爽やかなメロディラインに引き込まれる「ファンファーレ」と美しいメロディラインのロックバラード「春夏秋冬」。
タイプの違う二曲ですが、どちらも美しさと繊細さを兼ね備えた珠玉の名曲となりました。
以下、全曲レビュー
続きを読む爽やかなメロディラインに引き込まれる「ファンファーレ」と美しいメロディラインのロックバラード「春夏秋冬」。
タイプの違う二曲ですが、どちらも美しさと繊細さを兼ね備えた珠玉の名曲となりました。
以下、全曲レビュー
続きを読む最初に断っておきますが、私はアイマスシリーズのことをほとんど知りません。
名前を聞いたことがあるのとよく名前を見かける声優さんが参加してるなぁと思ったくらいで。
それどころか、ビルボードジャパンランキングやオリコンに関連楽曲が上位に入っているのを見るたび「そんなに人気があるのか」と不思議に思っていました。(今週のビルボードジャパンHot100でも「リトルリドル」が14位に入ってます。)
そんな中、デレマス楽曲がiTunesで配信されるということでつい気になってTSUTAYAにある分だけレンタルしてみたんですよ。
実際にデレマスをプレイしてるわけでもないので曲を楽しめるんだろうかと思いながらも、レンタルした中で今年リリースされた「桜の頃」を聞いてみることに。
まず、驚いたのが美しいアレンジが施された和風ポップスという印象の楽曲に仕上がっていたこと。
情景が浮かんでくる歌詞や和楽器の奏でる旋律に思わず酔いしれてしまったといいますか。
思った以上に凝った楽曲だったので、デレマスのことを知らない私でも楽しめました。
その他の楽曲もバリエーションに富んだものばかりで。
イントロの語りや演歌調のメロディが本格的だと感じた「命燃やして恋せよ乙女」
、ワクワクする冬のワンシーンを表現したウインターポップス「Snow Wings」、ワルツのメロディを取り入れたファンタジーな世界観に魅了される「Sweet Witches' Night~6人目はだぁれ~」など。
今までスルーしていたのがもったいないなと感じるくらいにいい曲が揃ってるんです。
さすがにゲームそのものをプレイするかと言えば別問題ではありますが・・・
私が言いたいこととしては、楽曲を聞いているだけでも普通に楽しめるってこと。
普段からアニソンを聞いている方(その前にプレイしている人が多そう?)だったらすんなりと入れるでしょうし、J-POPメインで聞いている方も試聴してみてほしいところ。
スルーしていた私が言うのもなんですが、何事も食わず嫌いはよくないんでしょうね。
あと、今回レンタルしてきたデレマス楽曲のレビューをやっていきたいと考えてるのでそちらもお楽しみに。
楽曲を聞いて純粋に感じたことを魅力も含めて文章化できればなと。
このブログでは基本的にJ-POPのレビューを中心に運営していますが・・・
カテゴリにもあるように、アニメ・アニソンについても取り扱ってまして。
当然のようにアニメも視聴しています。
ただ、そっち系に詳しいかと言われればそうでもないわけで。
特に「アイドルマスターシリーズ」に関しては全く知らないと言いますか、名前を聞いたことがあるくらいなんですよね。
楽曲の評判は高いみたいなので、機会があれば聞いてみたいなと思ってます。
そんな中、今日からその中の「デレマスシリーズ」から何曲か配信がスタートされることに。
ちょうどいい機会と思い、既にリリースされてるデレマスのCDをレンタルして聞いてみることにしました。(レンタルで済ませてすみません…)
一緒にシンデレラガールズ劇場の7月度EDテーマ「いとしーさー♡」もレンタル。
今回はそのレビューになります。
続きを読む2018年の最大ヒット曲ともいえる「Lemon」を生み出した米津玄師。
そんな彼が子供たちに向けた応援ソング「パプリカ」を手がけました。
小学生5人組ユニット・Foorinの元気な歌声と過去の自分を応援する歌詞が印象に残る、心温まる1曲です。
随所に米津らしいセンスが散りばめられた軽快なメロディとFoorinの明るい歌唱に親しみを感じやすい。
「みんなのうた」を意識して聞きやすさを重視している印象です。
子供向けの楽曲ではあるものの、ポップさを取り入れたリズムと耳に残りやすいメロディラインなど意外と凝った仕上がりになっていると感じました。
一定のリズムが心地いいドラム、サビで存在感を漂わせるギターとベースライン・・・
思った以上にインストを聞いてみたいと思う仕上がりになっています。
特にイントロで聞こえてくるじゃんけんの掛け声やピッという雑音、サビ前の声援も楽曲の一部に溶け込ましているのがすごいなと。
ゆったりとしたリズムを刻むドラムと一体化していて、自然と聞けてしまうといいますか。
ラストサビで入ってくる米津のコーラスもいい味を出しています。
歌詞は過去の自分を応援するような内容となっているものの、あくまでも「あなたに届け」と遠くから支えるような感じになっているのがポイントだと感じます。
遠くから見守っているだけでも随分と違うもので、その大切さを実感させてくれるものではないでしょうか。
米津玄師プロデュースによる応援ソング「パプリカ」。
子供向けだと侮っていましたが、なかなか凝った仕上がりになっている印象です。
さすがに米津玄師が手掛けただけはあるということでしょうか。
<NHK>2020応援ソング「パプリカ」世界観ミュージックビデオ
自分らしくあることを表現した「Be Myself」、自身作曲でありながらもジャジーな雰囲気が印象的な「Perfect Day Off」、シンプルにR&Bを楽しめる「Breathless」。
表題曲のテーマを3曲全てで表現した、完成度の高い1枚となりました。
以下、全曲レビュー
1.Be Myself
自分らしくあることを歌った歌詞が印象的なダンスナンバー。
Nao'ymtによるエレクトロサウンドとゆったりとしたリズムに思わず身を委ねたくなります。
歌詞の世界観に合わせた楽曲展開になっていることもあり、すごく作りこまれているなと感じました。
閉塞的で無機質な雰囲気を感じるメロディのAメロは何とも言えない不安感に満ちているし、続くBメロでこのままじゃいけないという感情を表現・・・
そして、どこまでも飛んでいけそうなほどに解放的なサビで自分らしくあることを高らかに歌っているのが素晴らしい。
サビの壮大さを増幅させる三浦大知の歌唱も聞いていて心地がいいものになっています。
特に、ラストで聞かせる伸びやかな歌唱は圧巻の一言。
どんな時も自分でいることを忘れずにいる、そんな強い決意を曲の隅々から感じさせてくれる1曲。
2.Perfect Day Off
どこかジャジーな雰囲気を感じさせてくれる1曲。
ピアノのオシャレなサウンドとそれに乗っかる三浦大知の歌唱が心地よい仕上がり。
それを支えるゴスペル隊のコーラスも印象的。
聞いていると多幸感に満たされます。
3.Breathless
リズミカルなトラックと浮遊感を演出するキーボードの音色が印象に残る、近未来的なR&Bナンバー。
色っぽく歌い上げる三浦大知の歌唱に思わず引き込まれてしまいます。
シンプルに歌を楽しみたい。
アルバム「球体」に続き、シンガー・三浦大知の表現力を改めて感じることが出来た今回のシングル。
ダンスはもちろんのこと、歌でも魅せていってほしいところです。
三浦大知 (Daichi Miura) / Be Myself -Music Video-
【早期購入特典あり】Be Myself(SG+DVD)(オリジナルステッカー付/ジャケットサイズ)