高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

Alexandros「Swan」 -恐れるものは何もない強さ-

メロディの強さが際立った二曲。
同時に新たな一面も垣間見えたようにも感じます。

1.Swan
ダブステップを意識した打ち込みとピアノ主体のイントロがオシャレ。
サビに向けて疾走感を増していく展開は聞いているだけでワクワクさを感じさせてくれます。
それを増幅させるかのように、曲中で動と静を表現している点も印象的。
穏やかなAメロ、尖ったギターサウンドが突き刺さるサビ・・・
メロディの良さを曲の持つ二面性で感じさせているのが見事。
猟奇的ながらも、愛というテーマに向き合った歌詞もメロディを引き立てています。
ギターの掛け合いがカッコいい間奏、サビの最後で攻めてくるドラムの演奏にも注目。

2.Nawe,Nawe
ストリングスを導入した、美しくも力強いロックアンセム。
キーボードの奥行きあるサウンドがその美しさを増幅させています。
高音を活かして伸びやかに歌い上げるサビも圧巻。
思わず合唱したくなるような1曲です。
悲しみを乗り越えたから何も恐れるものはないと歌った歌詞もドロスらしい強さに満ちている。

まとめ

メロディの強さが印象的な二曲を聞かせてくれた今回のシングル。
ダブステップ的要素を取り入れてみたり、ストリングスの効果的な導入・・・
彼らのサウンドに新たな可能性を感じられたように思います。
11月にニューアルバムも控えているだけに、そちらへの期待が高まりました。

Swan(初回限定盤)(DVD付)

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