高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

2019年1月ベストソング5選

2019年も1ヵ月が過ぎようとしていますね。

平成最後ではあるものの時の早さは例年通り、いやそれ以上と言ったところでしょうか。

1月「往ぬる」、2月「逃げる」、3月「去る」と言われるくらいあっという間なので悔いのないよう頑張りたいところ。

 

さて、今年も月末恒例ベストソング5選の時期がやってまいりました。

ルールはこれまでと変わらず以下の通りです。

・CD、または配信でシングルが発売されている楽曲(アルバム曲も含む)
 
・アルバムからの先行配信曲、サブスク限定曲は対象外(アルバム発売月に対象とします)
 
・ブルーレイ・DVDの特典CDにのみ収録されてる曲(気軽に聞けないため)

また今月より、Spotifyで聞いた楽曲についても対象とします。

以前よりも幅広い楽曲が選ばれるかもしれませんので、その辺を楽しみにしていただければと。

 

では、2019年1月度のベストソングをどうぞ。

2019年1月ベストソング5選

荘厳なピアノサウンドが紡ぎだすイントロからエレクトロ調への転調が圧巻。

EDMを意識した主張の強いメロディでありながら、宇多田らしいセンスで聞きやすいエレクトロポップに昇華しているのはさすが。

不安を感じつつも未知なる世界への期待を歌った歌詞も印象的。

どこか無機質だけど繊細な宇多田ヒカルの歌唱によって、そのメッセージがより増幅されています。

デビューから20年を経過した今も新しいサウンドを自分の音楽として昇華する、そんな彼女の姿勢を感じられる1曲。

Face My Fears (Japanese Version), a song by Hikaru Utada, Skrillex on Spotify

 

80年代サウンドの雰囲気を感じさせる仕上がりのジャズナンバー。

ゆったりとしたピアノによるメロディが水の流れをイメージしているかのようで心地いい。

間奏で聞かせるYONCEの歌唱もソウルフルに聞かせてくれます。

歌詞に登場する「リバプール」も含め、時代は水のように巡っていくのでしょうね。

過去の古き良き音楽への想いが感じられました。 

WATER by Suchmos on Spotify

 

海外ヒップホップやR&Bの雰囲気を取り入れながらも、日本語に馴染む形として違和感なく昇華した新時代のミクスチャーロック。

不穏なイントロやビートから感じさせるアングラっぽさとサビのキャッチーさを上手く融合させた楽曲はシンプルにカッコいい。

サビがキャッチーに思えたのは、ストリングスのメロディラインに存在感があるからなんでしょうね。

「目を覚ませ」と歌う歌詞から感じる決意もしっかりと伝わるものになっています。

Slumberland, a song by King Gnu on Spotify

 

  • 君がいるなら/スカート

シンプルだけど優しいバンドサウンドと澄んだ歌声が心地いいポップナンバー。

王道のJ-POPらしさを感じさせるサビは聞いていてホッとすると言いますか。

「君がいることの安心感」を歌った歌詞ともしっかりと合っている印象。

複雑な展開やこれといった聞きどころがあるわけでじゃないけど、誰が聞いてもすっと馴染む曲ではないでしょうか。

君がいるなら, a song by Skirt on Spotify

 

優しさの中にも力強さを感じさせるギターサウンドとドラムのビートが織りなすロックバラード。 

大人びた雰囲気の楽曲でありながらも、ベボベらしいキャッチーさはメロディから感じられました。

間奏でうねるギターソロ、小出の穏やかな歌唱にも引き込まれます。

3ピースになろうとも変わらない魅力を改めて実感。

Flame, a song by Base Ball Bear on Spotify

 

次点曲

新しいことに挑戦してみようー。
決意と意欲に満ちた歌詞が聞く者の背中を押してくれるポップナンバー。
力強さを感じさせるギターサウンドとコーラス、ホーンアレンジの効いた楽曲と強気な言葉からは「やるなら全力で」という思いが伝わってきます。

2019年の幕開けにも相応しい、これぞ応援ソングと言えるでしょう。
 
  • BOHO/SPiCYSOL

ゆったりとしたビートを奏でるバンドサウンドに身を委ねたくなるポップミュージック。

サビの語感の良さが程よいリズム感を生み出しているように感じます。

自由になってみようと歌った歌詞もあってか、開放的な気持ちになれる1曲。

BOHO, a song by SPiCYSOL on Spotify

 

近未来的なR&Bトラックの浮遊感がクセになるナンバー。

それに乗っかるサム・スミスとノーマニの歌声が醸し出す色っぽさも印象的。

ゆったりとしたリズムもあって、メロディに身を委ねたくなります。

Dancing With A Stranger (with Normani) by Sam Smith on Spotify

 

  • 僕のこと/Mrs.GREEN APPLE

今日という日があるのはこれまでの積み重ねがあるから・・・

今までのことに感謝する気持ちが歌われたロックバラード。

どんな出来事も無駄じゃないと肯定してくれる歌詞も印象的。

サビの力強い歌唱はいつも以上に歌詞のメッセージを伝えてくれます。

僕のこと, a song by Mrs. GREEN APPLE on Spotify

 

  • Free! Free! Free!/竹内アンナ

 本当の意味で自由になれるのは自分次第ー。

そんなメッセージが印象に残る軽快なポップチューン。

「FREE!」から始まるサビはとにかく開放感で自由について歌った楽曲であることを強調しています。

何より、歌がリズミカルで心地いいんですよね。

Free! Free! Free!, a song by 竹内アンナ on Spotify

Sympa(初回生産限定盤)(DVD付)(特典なし)

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