高知の片隅でひっそりとJ-POPを語る

高知から音楽(J-POPメイン) やアニメなど、好きなものへの愛を語っていきます。

2017年 艦これ冬イベント「偵察戦力緊急展開! 『光』作戦」

2月11日から28日までの間、艦これ冬イベ「偵察戦力緊急展開! 『光』作戦」が行われていました。
今回も殴り書きでプレイ記をまとめます。
f:id:utyuneko:20170309170514j:image

  • E-1 「光」作戦準備 
今回は潜水艦が活躍した作戦がモチーフなのか、潜水艦の出番が多かったですね。
E-1はまさにそんな感じで、潜水艦6隻と基地航空隊のおかげであっさりクリア。
ボスはいないため、最後まで辿り着いて輸送ゲージを削るだけという仕様もあったのでしょう。
クリア報酬の瑞雲(六三一空)も頂きました。
f:id:utyuneko:20170309170611j:image

ここからは掘りも考慮して丙に下げました。
資源の少なさ、ボスが空母おばさんってのもありますが・・・

さて、この海域もE-1同様に輸送マップです。
連合艦隊で行うというのが唯一の違いでしょうか。
輸送・機動部隊・水上打撃から好きな編成を選んで出撃出来るので、私は機動部隊で行きました。
ドラム缶などをあまり装備出来ない為に時間はかかりましたが、問題なく突破。
f:id:utyuneko:20170309170640j:image

乙以上で貰える潜水艦用の電探が惜しかったものの、資源のことも考えると仕方がないです。

  • E-3 発動! 「光」作戦
後段作戦にして、ここが本番って感じなんでしょうか。
まずは彩雲を輸送して、それから敵の泊地を攻撃するという二段階作戦の海域。
この彩雲輸送でも潜水艦が活躍してくれました。
潜水艦6隻にすることで戦艦レ級のいるBマスを回避してくれるんですよね。
丙なので、道中も大したことなく無事に彩雲を輸送完了。
なお、索敵値を考慮して一部の艦に水上観測機×2と紫雲を持たせてました。

その後はボスの深海双子棲姫を撃破するだけなんですが・・・
今回もギミックがあるとのことで、まずはそれを解除へ向かいます。
一つ目は輸送作戦のボスマスでS勝利を取るというもの。
ただ、私の潜水艦隊では戦力的に不足していたので戦艦メインの艦隊で行きました。
レ級マスを通ったものの、ノーマルだったため特に脅威ではありませんでした。
戦艦とは思えない圧倒的な制空値には驚きましたが(^^;

二つ目は離島棲姫のいるマスでS勝利。
こちらは基地航空隊を集中させてあっさりと勝てました。
ギミック解除のSEが鳴ったので、ようやくボスに。

そして、ボスの深海双子棲姫とご対面。
水上艦とは思えない圧倒的な耐久値・800で中枢棲姫を思い出しましたね。
とはいえ、雷撃が普通に効くので夜戦連撃で問題なく倒せました。
ゲージ破壊段階になると新たな任務が出たので、こちらを先にクリアすることに。
離島棲姫を二回倒してもう一度ボスへ。

ラスダンではまさかの空母おばさん二隻が随伴に。
私にとって初のダブル空母おばさんとなりました。
一回目は航空隊の補給をしてなかったために失敗したものの、二回目で何とか撃破。
f:id:utyuneko:20170309170711j:image

無事にクリアして、伊13をお迎えすることが出来ました。
f:id:utyuneko:20170309170725j:image

  • 藤波、伊13掘り
さて、イベントクリア後は恒例となった掘りです。
攻略中に出てくれたらいいのですが、今回も出なかったので・・・
まずは潜水艦用電探を持って来てくれる伊13から掘ることに。
約25回ほどで出てきてくれました。
f:id:utyuneko:20170309170743j:image

