2016年9月 よく聞いた楽曲8選
「よく聞いた楽曲○選」企画、9月分です。
今回は8曲となりました。
リリースされた年代・月に関係なく、よく聞いた楽曲を選定しています。
- ONE OK ROCK「Taking Off」
よりスケールが大きくなったロックナンバー。
壮大なギターサウンド、重厚感の増したドラムに圧倒されます。
イントロのシリアスさやTakaの力強いボーカルも聞き所。
世界を意識したバンドの勢いを感じますね。
- [Alexandros]「Swan」
ダブステップを意識した打ち込みとピアノ主体のイントロがオシャレ。
サビに向けて少しずつ盛り上がっていく展開は聞いているだけでワクワクしてきます。
穏やかながらもドラムの軽快なリズムが印象的なAメロ、尖ったギターサウンドで攻めるサビ・・・
二面性のあるメロディによって、曲の良さが際立っている印象。
間奏のギターによる掛け合いや手数の多さで攻めてくるドラムも聞き所。
- RADWIMPS「スパークル」
8分にも及ぶ壮大なナンバー。
ピアノによる美しいメロディが曲の持つ世界観を引き立てています。
丁寧に曲を紡いでいく楽器隊の演奏も注目。
ミドル系統の楽曲もRADの魅力なんだと改めて気づかせてくれる1曲。
- 宇多田ヒカル「道」
リズミカルなトラックが心地いいポップナンバー。
シンプルなアレンジながらも、初期のR&B色を感じさせてくれます。
深みを増した低音ボーカルも聞き手を惹きつける存在感があるように感じました。
宇多田ヒカルの復活を改めて印象付けられた、そんな1曲です。
歩みを止めないで進んでいこうというメッセージが込められた歌詞も印象的。
- TK from 凛として時雨「signal」
ギターノイズとストリングス、ピアノの織り成すサウンドが美しい1曲。
シューゲイザーを髣髴とさせる間奏に聞き入ってしまいました。
TKの繊細さがしっかりと表現されている印象。
- Aimer「蝶々結び」
ピアノが紡ぎだす優しいメロディが印象的。
Aimerさんのハスキーな歌声に引き込まれると言いますか。
歌詞の雰囲気も優しさに満ちた、心に響くラブソング。
ゲスト参加の洋二郎のコーラスも曲の優しさを増幅させています。
- クリープハイプ「鬼」
尖ったギターサウンドと軽快なリズムが印象的なロックナンバー。
サビにおける歌詞の語感がそのリズム感を増幅させています。
「もういいかい もういいよ」の部分とか、特に。
ポップなんだけど、どこかキレているように感じさせるのもポイント。
クリープらしさの滲み出た1曲だと思います。
自分だけにしかない強みを活かしていこうと歌った歌詞が心に響くポップソング。
親しみやすいメロディは聞きやすいだけでなく、聞く者の背中を押してくれます。
メンバーの温かさを感じる歌唱も含め、SMAPの曲で一番優しさに満ちているんじゃないでしょうか。
今の時代だからこそ、心に響いてくる名曲です。