高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

2017年3月 ベストソング5選

毎月の恒例企画となった「ベストソング○選」。
3月は以下の5曲となりました。
その他、気になった曲を次点にて紹介しています。

 

2017年3月 ベストソング5選

  • Ed Sheeran「Shape Of You」

アコースティックギターのシンプルな旋律と力強い歌唱を聞かせるサビが印象的。
エキゾッチクなサウンドやドラムのリズムを強調したサウンドも印象的。
それでいて、あくまでもアコギの音色を大切にした楽曲に仕上げているのがいいですね。
オシャレさも加えたテイストになっているのは海外のアーティストならではでしょう。

 

  • ASIAN KUNG-FU GENERATION「荒野を歩け」

轟音ギターサウンドが炸裂したロックナンバー。
エモーショナルさと軽快なメロディ、分厚い音像のドラム・・・
アジカンの良さを凝縮した1曲に仕上がっているのが印象的。
歌をなぞるギターフレーズやサビで勢いを増すドラムもたまらない。
特に、硬派さを感じさせる間奏のギターの演奏は圧巻の一言。
ポップでありながらも、しっかり聞かせてくれます。

何より、曲の持つ駆け抜けていく爽快感が歌詞とマッチしていて見事。
迷いながらでもいいから進んでいこう―。
どこまでも行こうとする決意が伝わってきます。
今のアジカンだからこそ歌える、力強さに満ちた1曲と言えるでしょう。

 

世の中に感じる閉塞感を表現した歌唱、それを振り切ろうとする勢いのメロディが圧倒的。
サビの歌い出しにある「太陽系を抜け出して」にその想いが強く表れています。
閉塞感を打ち破る、これこそが酸欠少女・さユりの魅力だと思いますが・・・
この「平行線」はそれを特に感じさせる仕上がりではないかと。

 

  • ゆず「タッタ」

アコースティックギターとタンバリンのシンプルなサウンドがゆずらしい1曲。
軽快に掻き鳴らされるアコギの旋律で引き込んでいくのは流石の一言。
一度きりの人生だからこそ、目いっぱい楽しもう・・・
歌詞に込められたポジティブな思いも印象的です。
シンプルだけど、聞き手を元気にしてくれる。
ゆずの魅力を再発見できた、真骨頂とも言える仕上がり。

 

ピアノとストリングスの美しい旋律が印象的。
桜の季節らしい切なさや儚さを演出しているように感じます。
歌詞と力強いドラムのリバーヴ感も聞く者の背中を押してくれる。
亀田誠治による楽曲や大原さんの繊細な歌唱も含め、桜の風景を連想しました。
音楽の持つ表現力に圧倒された1曲です。

 

次点

  • WANIMA「やってみよう」

童謡・ピクニックをパンク風にアレンジしたナンバー。
勢いのあるギターサウンドによって、WANIMAらしい仕上がりになっています。
何事もやってみることの大切さを歌った歌詞が印象に残りますね。

 

  • ぼくのりりっくのぼうよみ「Be Noble」

失うことを恐れて前に進めない・・・
でも、変わりたい。
そんな自分の弱さを振り切りたい想いを描いた歌詞が印象的。
早口で繰り出すラップがその気持ちを表現しているように思います。
ピアノのシリアスなメロディによるトラックもぼくりりらしい。

 

ラテン系ミュージックの熱さと切なさを含んだサウンドが印象的なダンスナンバー。
サビ後に来る「ブンブンブンブン」のリフレインも含め、情熱を感じさせる仕上がり。
影響力のある人=インフルエンサーになりたいと歌う歌詞の想いを増幅させているように思います。
アイドルっぽさとカッコ良さが同居した1曲。

 

÷(ディバイド)

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