常に上を目指すドロスならではの前向きなギターロックとなった「風になって」。
アコースティックギターの軽快なサウンドを上手く取り入れて、爽やかかつ力強さも感じられる1曲です。
・風になって(SUBARU・XV CMソング/2021年1月20日発売「Where's My History?」収録)
軽快に掻き鳴らされるアコースティックギターのリフが風のような心地よさと爽やかさを感じさせる、前向きなギターロック。
「風になって走っていこう」と聴き手を鼓舞する歌詞は彼ららしい強さに満ちていて、安定のドロス節が出ている印象。
正直な話、サビだけをCMで聞いた段階では「あ~、また「ワタリドリ」や「明日、また」系統の曲なのか…」とウンザリ。
お腹いっぱいだからそんなに聞かないだろうと思ったわけ。
しかし、イントロのアコースティックギターによる軽快なサウンドを聞いた瞬間にその心配はどこへやら。
もう、心を鷲掴みにされた感じ。
洋平さんの魅力的な低音を活かした歌唱もあって、みるみる虜にされてしまいました。
サビはギターの爽やかでエモーショナルなサウンド、「風になってどこまでも行く」って気持ちが歌われた歌詞ととにかく前向きで。
「どこまでも進んでいく」、最近のドロスが歌い続けてることなんだけど、そういう意味ではカッコ良さだけでなく強さも兼ね備えてるんだなと改めて実感。
本バージョンは1コーラスとCメロ、大サビの短いものでありながら、それがしっかり伝わる曲となってます。
ベストアルバムに収録されるフルバージョンがどんな仕上がりか、今から楽しみで仕方ありません。
風になって - 1 Half ver. - song by [Alexandros] | Spotify