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宇宙への行き方

音楽のある生活っていい。

星野源「恋」 -生活の中で生まれる恋や想い-

CDレビュー
ブラックミュージックをポップスに昇華した、星野源らしいイエローミュージックの3曲。

・全曲レビュー


1.恋
二胡の音色がオリエンタルな雰囲気を感じさせるポップナンバー。
サビのリズムが非常に軽快で、聞いていると多幸感を感じずにいられない。
適度な疾走感も楽曲のポップさをより引き立てている印象。
ギターやストリングスのテンポがちょうどいい感じです。
生活から生まれる恋を描いている歌詞も印象的。
「YELLOW DANCER」の流れを汲みつつも、違った雰囲気に仕上げてきているのが見事。
敢えてブラックミュージックの要素を薄めて純粋なポップスとなっています。


2.Drinking Dance
自然と体を揺らしたくなるビートに心奪われるディスコチューン。
ジャズっぽさを感じさせるピアノの音色やゴスペルの雰囲気漂うコーラスが印象的。
ブラックミュージックの要素をポップに上手く昇華し、新たなダンスナンバーに仕上げています。
踊るくらいに楽しんでいこうというメッセージの歌詞も含め、聞いていて楽しくなってきます。
サビで思わず口ずさんでしまいたくなる、キャッチーな1曲。

3.Continues
コーラスの美しくも力強いハーモニーが印象的な1曲。
想いは繋いでいくと歌った歌詞のメッセージをしっかりと伝えるものになっています。
ゆったりとしたリズムもあってか、リラックスして聞きたい。

4.雨音(House ver.)
雨がしとしと降る様子を感じさせるアレンジに仕上がっています。
電子ピアノの音色やゆったりとしたリズムがそれを上手く表現しているかと。
リズムで遊ぶラストが宅録の自由さを感じられて微笑ましくなりました。

・まとめ

「YELLOW DANCER」の流れを汲んだ、星野源流ポップスが詰まった今回のシングル。
ブラックミュージックをポップスに落とし込んだ作風はそのままに、歌詞が生活感を感じられるものに。
メッセージ性もちょっぴり強くなったように感じましたね。
今の作風を維持しつつも、新たな一面も見られることに期待です。

恋 (初回限定盤)

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