同時に朝雲や高波もドロップしたので、良かったです。

次の藤波掘りも長引くのではと覚悟していましたが。
一回目で長波サマが出たと思ったら、何と二回目で藤波が来ました。
f:id:utyuneko:20170309170808j:image
f:id:utyuneko:20170309170821j:image
夕雲型なのでついてきたのでしょうか(笑)

  • 照月掘り
残りは誰を狙おうかと考えた結果、秋月型で持ってない照月に決めました。
離島棲姫マスで出るらしいのですが、確率がかなり低いので出ないことも覚悟したうえで。
結果は出ませんでしたが、代わりに秋津洲と矢矧が来てくれました!
f:id:utyuneko:20170309170845j:image
f:id:utyuneko:20170309171021j:image
秋津洲は照月と同じみかこしが声を担当しているので、個人的には目的を達成できたかなと。
次回こそは照月を探し出したいところ。秋月と初月のレベルも80を超えてますので。

  • 振り返ってみて
今回の冬イベ、乙以上で彩雲が装備用に複数必要という新たな試みもあったのですが。
丙だと九七式艦攻と水上偵察機OKと初心者に対する救済措置をしていたのが良かったですね。
彩雲はなかなか狙って開発できるものじゃないからなぁ・・・
もう一つは潜水艦を活躍させる場があったということでしょうか。
特にE-3輸送は水上艦だと二戦目のレ級や次のル級×2に大破させられてしまいますから。
そう考えると、潜水艦を使うべき場面が多かったのではないかと思います。

小規模にしては、印象に残る部分の多いイベントだったと感じました。
それだけに次のイベントがどんな規模で来るのか気になるところではありますが。
昨年春が大規模だったので、そろそろ大規模が来たりして・・・?

2017年2月 ベストソング8選

毎月恒例のベストソング企画。
今月はピンと来る曲が多く、選ぶのに迷ってしまいました(^^;
というわけで、以下の8曲が今月のベストソングです。

2017年 2月のベストソング8選


自分のいい部分、ダメな部分・・・
全てを受け入れた上で前へと進んでいこう。
そんなメッセージを熱いギターサウンドに乗せたロックナンバー。
TAKYUAの歌唱がいつになく突き刺さってきます。
タッピング奏法を取り入れたギターフレーズもカッコいい。

シンプルながらもエモーショナルなギターサウンドとTAKUMAのボーカルが熱く迫ってくるメロコアナンバー。
「明日には もうそこには・・・」と問いかけてくる歌詞も印象的。
そこにあるものやいる人を大切にしたい、そんなメッセージが込められているように思います。

  • 米津玄師「orion」
ハンドクラップや打ち込みなど、R&Bの要素を取り入れたミドルテンポのラブソング。
打ち込みサウンドのリズムとキーボード・ストリングスの美しいメロディがたまりません。
冬の夜空に浮かぶオリオン座のように離れたくない・・・
そんな想いを真っ直ぐに描いた歌詞も印象的。
サビで感情豊かに歌い上げる歌唱がその想いを伝えてくれます。

ストリングスとギターによる流れるようなメロディが印象的。
古き良きJ-POPを彷彿とさせるイントロにグッと掴まれるんですね。
情景が浮かんでくる歌詞も印象的で、すんなり入ってくる。
小沢健二なりの解釈で作られた、最新ポップス。
懐かしいのに新しさも感じるのが見事。

穏やかなピアノの旋律と優しい歌声が染み渡るバラード。
晴れた日の柔らかい日差しを感じさせる暖かみがあります。
大切な人がいることや晴れた日に空を見上げることが幸せ・・・
当たり前のことだけど、それが幸せに感じると歌った歌詞も印象的。
とにかく心に響く歌だと感じました。

優しいメロディラインに心が温まるギターポップ
素直に「そばにいて」や「好き」だという感情を歌い上げた歌詞も印象的。
それでいて、クリープらしいキレた部分も感じさせる。
彼らの新境地的な1曲。

  • UNISON SQUARE GARADEN「Silent Libre Mirage」
ギターの小気味いいリフとそれに絡みつくベースのうねりがたまらないロックナンバー。
勢いのあるサビに初期の雰囲気を感じますね。
「さっさと構えろ」から入る間奏もカッコいい仕上がり。
シンプルながらも、ユニゾンの本領を実感した1曲。

