかもしれませんので、その辺を楽しみにしていただければと。

 

では、2019年1月度のベストソングをどうぞ。

2019年1月ベストソング5選

荘厳なピアノサウンドが紡ぎだすイントロからエレクトロ調への転調が圧巻。

EDMを意識した主張の強いメロディでありながら、宇多田らしいセンスで聞きやすいエレクトロポップに昇華しているのはさすが。

不安を感じつつも未知なる世界への期待を歌った歌詞も印象的。

どこか無機質だけど繊細な宇多田ヒカルの歌唱によって、そのメッセージがより増幅されています。

デビューから20年を経過した今も新しいサウンドを自分の音楽として昇華する、そんな彼女の姿勢を感じられる1曲。

Face My Fears (Japanese Version), a song by Hikaru Utada, Skrillex on Spotify

 

80年代サウンドの雰囲気を感じさせる仕上がりのジャズナンバー。

ゆったりとしたピアノによるメロディが水の流れをイメージしているかのようで心地いい。

間奏で聞かせるYONCEの歌唱もソウルフルに聞かせてくれます。

歌詞に登場する「リバプール」も含め、時代は水のように巡っていくのでしょうね。

過去の古き良き音楽への想いが感じられました。 

WATER by Suchmos on Spotify

 

海外ヒップホップやR&Bの雰囲気を取り入れながらも、日本語に馴染む形として違和感なく昇華した新時代のミクスチャーロック。

不穏なイントロやビートから感じさせるアングラっぽさとサビのキャッチーさを上手く融合させた楽曲はシンプルにカッコいい。

サビがキャッチーに思えたのは、ストリングスのメロディラインに存在感があるからなんでしょうね。

「目を覚ませ」と歌う歌詞から感じる決意もしっかりと伝わるものになっています。

Slumberland, a song by King Gnu on Spotify

 

  • 君がいるなら/スカート

シンプルだけど優しいバンドサウンドと澄んだ歌声が心地いいポップナンバー。

王道のJ-POPらしさを感じさせるサビは聞いていてホッとすると言いますか。

「君がいることの安心感」を歌った歌詞ともしっかりと合っている印象。

複雑な展開やこれといった聞きどころがあるわけでじゃないけど、誰が聞いてもすっと馴染む曲ではないでしょうか。

君がいるなら, a song by Skirt on Spotify

 

優しさの中にも力強さを感じさせるギターサウンドとドラムのビートが織りなすロックバラード。 

大人びた雰囲気の楽曲でありながらも、ベボベらしいキャッチーさはメロディから感じられました。

間奏でうねるギターソロ、小出の穏やかな歌唱にも引き込まれます。

3ピースになろうとも変わらない魅力を改めて実感。

Flame, a song by Base Ball Bear on Spotify

 

次点曲

新しいことに挑戦してみようー。
決意と意欲に満ちた歌詞が聞く者の背中を押してくれるポップナンバー。
力強さを感じさせるギターサウンドとコーラス、ホーンアレンジの効いた楽曲と強気な言葉からは「やるなら全力で」という思いが伝わってきます。

2019年の幕開けにも相応しい、これぞ応援ソングと言えるでしょう。
 
  • BOHO/SPiCYSOL

ゆったりとしたビートを奏でるバンドサウンドに身を委ねたくなるポップミュージック。

サビの語感の良さが程よいリズム感を生み出しているように感じます。

自由になってみようと歌った歌詞もあってか、開放的な気持ちになれる1曲。

BOHO, a song by SPiCYSOL on Spotify

 

近未来的なR&Bトラックの浮遊感がクセになるナンバー。

それに乗っかるサム・スミスとノーマニの歌声が醸し出す色っぽさも印象的。

ゆったりとしたリズムもあって、メロディに身を委ねたくなります。

Dancing With A Stranger (with Normani) by Sam Smith on Spotify

 

