2018年9月ベストソング5選
10月も下旬になりましたが、9月度のベストソング5選記事です。
意外と良曲が多く悩んでしまい、今になって更新する形となりました。
それではどうぞ。
2018年9月ベストソング5選
- Zombies are standing out/ポルノグラフィティ
ゾンビのような粘り強さで生きていけー。
ハードロックを意識したサウンドに諦めるなと強いメッセージを載せて歌った1曲。
程よく歪ませたギターサウンドでありながら、バックのシンセが絶妙に絡み合って聞きやすい仕上がりです。
EDM風味を感じる主張の強いメロディやシンセを上手く取り入れ、2018年ならではのサウンドになっているのもポイント。
攻撃的にうねるギターフレーズのカッコよさもただただ圧巻。
- ありがとう/高橋優
生まれてきてくれてありがとうー。
大切な君への想いを真っ直ぐな言葉で歌い上げた優しさに満ちたラブソング。
アコースティックギターとピアノの暖かい音色がメッセージを確かなものにしています。
最近は愛について歌うことも多くなった高橋優ですが・・・
素直な言葉で綴られた歌詞を読む限り、「思っていることを歌う」という本質は変わってないんだなと感じました。
- ソングライン/くるり
ギターの奏でる素朴な音色が心に染み渡る、牧歌的で暖かみを感じるロックナンバー。
間奏でクラシックを取り入れたり、アウトロで沖縄民謡っぽいリフを聞かせるなど・・・
様々な引出しを持つくるりならではの1曲。
アウトロのテクニカルな演奏は圧巻の一言でぜひ聞き入ってほしいところ。
- 栞/クリープハイプ
ストレートに聞かせるギターサウンドが心地よいロックナンバー。
そこに乗っかる尾崎の歌唱によって、歌詞に描かれた切ない光景を引き出している印象。
シンプルで真っ直ぐなサウンドも実にギターロックらしい。
なと。
次点曲
- ボーイズ&ガールズ/ASIAN KUNG-FU GENERATION
「はじまったばかり」と希望を歌った歌詞やサビのコーラスから感じる優しさが印象的。
- KOKYAKU満足度1位/ヤバイTシャツ屋さん
直球のメロコアサウンドに想いをぶつけた歌詞がヤバTらしいパンクナンバー。
しょうもないこと(東京の人の多さが怖いこと、名前の表記が間違ってること)を敢えてデスボイスで伝えたりとコミカルさも忘れてません。
イントロからAメロにかけての掛け声、語感の良さが心地いいAメロとサビも印象的。
- remember/Uru
遠くに離れても記憶の中では忘れない・・・
そんな想いを切なく歌ったUruの歌声とピアノの美しい音色に引き込まれるバラードナンバー。
音数の少ないシンプルな構成だからこそ、澄み切った歌声が心に響きます。
サビで聞かせる伸びやかな歌唱はなかなか。
夏の終わりをイメージさせる言葉も曲の雰囲気を増幅させている印象。
- GOEMON feat.ビッグ門左衛門/レキシ
「GOEMON」という古風なタイトルからは想像もできないキャッチーでオシャレなポップナンバー。
サビの「五右衛門」と「Go ahead moon」で韻を踏む語感の良さ、三浦大知の甘い歌唱とレキシの渋い声質とのギャップも印象的。
いつものように目が覚めて陽を浴びて、笑ったり、恋をしたり、時には夢を見たり・・・
幸せな日々を想う歌詞と暖かいサウンドが印象的な、多幸感に満ちたポップス。
何気ない日常が続いてほしい、そんな願いを感じずにはいられません。
牧歌的で素朴なアレンジもこの曲の持ち味をより引き立てているなと。
まとめ
選んだ曲を見て気づいたのですが、優しさや暖かみを感じさせる曲が多くなっているなと。
メロディやで選んでいるのは変わりないんですけど、少しずつ趣向が変化しているのでしょうか。
10月も良曲が多く、また選定に悩みそうです。
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