高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

アーティストデビューしていない声優さんが歌うキャラソン5選

本渡楓さんについて書いてからというもの、声優関連の記事も増やしていきたいなと思っています。

その第一弾として「アーティストデビューしていない声優さんによるベストキャラソン5選」をやろうかなと。

歌手活動はしてない声優さんが歌っているキャラソンの中でキャラとして歌った時の表現力が凄いなと感じた5曲をこの記事で紹介します。

女性声優が歌う楽曲に偏っているのと全てのキャラソンをチェックしてるわけではないので、そこはご了承ください・・・

 

アーティストデビューしてない声優さんが歌うキャラソン5選

  • Sword&Wing/衛藤可奈美(本渡楓) 

直球のギターサウンドと可奈美をイメージした真っ直ぐな歌唱・・・

可奈美というキャラの魅力だけでなく、本渡楓さんの全力さも伝わる仕上がりです。

刀使としての役目に誇りを持っている可奈美の恐れない気持ちがこれでもかと感じられました。

うねるギターサウンドを効かせたガールズロックになっているのも個人的にツボ。 

 

 キャラクターを演じながらメロディに沿って歌うのがキャラソンの魅力なんですけど、この曲に関してはそうでもなく。

わざと音痴に歌っている点も含め、冬海愛衣というキャラを全力で表現しているのが印象的。

ちょっとコミカルさも感じさせるメロディ、原作・アニメでもおなじみのセリフが散りばめられた歌詞から冬海愛衣の魅力を感じずにいられないはず。

 

北川勝利が作曲を手がけたラテンハウス調のゆったりしたナンバー。

ラテンのメロディを意識したギターリフ、洗練された雰囲気のキーボードによる音色がすごくオシャレなんだけど、それが冠ちゃんのキャラにピッタリ合っていると言いますか。

長縄まりあさんによる可愛らしい歌声とスロウなメロディによって、何とも不思議な世界に引き込まれてしまいました。

 

 舞台となる商店街の明るさをそのまま表現した、オシャレなメロディのポップナンバー。

ホーンや木琴の音色、コーラスが生み出す賑やかさも印象的。

その魅力を増幅させているのはたまこ役の洲崎綾によるメロディからちょっとズレた歌唱ではないでしょうか。

まるで、たまこの商店街に対する想いをそのまま伝えてくれるかのようで。

 

個人的に気の強いキャラを演じてるイメージが強い大西沙織さんですが。

ベルゼブブのふわ~ってした演技を聞いた時は驚いたんですよね。

この曲はその時の驚きを感じさせてくれると同時に、もふもふ好きのベルゼブブが持つ魅力を最大限に表現しているなと。

柔らかい歌声から本当にもふもふが好きなんだってことが伝わってきました。

ケサパサをもふもふ」や「あまりモフみはないですね」といったベルゼブブ嬢らしさが伝わるフレーズや好きな対象がもふもふから変わっていく過程を描いた歌詞も印象的。