高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

2021年3月ベストソング5選

2月ベストソング記事を書いてから間がないですが、3月分も決まりました。

なんだかんだで良曲揃いという印象の月だったかなと感じてます。

コロナ禍でも音楽は聞き続けたいなと改めて実感。

 

というわけで、3月のベストソングは以下のようになりました。

 

2021年3月ベストソング

 

・風になって/[Alexandros]

風になってどこまでも走っていこうー。

前向きさを感じさせる歌詞と風のような爽やかさに満ちたサウンドが背中を押してくれるロックナンバー。

疾走感のあるメロディはがむしゃらに突き進みたい気持ちを増幅させてくれます。

洋平の歌唱もクールさを前面に押し出しており、新たな魅力で聞き手を魅了しているのが印象的。

昨年の12月に配信されたショートバージョンよりも歌詞の強さが増しているのもポイントでしょうか。

風になって - song by [Alexandros] | Spotify

 

・紫の夜を越えて/スピッツ

バンドサウンドの力強さ、美しくて繊細なメロディ、シンプルなギターサウンドスピッツらしいギターロック。

イントロの優しいギターアルペジオから引き込まれ、軽快なサビのメロディに安心感を感じる・・・

これぞスピッツらしい1曲だと思わずにいられません。

何より、透明感に満ちたマサムネの歌声は今も変わらない魅力があります。

少しずつ困難を乗り越えたい気持ちを歌った歌詞も印象的で、コロナ禍を彼らなりに見つめた上でメッセージを伝えているのが見事。

紫の夜を越えて - song by SPITZ | Spotify

 

・旅路/藤井風

シンプルで優しいメロディラインと洗練されたリズムが心地よさを感じさせるミディアムナンバー。

未熟だったあの頃に触れたものや得たもの、全てはこれからの人生に繋がっている・・・

今までの人生を旅路に例えて歌った歌詞はこれまでを肯定してくれるかのようであり、これからの人生に対する不安を払拭してくれる強さに満ちています。

ドラムの軽やかでオシャレなリズムはR&Bテイストを彷彿とさせ、ノスタルジックなキーボードサウンドも聞いていて心が落ち着く仕上がり。

歌詞のメッセージはもちろん、サウンドとメロディに身を委ねて聞きたい1曲。
旅路 - song by Fujii Kaze | Spotify

 

・One Last Kiss/宇多田ヒカル

エレクトロテイストを効かせた浮遊感に満ちたサウンドと軽やかなトラックが印象的なミドルナンバー。

どこか「passion」に近い雰囲気のリズムを取り入れながらも、洗練された仕上りになっているのが素晴らしい。

時代の流れに乗っているようであくまでも自分の世界観を貫く作風はいい意味で宇多田らしいなと。

One Last Kiss - song by Hikaru Utada | Spotify

 

・泡/King Gnu
水中で泡にまみれるような感覚を味わえるサウンドが圧巻。

低音のゆったりとしたグルーヴでそれを表現しており、深海に引き込まれてしまうほどの存在感があります。

加工された井口・常田のボーカルは泡となって消えそうなくらいに儚い。

美しくもグルーヴィな魅力を感じられる1曲。

泡 - song by King Gnu | Spotify

 

次点曲

 

・LET'S MUSIC/Sexy Zone

ホーンサウンドとファンキーなリズムの生み出すグルーヴ感が心地よいダンスナンバー。

ジャニーズという枠で片づけるには勿体ないほどのクールさに引き込まれます。

スタイリッシュで洗練された仕上がりとなっていて、彼らの歌を聞くだけで楽しめるほどの表現力も印象的。

Sexy Zone「LET'S MUSIC」(YouTube ver.) - YouTube

 

・反論/映秀。

リズミカルなギターのカッティングと鋭い歌詞の語感が心地よいポップナンバー。 

Aメロやサビ後半におけるまくしたてる歌唱はタイトルの反論を体現していて、曲の痛快さに繋がっています。

聞きやすいメロディもあって、一度聞くと頭から離れません。

反論 - song by EISYU | Spotify

 

・一寸の赤/yama

ピアノのゆったりとしたメロディとそれに乗っかるyamaさんの歌唱が洗練された印象のミディアムナンバー。

今までの曲とは違ってジャジーな雰囲気になっており、しっとりと聞かせてくれます。

ラブソングを意識した歌詞も楽曲に味わいを持たせていると言いますか。

一寸の赤 - song by yama | Spotify

 

・ポニーテイル/ビッケブランカ

春の柔らかい日差しをイメージさせるサウンドが爽やかさを感じさせるポップナンバー。

軽やかなメロディとリズムの心地よさはまさに春って感じの雰囲気に満ちています。

ポニーテイルを春の象徴として活かした歌詞も印象的で、聞いていると恋をしてみたい気持ちになるかのよう。

ポニーテイル - song by Vickeblanka | Spotify

 

・はじまりの日/iri

新たに始まる日々への希望をシンプルに歌い上げたナンバー。

ハスキーボイスの存在感は健在で、その力強さが聞き手の背中を押してくれます。

ゆったりとしたメロディとクールな歌声は程よくマッチして洗練された雰囲気も感じさせる仕上がり。
はじまりの日 - song by iri | Spotify

 

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  • アーティスト:[Alexandros]
  • 発売日: 2021/03/17
  • メディア: CD