あかねさす少女 9話 -タクミに対するシリアスカの想い-
シリアスカのフラグメントへと着いた明日架たち。
黄昏に飲まれそうな世界の現実を目の当たりにしていました・・・
- 感想
シリアスカの住む世界が危機に瀕しているのは前の話で判明していましたが。
住人たちがシェルターで避難生活をしていたり、黄昏と戦うための部隊が存在するなど。
この世界がいかに過酷な環境になっているのかが伝わってくる話でした。
明日架の住む世界では楽しそうに暮らすタクミという少年もここでは現実と向き合いながら生きているんですよね。
黄昏の状況も常に監視しているようでしたし、気を抜くと大変なことになってしまう世界なんだなと。
全体的にシリアスな話ではあったものの、生きていくことの厳しさも訴えかけているようにも感じます。
- 戦闘シーン
黄昏の王から世界を守ろうと戦う奈々・みあ・クロエ・シリアスカのアクションが見応えたっぷりでしたね。
このアニメはバトルモノなんだってのを改めて感じました。
- タクミを守りたいシリアスカ
自分の世界が助からないと感じ、タクミを明日架たちの世界へと連れて行ってほしいと頼むシリアスカ。
明日架たちの世界で楽しそうに暮らすタクミを見て、自分の世界のタクミにもそういった体験をさせてあげたいと感じたんだろうなぁ。
自分のアストラルモジュールをあげてまで逃がす、心からタクミのことを心配していたんだと思います。
- まとめ
怒涛の急展開でストーリーが進んだ9話。
最終的にシリアスカの世界は消滅してしまいましたが、ここからどのような展開が待っているんでしょうか。
黄昏の王の顔を見たシリアスカの反応も気になるところ。
明らかに動揺している感じだったけど、まさか・・・