けものフレンズのOP曲として話題になっていますが・・・
動物アニメらしい雰囲気を感じさせるアレンジや音のギミックが聞いていて楽しい、アニソンらしい1曲。
勢い重視のメロディやゴリラの鳴き声をイメージした音で上手く雰囲気を作っているなと。
騒がしさが印象的なAメロの展開、「うー、がおー!」や「ららららー」の掛け声に元気を貰えます。
「けものはいてものけものはいない」というフレーズも心に響く。

次点

  • Dounughts Hole「おとなの掟」
椎名林檎らしい妖艶な世界を表現した、タイトル通りの1曲。
バイオリンの音色や松たか子ら四人の歌唱がその雰囲気を確かなものにしています。
タンバリンのリズムもいいアクセントになっている。

ストリングスとピアノの爽やかなサウンドに春らしさを感じるポップナンバー。
いつも以上に伸びやかなYUKIの歌唱が印象的ですね。
歌詞の前向きさも含めて、多幸感に満ちた一曲と言えるでしょう。

マンウィズらしいエッジの効いたギターサウンドと洋楽の壮大さを融合させた、彼らの新境地と言えるロックナンバー。
ダイナミックなバンドサウンドから本気を感じずにいられない。

一滴の影響(初回生産限定盤)(DVD付)

一滴の影響(初回生産限定盤)(DVD付)

けものフレンズOP曲「ようこそジャパリパークへ」に惹かれる理由


ここ最近、いいなと感じるアニソンは多いのですが・・・
個別記事で取り上げるまでは至らないことばかりでした。
しかし、けものフレンズのOP曲「ようこそジャパリパークへ」が私的にストライクでして。
アニソンとしては、久々に再生回数が50回を超えそうな勢いです。
なぜ、ここまで惹かれてしまったのかを自分なりに考えてみました。

1.サビのリズムがいい
「Welcome to ようこそジャパリパーク 今日もドッタンバッタン大騒ぎ」
サビの歌い出しなんですが、ここのリズムがとにかくいいんですね。
全体的にリズミカルな語感で聞き手に強く印象を与えているように思います。
その後もすんなりと入ってくるのが見事といいますか。

2.勢いのあるメロディ
サーバルなどの動物を題材にしたアニメの主題歌らしく、勢いを感じられるのもポイント。
駆け抜けていくメロディやゴリラの鳴き声?をイメージした音のギミック。
それ以上に躍動感のあるギターやベースラインが楽曲の勢いに一役買っています。
うねりを感じられるメロディラインは熱いアニソンを彷彿とさせてくれるんじゃないでしょうか。
ラストで「ららららー」を歌い上げている箇所も含め、勢いと熱さが感じられました。
「萌え」というより、「燃え」が近いのかもしれませんね。

3.本編を1話しか見てない人にも伝わるキャラの魅力
間奏部分でキャラクターの自己紹介的なセリフパート、ここも魅力的なんですよね。
メインキャラであるサーバルちゃんやアライさん、PPPのキャラが分かるようになっています。
私は1話しか見れてないんですが、サーバルちゃんの可愛さがツボりまして。
さらに聞いていくうちに今度はアライさんも気になり始めて・・・
キャラの魅力が伝わってくるのはキャストが歌っているアニソンならではだと思います。

まとめ

久々に聞き込んでいるアニソンとなった「ようこそジャパリパークへ」。
熱いメロディとサビのリズム感を感じられる歌いだし、キャラの魅力が伝わるセリフパート。
この3点が最大のポイントですね。しばらくは聞き続けそうです。

ちなみに、昨年のヒット曲「恋」を生み出した星野源さんもこの曲を聞いているとか。
自身のラジオで「60回くらいは聞いている」と言っていましたが、それも頷ける仕上がりです。
気になる方はiTunesなどで試聴してみてはいかがでしょう?

