桜が降る夜は/あいみょん -春が来たからあなたに会いたい-
昨年リリースされ新たな代表曲となった「裸の心」、それを収録したアルバム「おいしいパスタがあると聞いて」も好評なあいみょん。
そんな彼女が新曲「桜が降る夜は」をリリースしました。
00年代の王道J-POPの安心感が漂うメロディと春が待ち遠しくなる爽やかなサウンド、素直な恋心を描いた歌詞に思わず胸がキュンとしてしまう1曲です。
・桜が降る夜は
春の暖かさをそのまま表現したメロディが秀逸なポップナンバー。
イントロからAメロ、Bメロにかけて感じる00年代J-POPの雰囲気に懐かしさを感じるのはもちろん、聞いてるだけで胸がキュンとしてしまうのが素晴らしい。
特に、軽やかなメロディラインは心地よさだけでなく、甘酸っぱさに満ちている印象。
聞いているだけで恋をしたくなる気持ちにさせてくれるものとなっています。
イントロをはじめとするギターフレーズの爽やかさ、軽快なリズムといいYUIの「」を彷彿とさせるかのようで。
あいみょんらしい良質のメロディでありながら、新たな魅力もしっかりと感じさせてくれたのが素晴らしい。
それを確かなものにしてくれる歌詞も印象的。
春が訪れたからあなたに会いたいー。
そんな気持ちを素直に綴った歌詞となっているんですが、シンプルに恋をしているのが伝わってくるんですよね。
「桜が降る夜」で桜が舞う風景を表現しているのもあって、春の温もりを感じさせるのがポイント。
新たな春の定番曲となりそうなポップナンバーと言えるのではないでしょうか。
良質のメロディはそのままに、春の暖かさと恋したくなるような甘酸っぱさを表現した「桜が降る夜に」。
あいみょんの曲で胸がキュンとさせられるとは思いませんでしたね。
少しずつ新たな魅力も増しているので、これからも楽しみです。