  • 僕のこと/Mrs.GREEN APPLE

今日という日があるのはこれまでの積み重ねがあるから・・・

今までのことに感謝する気持ちが歌われたロックバラード。

どんな出来事も無駄じゃないと肯定してくれる歌詞も印象的。

サビの力強い歌唱はいつも以上に歌詞のメッセージを伝えてくれます。

僕のこと, a song by Mrs. GREEN APPLE on Spotify

 

  • Free! Free! Free!/竹内アンナ

 本当の意味で自由になれるのは自分次第ー。

そんなメッセージが印象に残る軽快なポップチューン。

「FREE!」から始まるサビはとにかく開放感で自由について歌った楽曲であることを強調しています。

何より、歌がリズミカルで心地いいんですよね。

Free! Free! Free!, a song by 竹内アンナ on Spotify

Sympa(初回生産限定盤)(DVD付)(特典なし)

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Wonder Caravan!/水瀬いのり -希望への旅立ち-

水瀬いのりの2019年初となる楽曲「Wonder Caravan!」。

希望に向けて一歩を踏み出す力強さが印象的なファンタジーポップに仕上がりました。

新しい年の幕開けに相応しいのではないでしょうか。

 

以下、収録曲レビュー

1.Wonder Caravan!(「えんどろ~!」EDテーマ)

自分たちの希望へと向かって少しずつ進んでいく・・・

そんな気持ちを冒険へ旅立つ勇者の姿に重ねて歌い上げた、行進曲風のファンタジーポップです。

少しずつ歩を刻むようなドラムのリズムが軽快で心地いい。

そこに乗っかるいのりんの歌声もあってキュートかつ力強い1曲となりました。

アコーディオンの音色など、アイリッシュ風味を効かせたサウンドは個人的にツボ。

「えんどろ~!」の世界観にもマッチした、この冬イチオシのアニソン。

 

2.君色プロローグ

恋が始まった瞬間の甘酸っぱい感情をキュートに歌ったガールズポップ。

冬の情景が描かれた歌詞と綺麗なメロディのおかげか、すごくキュンとする仕上がり。

出会ったばかりの二人の初々しい感情がこれでもかと伝わってくるかのようで。

いのりんの歌声もそれを引き立ててくれます。

 

3.Snow White

鈴の音やピアノの美しいサウンドで彩られたウィンターソング。

寒いけどロマンチックな気持ちになれる・・・

冬の美しさと華やかさをいのりんの歌声で表現しています。

歌詞の情景も含め、王道と言えるウィンターソングの雰囲気がたまらない。

 

まとめ

表題曲「Wonder Caravan!」と冬のラブソングに仕上がった「君色プロローグ」、「Snow White」。

それぞれ歌詞の情景が違うものの、この季節にピッタリな暖かみを感じる楽曲となっていました。

アーティスト・水瀬いのりとしての表現力が上がっているのを伺わせてくれます。

4月10日には3rdアルバムの発売も決定したようなので、こちらも楽しみです。

https://open.spotify.com/album/6WsWjiNVMc85axFmQc5M5U?si=7rH4rQgTTqqxWfxv7ByX8w

アーティストデビューしていない声優さんが歌うキャラソン5選

本渡楓さんについて書いてからというもの、声優関連の記事も増やしていきたいなと思っています。

その第一弾として「アーティストデビューしていない声優さんによるベストキャラソン5選」をやろうかなと。

歌手活動はしてない声優さんが歌っているキャラソンの中でキャラとして歌った時の表現力が凄いなと感じた5曲をこの記事で紹介します。

女性声優が歌う楽曲に偏っているのと全てのキャラソンをチェックしてるわけではないので、そこはご了承ください・・・

 

アーティストデビューしてない声優さんが歌うキャラソン5選

  • Sword&Wing/衛藤可奈美(本渡楓) 

直球のギターサウンドと可奈美をイメージした真っ直ぐな歌唱・・・

可奈美というキャラの魅力だけでなく、本渡楓さんの全力さも伝わる仕上がりです。

刀使としての役目に誇りを持っている可奈美の恐れない気持ちがこれでもかと感じられました。

うねるギターサウンドを効かせたガールズロックになっているのも個人的にツボ。 

 