レミオロメン「ether」 -よりポップに、さらに増した表現力-

全体的な感想

2005年にリリースされたレミオロメンにとって二枚目のアルバムとなる「ether」。
前作「朝顔」はジメジメした雰囲気が漂うサウンドのギターロックといった印象でしたが・・・
本作は小林武史をプロデューサーに迎えたことで華やかなアレンジが施されたサウンドになっています。
1曲目の「春夏秋冬」をはじめ、ストリングスやキーボードが大胆に導入されているんですね。
ギターロックとJ-POPのいいところをバランス良く取り入れた、幅広いタイプの楽曲が揃った一枚となりました。

ストリングスによる柔らかいサウンドが楽しめる「春夏秋冬」。
尖ったバンドサウンドとギターのフレーズにバンドの本領を感じる「モラトリアム」。
打ち込みを取り入れながらも、レミオロメンらしい湿っぽさが残ったサウンドの「五月雨」。
シンプルなバンドサウンドが心に沁みるラブソング「3月9日」。
爽やかな春風をそのまま表現したポップソング「南風」など。

どの曲も高いクオリティなんですが、その中でも「永遠と一瞬」は特筆すべき一曲ではないでしょうか。
美しいメロディと伸びやかなサビにグッと来る、ether屈指の名曲といえるでしょう。
ここからレミオロメンのサウンドは売れ線寄りになっていくのがアレですが・・・
それを考えると、このアルバムはレミオロメンの最高傑作に相応しい仕上がりです。

まとめ

今は活動休止しているため、知らない方も多いと思われるレミオロメン
そんな方たちにも聞いてほしい、J-POPの名盤が「ether」です。

ether[エーテル]

ether[エーテル]

Alexandros「SNOW SOUND/今まで君が泣いた分取り戻そう」 -ドロスらしさを残した王道J-POP-

洗練されたサウンドはそのままに、王道のJ-POP要素を上手く取り入れたドロスの新境地を感じられる2曲。
アルバムでも見せてくれた彼らの貪欲な姿勢と幅広い音楽性は健在。
 

1.SNOW SOUND

90年代前半サウンドを髣髴とさせるアレンジが印象的。
シンセの懐かしい音像によって冬の切なさと美しさを表現しています。
シンプルなリズムながらも力強いドラム、洋平の裏声を活かした歌唱もそれを引き立てる。
冬という季節がどういうものなのかをこの曲で描いているのが素晴らしい。
雪が降る様子をイメージさせるサビのメロディ、歌唱は圧巻の一言。
歌詞の通り、「例えるなら白い音」と言える曲になりました。
 
何より、展開のシンプルさに注目すべきなんですよね。
J-POPの王道である「Aメロ→Bメロ→サビ」が印象的な構成ですが・・・
これがメロディの良さを最大限に引き出しているように思います。
あえてシンプルな楽曲にすることで誰にでも馴染みやすい仕上がりとなりました。
サビは聞いていると口ずさみたくなってくるほどにキャッチーです。
 
2.今まで君が泣いた分取り戻そう
ストリングスを取り入れた、壮大なミドルバラード。
ミスチルスピッツなどの王道と言えるサウンドを意識しているのが印象的。
かなりJ-POPよりなんですが、かえって新鮮に感じます。
普遍的なラブソングに仕上がった歌詞も含めて。
 

まとめ

懐かしくもどこか新しい、冬という季節に思いを馳せて作り上げた「SNOW SOUND」。
王道サウンドのラブソングに仕上げてきた「今まで君が泣いた分取り戻そう」。
ドロスのメロディセンスはもちろん、J-POP要素をしっかりと昇華しているのが見事。
特に、「SNOW SOUND」は冬の代名詞とも呼べる1曲となりました。
彼らからますます目が離せなくなりそうです。 

 https://youtu.be/e7GvXNOxhng

 

SNOW SOUND/今まで君が泣いた分取り戻そう(初回限定盤)(DVD付)

SNOW SOUND/今まで君が泣いた分取り戻そう(初回限定盤)(DVD付)

