Renegades/ONE OK ROCK -自分で考えて動いていくことの大切さ-
2019年のアルバム「Eye of the Storm」からおよそ2年ぶりとなるワンオクの新曲「Renegades」が今日から配信されました。
イギリスのシンガーソングライター、エド・シーランとの共作となっており、壮大なスケールのサウンドが圧倒的なロックナンバーに仕上がっています。
・Renegades
今のワンオクを象徴する壮大なスケール感に満ちたサウンドが圧倒的なロックナンバー。
ギター、ベース、ドラムやボーカルの一音一音から伝わる重厚さは圧巻で、バンドの決意を改めて感じさせるかのよう。
エド・シーラン共作とあって、アンセム感満載のサビに存在感があります。
Takaのボーカルも安定した歌唱なのはもちろん、堂々とした佇まいで聞き手に訴えかけている印象。
2017年のアルバム「Ambitions」から続く洋楽ライクな作風に磨きがかかってJ-POPからはかけ離れた曲になっているものの、世界を恐れず意識するバンドの強さが明確になったと言えるでしょう。
その強さは全て英語で描かれた歌詞からも伝わってきました。
「僕たちは反逆者にだってなれる」という想いを込めた歌詞からは、今の世の中を強く生きていこうってメッセージを感じられます。
コロナ禍でいろんなことに制約がかけられた現在だからこそ、自分から動いていくことが未来に繋がるんですよね。
実際に反逆者になれってわけではなく、自分で考えて行動していくことがこれから先は大切なのではないでしょうか。
エド・シーランと共同で制作したこともあるのでしょうか、よりスケール感を増したサウンドとなった印象の「Renegades」。
ますます世界基準に近づいていくワンオクの強さが感じられる作風で、バンドとしての成長を改めて実感。
もはやJ-POPからは離れすぎてしまったけど、どこまで大きくなるのかに引き続き注目していきたいなと思います。