 キャラクターを演じながらメロディに沿って歌うのがキャラソンの魅力なんですけど、この曲に関してはそうでもなく。

わざと音痴に歌っている点も含め、冬海愛衣というキャラを全力で表現しているのが印象的。

ちょっとコミカルさも感じさせるメロディ、原作・アニメでもおなじみのセリフが散りばめられた歌詞から冬海愛衣の魅力を感じずにいられないはず。

 

北川勝利が作曲を手がけたラテンハウス調のゆったりしたナンバー。

ラテンのメロディを意識したギターリフ、洗練された雰囲気のキーボードによる音色がすごくオシャレなんだけど、それが冠ちゃんのキャラにピッタリ合っていると言いますか。

長縄まりあさんによる可愛らしい歌声とスロウなメロディによって、何とも不思議な世界に引き込まれてしまいました。

 

 舞台となる商店街の明るさをそのまま表現した、オシャレなメロディのポップナンバー。

ホーンや木琴の音色、コーラスが生み出す賑やかさも印象的。

その魅力を増幅させているのはたまこ役の洲崎綾によるメロディからちょっとズレた歌唱ではないでしょうか。

まるで、たまこの商店街に対する想いをそのまま伝えてくれるかのようで。

 

個人的に気の強いキャラを演じてるイメージが強い大西沙織さんですが。

ベルゼブブのふわ~ってした演技を聞いた時は驚いたんですよね。

この曲はその時の驚きを感じさせてくれると同時に、もふもふ好きのベルゼブブが持つ魅力を最大限に表現しているなと。

柔らかい歌声から本当にもふもふが好きなんだってことが伝わってきました。

ケサパサをもふもふ」や「あまりモフみはないですね」といったベルゼブブ嬢らしさが伝わるフレーズや好きな対象がもふもふから変わっていく過程を描いた歌詞も印象的。

2018年ベストアニソン10選

遅くなりましたが、2018年の振り返り企画のアニソン編です。

昨年は例年に比べ、ハマったアニソンが多くてそのままにしておくのはもったいないと思いまして。

前までやってたブログではその年に放送されたアニメOP/ED曲限定だったのですが、今回よりキャラソンやアニソン・声優アーティストの楽曲も含める形としました。

 

久々の年間べストアニソン10選、どんな結果になったでしょうか?

なお、こちらはランキングをつけていません。

 

2018年ベストアニソン10選

 

自分の弱さと向き合いながら進んでいくー。

そんな気持ちをパレイドに例えて歌った幻想的なエレクトロポップ。

EDM要素を取り入れたことで主張の強いサビが印象に残ります。

サビの力強い歌唱、吹っ切れたかのような「ああー」という叫びも圧巻の一言。

2018年発売の声優アーティストの楽曲で一番のお気に入りです。 

 

 

若い時なら誰もが感じるであろう特有の疾走感と葛藤・・・
一瞬で過ぎていく青春、その美しさと時折見せる強さを表現したロックナンバー。
エモーショナルに歌い上げる真礼さんの歌唱とそれを引き立てるギターサウンドが心に迫ってきます。
バックで鳴り響くピアノもいいアクセントになっている印象。
サビを聞いた瞬間に感じる駆け抜けていくかのような感覚は圧巻です。
切なげなイントロのギターフレーズも含め、まさに「青春の美しさ」をイメージさせてくれる1曲。

 

 

ピアノとストリングスの暖かい音色が織りなすメロディに癒される1曲。

歌詞もそうだけど、あまんちゅ!の雰囲気にすごく合っていると思うんですよね。

「海のあるこの街が好き」ってフレーズにそれが集約されているじゃないでしょうか。

伸びやかに歌い上げる鈴木みのりさんの歌声も印象的。

 