 

 

 

 

ONE OK ROCK「Ambitions」 -ワンオクの野心-

世界を見据えた活動が本格的にスタートしたワンオク。
そんな彼らの野心を感じさせる、壮大なロックアルバムが完成です。

・全体的な感想

ワンオクの7thとアルバムなる「Ambithions」。
本作は前作でも感じられた壮大な作風がより強まっています。
海外のプロデューサーやアヴリル・ラヴィーンをフューチャーした楽曲の存在など・・・
ラウド寄りのサウンドは身を潜め、洋楽志向の高まったアルバムとなりました。
旧来のファンからは賛否両論となるであろう音楽性になっています。

しかし、彼らの野心がもっとも感じ取れるものになったのも事実です。
自らの夢に素直な気持ちでいることの大切さを歌った「We are」。
この曲がリード曲なのも、その気持ちが大きく出ているからなんでしょうね。
壮大なバンドサウンドに乗せて熱く歌い上げるTakaの歌唱と歌詞のメッセージ。
世界基準を目指すワンオクだからこそ、伝わってくるものがあるといいますか。
前作で感じさせた、恐れることのない気持ちが明確になったのを伺わせます。

それ以外の楽曲も壮大な作風を強調したものとなっています。
シリアスなイントロから引き込まれ、力強いバンドサウンドが聞く者を圧倒する「Bombs away」。
打ち込みドラムをはじめ、デジタルサウンドの要素がワンオクの新境地とも言える「Bedroom Wafare」。
アヴリル・ラヴィーンとの掛け合いが印象的な、洋楽ポップスの風格すら感じさせる「Listen」など・・・
邦楽の枠に留まらず、高いクオリティの楽曲を目指したい―。
本場の洋楽に敵わないとしても、常に高みへと進んでいるのが素晴らしい。

タイトルは直訳すると「野心」。
そのタイトルに相応しいアルバムを作り上げたと言っても過言ではありません。
自分たちの目指す方向へと突き進む、ワンオクにとってはそれが世界進出だと思います。
今のワンオクが持つ強さと想いがそのまま感じられる野心的なロックアルバム。

・まとめ

前作以上に洋楽志向の作風を突き詰め、壮大なロックアルバムとなった本作。
メロディのキャッチーさを抑えている印象ではあるものの、個人的にその壮大さがたまりません。
彼らの野心をそのまま感じられる仕上がりと言えるでしょう。
今のワンオクの楽曲は賛否両論となっていると思いますが、それ以上に今後が楽しみになりました。

Ambitions 通常盤CD

Ambitions 通常盤CD

UNISON SQUARE GARDEN「Catcher In The Spy」-ポップに力強く-

勢いはそのままに、進化を遂げたUNISON流ギターロックアルバム。

・全体的な感想

UNISON SQUARE GARDENの5thアルバムとなる「Catcher In The Spy」。

前作「CIDERROAD」で感じられたポップ感はそのままに、バンドサウンドの持つ力強さとカッコ良さを押し出した作風になっています。
原点回帰をしつつも、成長したUNISONサウンドを楽しめるのが特徴。
「サイレンインザスパイ」など、ストレートなギターロックナンバーが多いんです。
ギターサウンドのカッコ良さは1stアルバムを髣髴とさせてくれました。
ベースとドラムのリズム隊が負けじと主張している演奏もたまらない。
トラックメーカーの田淵智也によるベースプレイも圧倒的。

それでいて、軽快さも加えた楽曲が今の彼らの勢いを感じさせてくれる。
アルバムから溢れるライブ感がたまらない、シンプルにロックな一枚。

・まとめ

原点回帰し、バンドサウンドの持つ力強さを前面に押し出した本作。
その上で前作で得たポップネスを失っていないのが見事。
特に、「君が大人になってしまう前に」の優しく力強いサウンドは好きですね。
進化したUNISON流ギターロックを楽しめるアルバムと言えるでしょう。
今後も進化するであろう、彼らに期待せずにはいられない。