放課後ていぼう日誌 1話 -何事もやってみないと面白さに気づけない-
釣りをテーマにした日常モノだけあって、まったりと楽しむことが出来ました。
海辺ののんびりした雰囲気の描写も見ていて癒されますし。
・感想
本当は手芸部に入りたかったものの、悠希と出会ったことでていぼう部に入ることとなった陽渚。
釣りをしたことがない、タコや虫が苦手、タコの解体を見て気を失う・・・
どう考えてもていぼう部には不向きなはずなんですが、体験入部で魚を釣ったりするうちに釣りの楽しさに目覚めていました。
陽渚にとって釣りは初めての体験で新鮮に感じたと思うんですよね。
やったこともないし、何よりタコや魚を触ったりするのが苦手で何かしらマイナスの先入観はあったんじゃないかなと。
でも、実際に体験したことでその面白さに気づいたわけで。
どんどん釣りの魅力に引き込まれていく陽渚の姿が良かったなぁ。
魚を触ることに抵抗はあるみたいだけど、ここからどのように成長していくのか。
ていぼう部の活動を通じた陽渚の人間的成長に注目して見ていきたいところですね。

放課後ていぼう日誌 6 (6) (ヤングチャンピオン烈コミックス)
- 作者:小坂泰之
- 発売日: 2020/03/19
- メディア: コミック