ここのところ、朝晩が冷え込んできましたね。
そんな中リリースされたセカオワの新曲「イルミネーション」はイルミネーションの輝きをイメージした、今年の冬に聞きたいウィンターソングとなっていました。
- イルミネーション(テレビ朝日系ドラマ「リーガルV」)主題歌
ストリングスやベルの音色がイルミネーションで色づく街をイメージさせる、幻想的な世界観のウィンターソング。
ゆったりとしたメロディでありながら、輝くかのようなアレンジのサウンドは聞いているだけで心が温かくなります。
聖歌隊の雰囲気を感じさせるコーラスやFukaseの優しいボーカルもあってか、冬らしさ満点の美しいポップミュージックとして完成している印象。
イルミネーションの季節ならではの美しさを表現しているのが見事です。
歌詞についても、楽曲の温かさのような優しさに満ちていると感じました。
君に似合う色は灰色、それは炎に焼かれても残るからなんですよね。
幸せになるために頑張る姿を見ているからこそ、強さを知っているわけで。
君は強い人だ、そう伝えるために敢えて灰色を選んだんでしょう。
頑張ることの大切さを伝えながらも、一つのラブストーリを連想させる歌詞にも心が暖かくなりました。
まとめ
幻想的な雰囲気のアレンジがイルミネーションの美しさをそのまま感じさせるセカオワの「イルミネーション」。
最近は持ち味であるファンタジーさが少なめに感じていましたが、この曲でそれに近いものを久々に感じられました。
幻想的で儚さもある「イルミネーション」、この冬に聞きたい1曲です。