高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

一途/King Gnu -一途になることの大切さ-

1日にCDでリリースされたシングル「BOY」とカップリング曲の「F.O.O.L」が彼らの二面性を感じさせてくれたKing Gnu

間髪入れずに配信された「一途」も彼らの魅力たっぷりでした。

疾走感の中にあるグルーヴ感がたまらないロックナンバーで、シンプルながらもヌーらしい1曲です。

 

・一途(劇場版「呪術廻戦 0」主題歌)

スリリングなギターサウンドとメロディの勢いが一途な感情を表現したロックナンバー。

バンドサウンドのみで構成された曲でありながら、かき鳴らされるギターサウンドから感じられるグルーヴの重厚感に圧倒されます。

イントロからアウトロまで疾走感に満ち溢れた仕上がりなのに、曲の持つ存在感をしっかりと感じられるのが素晴らしい。

 

井口と常田によるボーカルの掛け合いもポイントで、それぞれの持ち味を主張しあいながら聞かせているんですよね。

サビの伸びやかな歌声、井口と常田によるAメロからBメロにかけてのバトンタッチはツインボーカルならではの魅力を感じずにいられません。

 

一途に向き合うことの素晴らしさを歌った歌詞も印象的。

疾走感のあるメロディがそれを増幅させていて、メッセージがしっかりと伝わる仕上がりに。

3分と短い駆け抜けるナンバーでありながら、非常に濃い1曲となりました。

 

短いスパンで発表されたにもかかわらず、存在感のあるロックナンバーとなった「一途」。

ジャンルが変わろうとも、彼ららしいグルーヴは健在でいい意味での安心感がありました。

CDに収録される「逆夢」も楽しみです。


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