高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

2021年6月気になる曲 その1

コロナの陽性者数が1日あたり20人を超えるようになってから一週間近くになりますが、なかなか減る気配がありません。

愛媛、香川、徳島の傾向を見ると高知もそろそろ減少に転じてもいい頃だと感じます。

日常生活に影響を与えない範囲での対策を続けて、コロナと向き合っていきたいところ。

 

そんな中で6月を迎えました。

コロナばかり気にしていても気が滅入るので、気になる曲の感想を続けていきますよ。

一記事ごとに5曲を目安に紹介出来たらと。

 

・アイミル/中村佳穂

民族音楽を意識したリズム、一緒に叩きたくなる手拍子、ノイジーなギターソロ・・・

いろんなジャンルの音楽を上手く融合させて独自の世界観を作り上げた、多幸感に満ちたポップソング。

非日常をイメージさせるサウンドでありながら、日々を生きる私たちの背中を押してくれる1曲となりました。

ピアノサウンドのおもちゃ感やイントロのワクワク感など、聞いているだけで楽しくなってくる。

本当の意味での「音楽」ってこういう曲なんだってのを改めて感じてます。

アイミル - song by Kaho Nakamura | Spotify

 

・ひかりのディスコ/CAPSULE

中田ヤスタカらしく近未来的でキャッチーなシンセサウンド、シティポップを意識したリズムの心地よさが印象的なディスコナンバー。

程よいテンポで洗練されたメロディはレトロな雰囲気を感じさせるものでありながら、今の曲としての存在感があります。

シンセサウンドのキャッチーさもあって、5分という長さを感じさせない点もポイントでしょうか。

ひかりのディスコ - song by CAPSULE | Spotify

 

・NATSUMONOGATARI/ゆず

今のトレンドである爽やかなピアノの音色を取り入れたポップナンバー。

甘酸っぱさを感じさせるアレンジは夏らしさと切なさに満ちています。

どう表現すればいいのでしょうか、YOASOBIを彷彿とさせるようなピアノポップに仕上げている印象で。

コーラス部分の力強さ、彩り豊かなイメージのピアノサウンドにその影響を感じずにいられません。

何より、「桜木町」に対するアンサーソングとなっているのがポイント。

Cメロに原曲のメロディをそのまま入れているのがニクい。

00年代のゆず曲っぽい懐かしさと最近のピアノポップを意識したサウンドの新しさが同居した一曲。
NATSUMONOGATARI - song by Yuzu | Spotify

 

・ごめんねFingers crossed/乃木坂46

夏をイメージした爽やかなピアノサウンドが印象的なアイドルポップ。

ピアノサウンドのカラフルさは楽曲に彩りを与えていて、打ち込みのリズムの持つ無機質さが薄れています。

程よいエレクトロポップっぽさがトロピカル風のサウンドのようにも感じられます。

乃木坂らしく、正統派アイドルらしい雰囲気の歌唱も印象的。

今のトレンドをしっかりと取り込んだ、最新のアイドルポップとなりました。

ごめんねFingers crossed - song by Nogizaka46 | Spotify

 

・Half of Me/DYGL

ノスタルジックだけど爽やかさを感じさせるギターサウンド、落ち着きの中にエモさを感じさせる歌唱が印象的なロックナンバー。

キャッチーで洗練されたメロディは素直に入り込んでくる良さがあると言いますか。

Cメロのギターソロ、楽曲から感じるポップさもバンドサウンド好きにはたまりません。

DYGLというバンドは初めて知ったのですが、すごく好きな感じなので過去曲もチェックしてみたいですね。

Half of Me - song by DYGL | Spotify