※この記事はハイレゾをオススメするものでも批判するものでもありません。
興味を持って聞いてみるのもスルーするのも読んだ方に委ねます。
正直な話、ハイレゾ音源には全く興味がなかったんですよ。
配信でしか買えない上に容量を食うのでいくら音がいいと言っても手を出すなんて考えたこともなく。
そもそも、本当に音がいいのか?って疑っていたくらいで。
ところが・・・
パソコンの買い替えを機にipod、ミニコンポと立て続けに買い替えなければいけない状況に。
そんなこんなで新しく購入したパナソニックのミニコンポ「SC-PMX80」がハイレゾに対応していたこと、みかこしのアルバムにハイレゾ音源のダウンロードコードがついていたこともありハイレゾ音源に触れる機会がありました。
というわけで、今回は小松未可子「Pesonal Terminal」ハイレゾの音源を聞いて感じたことを一般人なりに書いてみます。
ハイレゾ音源を聞いてみて
1.音がCDより柔らかいような?
聞き比べてみた当初は音の違いを感じることが出来ませんでしたが、何回か聞くうちにハイレゾの方は音が柔らかいように感じまして。
聞きやすい音とでも言うのでしょうか、とにかく聞き疲れしにくい。
よく「生音に忠実」との評を見かけますが、この聞きやすさがそう言われる理由なのかなと思いました。
2.一つ一つの音を感じやすい
気のせいかもしれませんけど、楽器の音がより鮮明になってるなと。
どの音もしっかり主張していて「こういう音も聞こえるのか」と新たな発見がありました。
特に「Maybe the next waltz」はコントラバスやピアノの音色、ボーカルの美しさが際立っている印象です。
3.広がりのある音像
ギターとピアノの軽快なメロディが心地いい「カオティック・ラッシュ・ナイト」。
最初はCDもハイレゾもあまり違いはないかなと感じてましたが、ハイレゾは少し音像が豊かになってる気が。
ピアノやドラムにギター、バックで鳴り響く繊細な音の臨場感が増しています。
まとめ
とりあえず、オーディオにこだわってない一般人なのでこのくらいのことしか感じ取ることが出来ませんでしたが・・・
個人的に一番大きかったのは柔らかい音で楽しめるといったところでしょうか。
スピーカーから聞く分には聞き疲れしにくく、また聞きたくなるという気持ちもありました。
ハイレゾ対応ヘッドホンを使うとまた違った感じ方が出来るのでしょうけど、今のところは購入する予定はないですね。
さて、ハイレゾ音源はオススメできるかについてですが。
音の大きさよりも豊かさや臨場感、温かみのある音を体験したい方にはオススメかと思います。
ただ、普通に曲を聞けたらいいだけなら無理に手を出すべきではないかと。
今はipodの音源もいい音で聞ける環境がありますしね。
少なくとも、万人にはオススメ出来ないものであると言えるでしょう。
今回は以上です。読んでいただき、ありがとうございました。
・・・そんなことを書きましたが、実はハイレゾでアニソンを買ってしまいました(^^;
先日レビューした内田真礼さんの新曲を始め6曲ほど。
みかこしのアルバムで体験してからというもの、CDよりも豊かな音に惹かれてしまったんですよね。
モノによっては使い分けたいなとも考え始めました。
CDの音に戻れないということはなさそうですが、果たして。