高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

2021年5月 気になる曲 その3

ここ数日はコロナの感染者数が20人を超えている高知県

愛媛、香川、徳島は落ち着いてきたのに今になって増えているのが気がかりですね。

手洗いとうがいをしっかりして予防していきたいところ。

 

今日から6月となりましたが、引き続き5月発売の曲について感想を書いていきたいなと。

では、どうぞ。

 

・ミライ/L'Arc~en~Ciel

およそ4年半ぶりとなるラルクの新曲。

かなり間隔が空いたにもかかわらず、聞いた瞬間に「ラルクらしい」と思わせる楽曲となっているのが印象的。

特に、サビのメロディはそれを強く感じられるものだなと思います。

HYDEの変わらない歌声もあって、いい意味での安心感がありました。

希望を感じさせる開放的なギターサウンドもストリングスと絶妙にマッチしていて美しい。

コロナ禍だけどそれでも輝く未来を信じたい、そんな強さに満ちています。

ミライ - song by L'Arc-en-Ciel | Spotify

 

・哀してる/yonawo

哀愁を感じさせるメロディとピアノ・シンセサウンドが味わいを感じさせるバラードナンバー。

冨田ラボによるプロデュースが影響しているのか、すごくJ-POP的なメロディラインで良質な仕上がりとなりました。

謡曲的な雰囲気もあって、歌詞に描かれた情景が浮かんでくるかのよう。

曲の世界に引き込まれます。8月に発売されるアルバムも楽しみ。

哀してる - song by yonawo | Spotify

 

・Buddy/平井大

休日の何気ない日常風景が浮かんでくるようなミドルナンバー。

ウクレレの爽やかな音色と打ち込みによるリズムでゆったりとしたテンポでありながら開放感に満ちた仕上がり。

平井大さんの甘い歌唱も大切な人に対する想いを歌った歌詞を引き立てています。

Buddy - song by HIRAIDAI | Spotify

 

・カーテンコール/yama

力強くて軽やかなピアノの音色、クールさを感じさせるyamaの歌唱が大人っぽい雰囲気を演出したポップナンバー。

予想もしない恋の始まりに対するワクワク感を表現したメロディはオシャレさも漂わせる仕上がり。

洗練されたアレンジも含め、都会的なオシャレポップスになっています。

全体的にピアノの音色がオシャレな感じでカラフルな印象も聞き手に与えてくれました。

カーテンコール - song by yama | Spotify

 

・泣いちゃう/小沢健二

シンプルなメロディとアコースティックギターが印象的なナンバー。

落ち着いた雰囲気で心地よいアコギのサウンドとは裏腹に世の中を憂う気持ちが歌われており、どこかメッセージ性の強さを感じさせてくれます。

コロナの影響で周りを見ればマスクをした人ばかり、一向に減らないコロナの感染者数・・・

2020年から変わってしまった世界に対する異常さとでも言うのでしょうか、それに対する何とも言えない感情を真っ直ぐに歌い上げた曲となりました。

思うところはあったけど、大きな声で言うと変に思われるかもしれないー。

そういった感情も露にしながら音楽として伝えているのが素晴らしい。

泣いちゃう - song by Ozawa Kenji | Spotify

ミライ

ミライ

  • L'Arc〜en〜Ciel
  • ロック
  • ¥255