高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

BUMP OF CHICKEN「HAPPY」 -当たり前だけど幸せに感じることの大切さ-

2曲とも優しさと厳しさが背中を押してくれる、そんなメッセージソングでした。

相変わらず藤原基央の書く詞の力は半端ないですね。

 

以下、各曲レビュー 

1.HAPPY

演奏前の音合わせをイメージした乾いたギターのイントロが印象的。

BUMPの曲のイントロでも引き付けられるくらいにとにかくカッコいいんですよね。

そこからAメロまでの演奏も力強さを感じさせます。

その後の展開は緩やかながらも、ギターサウンドを目いっぱい効かせたロックサウンドを堪能させてくれました。

サビのドラムのリズム、ブリッジのギターリフ、間奏の短めなギター演奏が聞きどころ。

ラストの締め方もギターを軽く鳴らすというもので凝ったものになってます。

健康でいられることが何よりの幸せだと歌った歌詞も印象的。

仕事にしろ、趣味にしろ、恋愛にしろ、楽しむためには健康な体が何よりの資本なんです。

大人になって何気なく健康でいる毎日が大切に感じられたんでしょう。

 

そして、「Happy Birthday」と繰り返す箇所は優しく祝福してくれてるかのようで。

ここはライブでも盛り上がる箇所じゃないでしょうか。

 

2.pinkie

初期の頃を彷彿とさせる、ギターサウンドが効いたロックナンバー。

サビに入るまでは穏やかな展開ながら、入る瞬間がカッコいい。

ラストへ向けて駆け抜けていく展開も痛快で、これぞロックバンドの真骨頂と言えるでしょう。

 

3.ラブ・トライアングル 君と僕と委員長ver.

最近はアルバムでしか聞けませんが、BUMP恒例の隠しトラック。

打ち込みサウンドとチープな雰囲気を感じさせるシンセの音色が印象的なポップナンバーに仕上がってます。

思い切り力を抜いているというか、このチープさが癖になってしまいました。

歌詞はタイトルどおり、三角関係を歌っているのでしょう。

ラストの語感と藤くんのコーラスがいい感じでした。

相変わらず面白い。

 

・まとめ

厳しさだけでなく、全体的に暖かさも感じられるロックナンバーでしたね。力強さと優しさが同時に感じられる、BUMPらしい曲だったんじゃないでしょうか。

 BUMP OF CHICKEN『HAPPY』 - YouTube

 

HAPPY

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