少し散りかけですが、今は桜が綺麗ですね。
今年も楽しんで来ました。
さて、今日はケツメイシの「さくら」をご紹介。
この季節らしい儚さが漂うメロディに心を奪われる1曲です。
・ケツメイシ「さくら」
ピアノとストリングスの美しいサウンドによるトラックが桜の季節を表現しています。
軽快なリズム、和の音階をイメージしたフレーズも印象的で春らしさを感じました。
桜の季節に恋をした思い出を歌った歌詞の切なさをより引き立てているのが見事。
毎年同じ時期に花を咲かせる桜だからこそ、その記憶が鮮明に甦ってくるんでしょう。
サビの終わりにある「ヒュルリーラ」のフレーズ、ラストの「花びら舞い散る」で曲の儚さを増幅させているようにも思います。
今や桜の季節を代表する定番曲になった印象が強いですが。
だからこそ、毎年聞きたくなるんだろうなと感じましたね。