いつも荒魂討伐に忙しい刀使たち。

そんな彼女たちにも普段通りの日常や休日があるわけで。

この曲は楽しい時間を過ごす可奈美たちの姿を見事にイメージしたものとなっています。

王道ポップスにも通ずる優しいメロディと6人のハーモニー、楽しい時間への想いを歌った歌詞・・・

休日だけでも楽しく過ごしてほしい、聞いているとそう思わずにいられません。

 

  • スパっと! スパイ&スパイス/ツキカゲ

「スパッパッパッパラッパー」というフレーズ、サビにおける「スカートひらり、も一つひらり」などの言葉遊びを意識した歌詞がとにかく離れない。

メロディラインも相まってか、中毒性の高さは2018年アニメソング中でもピカイチではないでしょうか。

 

 いい意味で古臭い戦隊モノOP曲の雰囲気がたまりません。

それぞれのキャラらしさを活かした歌唱でありながら、しっかりと聞かせてくれる仕上がりに圧倒されました。

歌詞の力強さもゾンビになってもアイドルを続けたい6人の決意を感じさせてくれるものといいますか。

 

作品世界を意識した優雅さも兼ね備えたメロディ、サウンドが印象的。

ゆったりとした中に感じさせる甘い感じがもふもふ好きなベルゼブブの日常そのものと言えそうな1曲。

メインキャスト3人の歌唱も聞いていて心地いい。

 

 

理想を掴み取りたい想いが力強く歌われたエキゾチックなナンバー。

メロディの雰囲気もあってか、砂漠を歩く旅人の姿をイメージさせてくれます。

異国情緒に満ちた楽曲も歌い上げる天さんの歌唱に思わず引き込まれる仕上がり。

 
  • Sword&Wing/衛藤可奈美(本渡楓
可奈美の真っ直ぐさがそのまま描かれたガールズロック調のナンバー。
疾走感のあるギターサウンドに乗っかる本渡楓さんの歌声はキャラクターの持ち味を素直に表現しています。
直球のギターロックに仕上がっている点も個人的に見逃せません。
思った以上にリフがうねっていて好みなんですよね。
 

心の中に秘めた強さというのでしょうか、それを感じさせる歌詞が印象的。

誰でも辛い時があって涙を流すこともあると思うけど、あえて涙を見せずに乗り切りたいー。

作中でダメ出しばかりされているかおす先生の姿に重ねてそのメッセージを伝えているように感じました。

優しいメロディ、4人のハーモニーにも引き込まれます。

 

見る前に飛べ!(BD付初回限定盤)

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レッツゴーボウリング/桑田佳祐&The Pin Boys -もっとボウリングを楽しんでほしい、だからボウリング愛を歌う-

桑田佳祐が1月1日にリリースした新曲「レッツゴーボウリング」。

普段の曲とは違うゆる~い雰囲気に思わず脱力してしまいそうな、でもしっかりとボウリング愛を歌い上げた1曲です。

 

  • レッツゴーボウリング

ゆったりとしたギターリフやピアノによるメロディが心地よいナンバー。

単にコミカルさを含ませているのではなく、ジャズのオシャレさも感じさせていたり、ボウリング場で聞ける環境音によるギミックを仕掛けてるのが桑田佳祐らしい。

サビに登場するプロボウラーたちの名前やボウリングの魅力と楽しさを歌った歌詞も含め、本当にボウリングが好きだって気持ちが伝わってきました。

 

時代が変わろうとも、ボウリングの面白さは今でも同じ・・・

だからこそ、もっとボウリングを楽しんでほしいー。

少しでもボウリング人口が増えれば愛好家として嬉しいな。

ボウリング愛に満ちた歌詞からそんな想いを感じずにいられません。

 

まとめ

2019年一発目にまさかのボウリングソングをリリースした桑田佳祐

昨年はサザンオールスターズの活動を精力的にやっていましたが、今年はどう動くのでしょうか。

新しい時代を迎えても、変わらない魅力を感じさせる曲が聞きたいですね。