2019年3月ベストソング5選
4月中旬になり、すっかり桜も散ってしまいました・・・
遅くなりましたが、3月のベストソング5選記事といきましょう。
先月に続き、良曲が多く悩みまして。
Spotifyも活用したことで以前より聞く幅を増やせたのかなと思います。
ただ、ベストソング記事に反映できてるとは言い難いですが(^^;
そんな3月のベストソングは以下のようになりました。
2019年3月ベストソング5選
- Aurora/BUMP OF CHICKEN
ギターとシンセを取り入れたサウンドが最近のBUMPらしいロックナンバー。
揺らめくギターサウンドでオーロラの美しさを表現している印象。
浮遊感に満ちたシンセサウンドもそれをより引き立てています。
弱さを受け入れて前に進みたい想いが描かれた歌詞にも背中を押される仕上がり。
自分の弱さを否定せず、受け入れることも大切なんでしょうね。
その先にオーロラのような明るい未来が待っている・・・
そんな希望も感じさせてくれる1曲。
BUMP OF CHICKEN「Aurora」 - YouTube
- スパイラル/ストレイテナー
アコギとエレキギターによるメロディが美しさを感じさせるロックナンバー。
イントロと間奏で鳴り響くピアノもそれに拍車をかけています。
何より、伸びやかなサビのメロディとホリエの歌唱が聞いていて心地いい。
00年代から変わらないストレイテナーの美メロを改めて堪能できました。
スパイラル, a song by Straightener on Spotify
- 雨と僕の話/back number
失恋した時の心の痛みを見事に表現したバラードナンバー。
しとしと降る雨をイメージした美しいメロディが心に染み渡ります。
裏声を多用した清水依与吏のボーカルも歌詞に漂う虚無感を上手く伝えてくれる。
4分に満たない短い楽曲でありながら、感情が伝わってきました。
亀田誠治氏によるアレンジも楽曲の良さをより引き出していて素晴らしい。
王道のバラードだからこそ、聞く人の心に響く1曲。
- 仰げば青空/秦基博
卒業は別れじゃない、新たな一歩の始まりー。
「終わりじゃない はじまりにいるんだ」、「さよならは言わない」というフレーズに自然と背中を押されるミディアムナンバー。
ピアノ主体の優しいメロディ、ストリングスの美しさを押し出したアレンジが未来への希望をシンプルに感じさせてくれます。
旅立ちには不安もあるけどそれ以上に希望やワクワクすることが待っている・・・
新たな一歩の始まりだからこそ、悲しむより希望を持っていこう。
卒業シーズンに感じられる希望の一面を強く押し出した歌詞が素晴らしい。
芯の強さもある秦基博の歌声も心に響く。
仰げば青空, a song by Motohiro Hata on Spotify
- In The Zoo/Suchmos
ノイジーなギターサウンドの生み出す退廃的な世界観に圧倒されるサイケナンバー。
全体的にブルージーでありながら、聞き手を引きずり込むギターサウンドは圧巻の一言。
周りに流されず自分たちのやりたいことを追求するスタンスがそのまま表れた結果なんでしょうね。
楽曲のタイプは大幅に変わったものの、「STAY TUNE」や「808」で感じられた姿勢はそのままだなと。
In The Zoo, a song by Suchmos on Spotify
次点曲
- 桜/DA PUMP
和の心を感じさせる旋律、桜の美しさをそのまま伝えてくれるサウンドが印象的な和風ダンスポップ。
桜のようにもう一度咲き乱れたい・・・
そんな想いを歌った歌詞の力強さにグッと来ます。
「U.S.A」で再ブレイクしたDA PUMP自身の決意に感じられるのも見事。
衰えを知らないISSAのハイトーンボイスは圧巻。
桜, a song by DA PUMP on Spotify
- Sucker/Jonas Brothers
リズミカルなギターリフとベースラインの生み出すメロディがシンプルに心地いいナンバー。
サビ前のメロディから感じるリズムの良さは身を委ねたくなるほど。
間奏で聞かせるご機嫌な口笛もUSらしい雰囲気を感じずにいられない。
Sucker, a song by Jonas Brothers on Spotify
- 10時の方角/sumika
軽快に駆け抜けるバンドサウンドとピアノの旋律が春らしいピアノポップ。
新しく一歩を踏み出した人の背中を押す歌詞も印象的。
「自分のやるべきことを確実にこなしていこう」というメッセージを感じました。
シンプルだけど大切なことをこの曲は再確認させてくれます。
sumika / 10時の方角【Music Video】 - YouTube
- He With Me(feat.CHVRCHES)/Marshmello
無機質だけどなぜか美しさと儚さを感じるサウンドが印象に残るエレクトロポップ。
その魅力を引き立てているのがチャーチズによる力強い歌声ではないでしょうか。
EDM的な主張の強いサビも彼女の歌声が乗っかることでさらに引き込まれる仕上がりになっていて見事。
Here With Me, a song by Marshmello, CHVRCHES on Spotify
- あかるいよるに/back number
軽快なメロディと優雅さも感じるストリングスアレンジが秀逸なギターポップ。
清水依与吏による裏声を活かした伸びやかな歌唱も印象的。
「大切な人にどこへも行ってほしくない」という想いが悲痛なほど伝わってきます。