宇宙への行き方

音楽のある生活っていい。

RADWIMPS「シュプレヒコール」-毎日を全力で生きろ-

今まで以上に強いメッセージ性が印象的。

 

1.シュプレヒコール

掻き鳴らされるギターリフ、エフェクターを多用した攻撃的なサウンド・・・
開放的な曲でありながら、非常にスリリングな展開となっているんですね。
イントロのギターアルペジオからそれを予感させているのが印象的。
サビまでは少しずつ加速し、ラストに向けて一気に盛り上がるメロディ。
特に、感情を込めたかのようなギターサウンドが圧倒的。
洋二郎の歌唱と共に想いが伝わってくるかのようです。
初期の頃にあったラップの攻撃性を楽曲へと昇華させているのを感じました。

歌詞は世の中を風刺しつつも、我々に何かを問いかける・・・
メロディと共に最も洋二郎の感情がむき出しになっているんですね。

平穏な日常を送っている自分たち。
でも、世の中では様々なことが起きています。
些細なことから世界的なニュースになる事件まで・・・
私がブログを書いている間にも何か起きているかもしれません。
何事もなく暮らせている、そんな日々が罪と言われてしまう程に。

だからこそ、当たり前の日常を大切にすべきなんですよね。
中途半端に日々を過ごすんじゃなく、全力で生きろ。
誰よりも必死で・・・

そんなメッセージを感じました。

 

2.独白
洋二郎によるピアノの独奏と語りですね。
バンド結成時からの気持ちが語られており、RADに対する想いが感じられました。
メンバーへの感謝も伝えているのが野田さんらしい。
ずっと一緒に曲を作ってきた、本当に大切なメンバーなんでしょう。

あと、印象に残った箇所としては・・・

俺達の音楽は俺達がいなくなってもあり続けるんだ
 RADWIMPSの曲は記録として残る限り、存在し続けます。
でも、これは音楽に限らず言えることだと思うんですよね。
例えば、私が書いているブログも同じ。
自分で消したり、サーバーによって削除されなければ記事は残るわけで。
そう考えると、無責任なことや人を傷つける言葉なんて書けません。
ブログに書く時は責任を持って・・・
暗にそう言われたような気がしました。

 

3.22:20:12:5:14:2012
RAD初のインストナンバー。
軽快なリズムとピアノのサウンド・フレーズが印象的な1曲に仕上がっています。
ジャズの要素を感じさせつつも、力強い演奏を聴かせるのがRADらしい。
ドラムに関しても、聴かせることを重視しているんですよね。
思った以上に聞き応えがありました。

 

・まとめ
風刺性を強めつつも、必死で生きることの大切さを問いかける「シュプレヒコール」。
新境地とも言えるジャズ風味が聞いたインストナンバーの「22:20:12:5:14:2012」。
変化を見せつつ、らしさも残しているRADの新章がスタートしたのを感じられました。

 

シュプレヒコール(初回生産限定盤)(紙ジャケット仕様)

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