今聞いても色褪せない曲ってあると思います。
今日はそんな曲の代名詞とも言える、スピッツの「ロビンソン」をご紹介。
シンプルなメロディだけど、心に響きます。
・ロビンソン(アルバム「ハチミツ」収録)
アコギのリズミカルな旋律が耳に残る良質のポップス。
何といっても、全体的にポップなんですね。
アコギの旋律はもちろん、小気味いいうねりのベースラインにシンプルさを打ち出したドラムのリズム。
複雑な展開はなく、非常に聞きやすい仕上がり。
なのに、どこまでも進んで行けそうな開放感を持つサビが見事。
マサムネの伸びやかな歌とシンプルさを打ち出したメロディが融合した結果なんでしょうね。
ひねくれながらも、前へと踏み出す人を応援する歌詞も印象的。
「宇宙の風に乗る」と言ったフレーズがスピッツらしい。
シンプルだからこそ、心に響く。
本当に愛される曲って、どれだけ心に残るかが大切だと思います。
それをシンプルに形にした名曲、「ロビンソン」。
親しみやすい展開にメロディ、いつまでも聞いていたい1曲。